User Manual
第3章 セットアップ
AmpEditor 取扱説明書
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■ 機器のIPアドレス設定(XMVにおける典型的なケース)
XMVにおいては、各機器にユニークに割り当てたUNITIDの値を元にIPアドレスが自動的に決ま
り、そのIPアドレスを使用して機器とAmpEditorの間の通信を行なうことを想定しています。以下
はその想定に基づく説明です。
1. (XMVの電源を入れる前に)コンピューターのEthernet端子とスイッチングハブをEthernet
ケーブルで接続して、コンピューターを起動します。
2. [スタート]→[すべてのプログラム]→[YamahaAmpEditor]→[AmpEditor]をクリック
し、AmpEditorを起動します。
3. AmpEditorのメニューバーから、[System]→[NetworkSetup]を選択します。
「NetworkSetup」ダイアログボックスが開きます。
4. [NetworkInterface]で使用するネットワークアダプターを選択します。
使用するネットワークアダプターは「コンピューターのIPアドレス設定」で使用したカード
を選択してください。
5. XMV4140-D/XMV4280-D/XMV8140-D/XMV8280-Dを使用する場合、AutoIP
AddressAssignmentのEnableチェックボックスのチェックが入っている場合は、チェッ
クをはずして、AutoIPAddressAssignment機能を無効にします(92ページ)。
6. XMVのリアパネルの機器設定ディップスイッチ(IPSETTING)がUNITIDになっていること
を確認します。
7. XMVの[NETWORK]端子とスイッチングハブをEthernetケーブルで接続して、すべての機
器の電源をオンにします。
8. TreeViewウィンドウに接続されている機器が表示されていることを確認します。