User Manual

レイヤー /ブロックと演奏モードの関係
TNR-eクイックガイド
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レイヤー /ブロックと演奏モードの関係
レイヤーとは
レイヤーは、「演奏パート」や「録音トラック」に相当するものです。TNR-eには全部で16のレイヤーがあり、それぞれに発
音ポイントを入力し、異なる音色を設定して同時に自動演奏させることができます。16のレイヤーは下図のように6種類の演
奏モードに振り分けられています。発音ポイントの入力方法や動作が異なるこれら6種類のモードを使い分け、最大16レイ
ヤーを重ねて自動演奏させることで、豊かな音楽表現が可能となります。
ブロックとは
TNR-eではレイヤー 01〜16の重なりをワンセットとして扱います。このワンセットをブロックと呼びます。ブロックとは、
16の楽器演奏が重なった音楽の断片のようなもので、TNR-eでは、このブロックを最大16個までメモリー上に置いておき、
瞬時にブロック間を切り替えながら演奏ができるようになっています。現在の曲をメモリー上に残したまま、他のブロックに
コピーをして、元の曲のバリエーションを作ったり、作っておいたいくつかの曲を複数のブロックにあらかじめ読み込んで、
さまざまなタイミングで切り替えながらライブ演奏をしたり、といった使い方が可能です。
レイヤー、ブロックを切り替えると、ディスプレイにはそのレイヤー番号、演奏モード名とブロック番号が表示されます。
[CLEAR]ボタンをタッチし続けると、全レイヤー、全ブロックの発音ポイントを消去できます。
レイ ブロック番号
演奏モ
01 02 03 04
05 06 070201 03 04 08 09 10 11 12 13 14 15 16
15 16
Scoreモー Randomモー
Draw
モー
Bounce
モー
Push
モー
Solo
モー
レイヤ
ブロ
演奏モード: