User Manual
Ch.1出力信号は、すべての信号処理を利用しており、会議用音声に最適化されています。
Ch.2出力信号は、リニアに処理された信号または低遅延を必要とするアプリケーション向け
に最適化されています。
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Tracking area
ビーム追尾範囲は、±4m(13.1ft.)四方以内に制限することができます。
複数のRM-CGがある環境でトラッキングエリアを分ける場合や、1つのRM-CGの周囲を制限する場合に
使用します。
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Focus areas
最大2つのフォーカスエリアを定義できるため、シーリングマイクは、小音量でもその特定のエリア内
の音声をより明確に拾うことができます。
この設定は単独で使用することも「Tracking Area]に加えて使用することもできます。
[Focus Area]が[Exclusion Area]と重複している場合、[Exclusion Area]が優先され、オーバーラップ
エリア内での音声追跡は許可されないことに注意してください。
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Exclusion areas
プロジェクターやエアコンなどのノイズ源や、コーヒーステーションなどの不要な音を除外する領域を
指定します。
ビームトラッキングを防ぐために、最大2つの[Exclusion Area]を設定できます。
この設定は、[Tracking Area]の設定とは別に、単独で使用できます。
[Exclusion Area]が[Focus Area]と重なっている場合は、[Exclusion Area]が優先され、これらエリア
でのビームトラッキングが防止されることに注意してください。
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Detailボタン
クリックするとエリアの設定を数値入力できる画面を開きます。
23. マイクロフォン RM-CG
ProVisionaire Design ユーザーガイド | 311