User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- Amp Editorとは
- ご注意
- 目次
- 第1章 操作の前に
- 第2章 Amp Editorの概要
- 第3章 セットアップ
- 第4章 Amp Editorの基本操作例
- 第5章 メインパネルウィンドウ
- 各部の名称と機能
- メインパネルウィンドウのメニュー
- Preferences
- Event Log
- Device Information
- Scene Manager
- Alert Setup
- Word Clock(TXnのみ)
- Speaker Processor Library Manager(TXnのみ)
- Clock
- Language(TXnのみ)
- GPI(ACD1のみ)
- Utility
- IP Address
- IP Control Port No.
- Firmware Update(本体ファームウェアのアップデート)
- Scene Link Manager(XMV以外)
- Network Setup
- Synchronization(機器との同期)
- Custom Control Panel Manager
- System View Creator
- Speaker Processor Library Converter
- 第6章 Tree Viewウィンドウ
- 第7章 Detail Viewウィンドウ
- 第8章 Device Propertiesウィンドウ
- 第9章 Signal Path Viewウィンドウ (TXnのみ)
- 第10章 コンポーネントエディター(TXnのみ)
- 第11章 カスタムコントロールパネル
- 資料
第10章 コンポーネントエディター (TXnのみ)
AmpEditor 取扱説明書
170
● フィルターのタイプ
レベル変化の曲線のタイプが複数用意されています。[Type]ボタンをクリックし、メニューから
タイプを選択します。
PEQ
一般的なパラメトリックイコライザーです。
L.SHELF(LowShelving)
低い周波数は減衰せず、カットオフ周波数付近から高い周波数に向かって一定の割合で減衰し
ます。[6dB/Oct]と[12dB/Oct]は、オクターブあたりの減衰量を設定します。
H.SHELF(HighShelving)
高い周波数は減衰せず、カットオフ周波数付近から低い周波数に向かって一定の割合で減衰し
ます。[6dB/Oct]と[12dB/Oct]は、オクターブあたりの減衰量を設定します。
HPF(HighPassFilter)
低い周波数が、ゆるやかに(12dB/Oct)減少する曲線になります。
LPF(LowPassFilter)
高い周波数が、ゆるやかに(12dB/Oct)減少する曲線になります。
パラメーター 設定範囲 機能
q
Library[STORE] ―
イコライザーのライブラリーをストアします。
ファイルの拡張子は「.ce2」です。
w
Library[RECALL] ―
イコライザーのライブラリーをリコールします。
ファイルの拡張子は「.ce2」または「.cel」です。
e
PEQ特性 ―
イコライザーの効果をグラフに表示します。
コントロールポイントをドラッグしてパラメーターを
変更します。
r
Type
PEQ,
L.SHELF6dB/Oct,
L.SHELF12dB/Oct,
H.SHELF6dB/Oct,
H.SHELF12dB/Oct,
HPF,LPF,APF1st,
APF2nd,HornEQ
フィルターのタイプを選択します。
8BandEQでは、APF1st、APF2nd、HornEQは
選択できません。また、8BandEQの両端以外の周波
数帯域では、タイプを選択できません(PEQ固定)。
t
Q 0.1〜63.0 各周波数帯域の幅を設定します。
y
Freq. 20Hz〜20kHz 各周波数帯域の中心周波数を設定します。
u
Gain -18dB〜+18dB 変化させる周波数のレベルを設定します。
i
BYPASS On/Off 各周波数帯域のバイパスをオン/オフします。
o
PEQON On/Off イコライザー全体のオン/オフを切り替えます。