User Manual

ACD1 リファレンスマニュアル
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端子の結線について
ACD1のリアパネルにある[GPI]端子と[FAULT OUTPUT]端子の結線について説明します。
必ず付属のユーロブロックコネクターをお使いください。紛失した場合は、取扱説明書巻末に記載されているヤマハ修
理ご相談センターにお問い合わせください。
1.
端子ネジをゆるめます。
マイナスドライバーはブレード幅が2mm 程度のものを使用してください。
2.
ケーブルを差し込みます。
3.
端子ネジをしっかりと締め付けます。
ケーブルを引っ張って抜けないことを確認してください。
4.
ユーロブロックプラグを本体の[GPI]端子/[FAULT OUTPUT]端子に装着します。
ユーロブロックプラグの取り付け方法
ケーブルの処理
・ユーロブロックプラグに取り付けるケーブルは、図のようにむき出して、より線で
配線してください。また、ユーロブロックでの配線は、ケーブルの重さや振動によ
る金属疲労により、より線が切れやすくなる場合があります。ラックマウント時
は、できる限り束線バーなどを使用してケーブルを結束して固定してください。
・可搬設備などで頻繁に抜き差しされる場合は、絶縁スリーブ付き棒端子の使用を
推奨します。棒端子のコンダクター部は、外径1.3mm以下で、長さ約5mm
もの(Phoenix Contact社製AI0,5-6WHなど )をご使用ください。
より線を使用する場合は、より線にはんだめっきしないでください。
約5mm
5mm
1.3mm
以下
注意
NOTE
ユーロブロックプラグ
マイナスドライバー
端子ネジ
ゆるむ
2mm