User Manual

[設定例]
LAN ポート #1 の管理アドレスの種類を MAC アドレスに設定する。
SWR2311P(config)#lldp run
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#lldp-agent
SWR2311P(lldp-agent)#set management-address mac-address
4.20.8 基本管理 TLV の設定
[書式]
tlv-select basic-mgmt
no tlv-select basic-mgmt
[初期設定]
なし
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
送信フレームに基本管理 TLV を追加する。
no 形式で実行した場合は、送信フレームから基本管理 TLV を除く。
このコマンドで以下の TLV LLDP フレームに追加される。
<基本管理 TLV>
(1) Port Description TLV : ポートの説明文
(2) System Name TLV : システムの名称
(3) System Description TLV : システムの説明文
(4) Syatem Capabilities TLV : システムの能力
(5) Management Address TLV : ポートの管理用アドレス (MAC アドレスまたは IP アドレス)
[設定例]
LAN ポート #1 で送信する LLDP フレームに基本管理 TLV を追加する。
SWR2311P(config)#lldp run
SWR2311P(config)#interface port1.1
SWR2311P(config-if)#lldp-agent
SWR2311P(lldp-agent)#tlv-select basic-mgmt
4.20.9 IEEE-802.1 TLV の設定
[書式]
tlv-select ieee-8021-org-specific
no tlv-select ieee-8021-org-specific
[初期設定]
なし
[入力モード]
LLDP エージェントモード
[説明]
送信フレームに IEEE-802.1 TLV を追加する。
no 形式で実行した場合は、送信フレームから IEEE-802.1 TLV を除く。
このコマンドで以下の TLV LLDP フレームに追加される。
<IEEE-802.1 TLV>
(1) Port VLAN ID : ポート VLAN ID
(2) Port and Protocol VLAN ID : プロトコル VLAN ID
(3) Protocol Identity : サポートするプロトコルのリスト
(4) Link Aggregation : リンクアグリゲーション情報
(5) VLAN Name : ポート VLAN の名称
コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 97