User Manual

ACD1 リファレンスマニュアル
19
端子の結線について
リアパネルの[GPI]端子にGPI(General Purpose Interface)機器
(コントローラーなど)を接続します。
GPIを使い、外部機器と制御信号を入出力します。
ACD1 には4 ポートの入力と4ポートの出力があります。
・+V端子の出力電圧は5V です。取り出せる電流は合計で最大
100mA です。
・IN端子は0V 〜5V 間の電圧を検知します。
OUT 端子はオープンコレクター出力です。印加できる電圧は最大+12V です。
流せる電流は1ポート当たり、最大75mAです。
パラメーターの割り当てなどの設定は、Amp Editorを使用します。
[GPI]端子には、ユーロブロックプラグを使用します。
ユーロブロックプラグの接続方法は「ユーロブロックプラグの取り付け方法」(18ページ) をご覧ください。
Amp Editorで各入出力チャンネルを設定することにより、接続した GPI外部機器からのシーンリコールや任意のパ
ラメーターの変更、GPI外部機器への信号送信などが可能となります。設定方法は「Amp Editor取扱説明書」をご
覧ください。
[GPI]端子の入力電圧の検出範囲を調節する方法(キャリブレーション)は、「5.Utility」(13ページ) をご参照くださ
い。
GPI端子
●例ACD1をスイッチでコントロールする場合 例: ACD1から外部機器のLEDを点灯させる場合
OUT端子に流れる電流は75mA を超えないように
してください。
●例ACD110kΩ B カーブ可変抵抗器で
コントロールする場合
●例ACD1から外部機器のリレーを切り替えて
LEDを点灯させる場合
GND OUT(出力) GND IN(入力 ) 電源
NOTE
IN
+V
+5V
A/D
CPU
100k
ACD1
OUT
+V
+5V
CPU
10
最大75mA
ACD1
注意
IN
+V
+5V
GND
A/D
CPU
100k
連続可変型
ボリューム
ACD1
OUT
+V
+
+5V
CPU
10
ACD1
最大75mA
NOTE