User Manual

7
ペダルティンパニをお使いになる前に
3
ペダルから足を離してください。
ペダルのかかと部分が上がってくる場合
→ 手順
2
3
を繰り返します。
ペダルのかかと部分が下がったままの場合
→ 次の手順
4
へ進みます。
4
ペダルに足を乗せて、ペダルを往復つま先いっ
ぱいまで下げた後、かかと部分をいっぱいまで下
げる)させます。
ペダルのつま先を踏み下げるときと、かかとを
踏み下げるときの力が均等に感じる場合
→ 手順
5
へ進みます。
ペダルのつま先を踏み下げるときよりも、かかと
を踏み下げるときの方が軽く感じる場合 ( )
ヘッドの締めすぎです。少しゆるめてくだ
さい。まず、ペダルのかかとを踏み下げた
まま足を離さずに、チューニングボルトの
1 本を 1/2 回転ゆるめた後 1/4 回転締め
ます。他のチューニングボルトも同様に手
順
2
と同じ順番でゆるめます。
締めすぎの状態が改善されるまでこれを繰
り返したら、手順
5
へ進みます。
ペダルのつま先を踏み下げるときよりも、かか
とを踏み下げるときの方が重く感じる場合
ヘッドの締め不足です。ペダルのかかとを
踏み下げたまま足を離さずに、手順
3
と同
じ順番でチューニングボルトを 1/8 回転
45 度)ずつ締めていきます。
締め不足の状態が改善されるまでこれを繰
り返したら、手順
5
へ進みます。
ご使用後もヘッドは伸びていきますので、時々
手順
4
以降の調整をしてください。
ペダルが静止していれば調整完了です。次の手
6
へ進みます。
ペダルのつま先が下がるようにペダルが動く場合
→ ヘッドの締めすぎです。手順
4
の( ) の方
法でヘッドをゆるめてください。
6
マレットで、ヘッドを軽くたたいてみましょう。
打点たたく位置)は下図の通りです。
ペダルのつま先部分を踏み下げてからたたくと
音が高くなります。
さらに正確に音程を合わせたい場合は、次ページの
ティンパニの音程の合わせかた』をご覧ください。
ペダル
打点
ケトルのふち(エッジ)
からヘッドの中心まで
の距離(A)の 1/3
1/4 の場所(B)が標
準的な打点です。
5
下図の様にペダルのかかと部分とつま先部分の両
方を浮かせた状態にし、足を離します。ペダルが
そのまま動かないかどうか確認してください。
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