User Manual

R Remote Version 5.8 ユーザーガイド 19
数値ボックスをダブルクリックすると、キーボードで直接入力できます。
また、ノブのすぐ右側にあるレベルメーターで、対応するポートの入力レベルを確認できます。
ノブ部分でのショートカットやコンテキストメニューには以下のものがあります。
操作
動作
<Ctrl> (<command>) + クリック アナログゲイン量を初期値(-6dB)にします。
<Ctrl> (<command>) + <Shift> + クリック アナログゲイン量を 0dB にします。
右クリック 以下のコンテキストメニューを表示します。
[All Default]
全チャンネルのアナログゲイン量を初期値(-6dB)にします。
[All 0dB]
全チャンネルのアナログゲイン量を 0dB にします。
[GC]タン
オーディオネットワーク上の信号レベルを一定にするゲインコンペンセーションのオン/オフを切り替えま
す。オンにすると、ゲインコンペンセーションにより固定されたゲイン値が表示され、それ以降のアナロ
グゲインの変更は機器内蔵のコンペンセーションゲインで補正されます。Dante ネットワークには有効にす
る直前の値に固定されたゲイン量で音声が送出されます。
コンペンセーションゲインには限界があります。ノブの左方向には 24dB、右方向には 48dB までしか補正しません。たとえ 30dB
ゲインコンペンセーションをかけると、アナログゲイン 6dB にするまでは補正を維持しますが、アナログゲインを 4dB にすると送
出するゲイン値は 28dB になります。この状態で 6dB 以上に戻すと、また 30dB にするための補正をかけます。
[FREQ]ノブ/[HPF]ボタン
機器の HA 内蔵されているハイパスフィルターのオン/オフ切り替え、およびカットオフ周波数の調節を
行ないます。現在の設定値は、ノブの下にある数値ボックスで確認できます。
[FREQ]ノブの上で<Ctrl> (<command>) +クリックをすると、カットオフ周波数が初期値(80Hz)になりま
す。