User Manual

MCP1リモートコントロールプロトコル仕様書 V1.0.0
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3. コマンド仕様
3.3.3. 外部制御プロトコル動作モードの設定
2-4 結果通知・変更通知の文字コード設定
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
scpmode encoding ascii ASCII文字モード(初期設定)
utf8 UTF-8文字モード
応答
応答文字列 内容
OK scpmode encoding ascii ASCII文字モード設定完了
OK scpmode encoding utf8 UTF-8文字モード設定完了
例) コマンド: scpmode encoding utf8
応答: OK scpmode encoding utf8
意味: 結果通知・変更通知の文字コードをUTF-8にしたい
UTF-8文字モードに変更された
2-5 キープアライブ機能の有効化設定
コマンド オプション 1 オプション 2 内容
scpmode keepalive (interval) クライアントからハートビートを含め何らかの送信を
するまでの最長間隔(初期設定=無効)
詳細) (interval) = タイムアウト時間(msec) 1000以上のみ設定可能
※実際のタイムアウト時間は+1secされる
応答
応答文字列 内容
OK scpmode keepalive xxxx キープアライブ機能の有効化設定応答
詳細) xxxx = 設定されたタイムアウト時間(msec)
例) コマンド: scpmode keepalive 2000
応答: OK scpmode keepalive 2000
意味: タイムアウト時間を2000msec(2)に設定したい
タイムアウト時間が2000msec(2)に設定された
注意) Ethernetで予期せぬ切断が発生した場合、接続機器側で切断が検知できず、接続状態のままになってしまうため、再接続が
できなくなることがある
これを防ぐために、本コマンドで設定するタイムアウト時間内に受信ができなかった場合、切断が発生したとして、接続機器側
で自動的に切断を行う
接続状態を維持するために、設定したタイムアウト時間内に、コマンドまたはコマンド無しの改行コードのみ LF0x0A)をハート
ビートとして、送る必要がある