SHTA 取扱説明書
安全上のご注意 お使いになるまえに、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未 然に防止するためのものです。 記号表示について この機器に表示されている記号や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 注意:感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。この機 器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻末のヤマハ サービス網にご依頼ください。 記号は、危険、警告または注意を示します。上記の場合、 が存在し、感電の危険があることを警告しています。また、 は機器の内部に絶縁されていない「危険な電圧」 は注意が必要なことを示しています。 記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 記号は、行為を強制または指示することを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさ
注意 電源/電源コード 移動 濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。 ぬれ手禁止 禁止 禁止 感電のおそれがあります。 電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理 に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重 いものを載せない。 本機を移動するときは、引きずらない。 禁止 プラグを抜く 必ず行う 本機を移動するときは、必ず電源コードなどのケーブル をすべて外したうえで行う。 電源コードが破損して、感電や火災の原因になります。 コードを傷めたり、お客様が転倒したりするおそれがありま す。 タコ足配線をしない。 本機を移動するときは、手や足を挟まないようにする。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱したりすること があります。 必ず行う 必ず行う 電源コードやプラグが傷んだときは使用しない。 禁止 床を傷つけるおそれがあります。 感電やショート、発火などの原因になります。 必ず行う 長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必 ずコンセントから電源プラグを抜く。 けがをするおそれがあります。 本機を移動するときは、ゆっくりと丁寧に行う。 本機
ごあいさつ このたびは、ヤマハ TransAcoustic™ ピアノをお買い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 本製品を正しくお使いいただくために、お使いになるまえに、この取扱説明書を必ずお読みください。 ◆◆安全上の注意事項について、 「安全上のご注意」 (2 ~ 3 ページ)に記載しています。本機をお使いになる まえに、必ずお読みください。 ◆◆この取扱説明書と保証書は大切に保管し、使い方がわからないときや調子が悪いときにお役立てください。 ◆◆お買い上げいただいた際、保証書は「お買い上げ日、販売店名」などの記入を必ずお確かめのうえ、販売店から お受け取りください。 本機の特長 ■■ シーンに合わせて使用できる4種類の演奏機能 • アコースティックモード(13 ページ) 通常のアコースティックピアノとして演奏いただけます。ハンマーの打弦によって、振動が響板の隅々にまで広が り、アコースティックピアノの豊かな響きを奏でます。 • サイレントピアノ ™ モード(14 ページ) ヘッドフォンで消音演奏がお楽しみいただけます。ハンマーの打弦を直前で止め、光センサーによって読み取られ た打鍵情報が
ごあいさつ 本機の特長 ■■ リアルなピアノ音源 • ヤマハコンサートグランドピアノ CFX から忠実にサンプリングしたピアノ音源を使用しています(サイレントピ アノ ™ モード /TA モード /TA レイヤーモードにて使用)。 • サイレントピアノ ™ モードでは、CFX からバイノーラルサンプリング(*)でサンプリングされた音源を使用し ているため、ヘッドフォンを通して聴いても、あたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感をお楽しみい ただけます。また、長時間聴いていても聴き疲れしにくい、自然な音を再現しています。 * バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置にマイクを置き、聴こえてくるピアノの音をそのままサンプリングする手法です。 ■■ レッスンに役立つ様々な便利な機能を搭載 • 内蔵メモリーまたは市販の USB 記憶装置に演奏を録音できます。MIDI データ録音だけでなく、オーディオデー タ(WAV)録音(USB オーディオレコーダー)も可能ですので、CD 制作やネットへのアップロードなども簡単 です。 • メトロノーム機能を搭載。より正確なテンポで演奏や録音が可能で
ごあいさつ 付属品 以下の付属品がお手元にあることをご確認ください。 • • • • • ヘッドフォン ヘッドフォンハンガー ヘッドフォンハンガー取り付けネジ 取扱説明書 楽譜集「ピアノで弾く名曲 50 選」 1本 1個 2個 1冊 1冊 メモ 上記は TransAcoustic™ ピアノ特有の付属品です。上記以外の付属品については、別冊のピアノ取扱説明書をご覧ください。 設置について 直射日光が当たる場所、暖房機器のそばなど高温な場所、高湿な場所は避けて設置してください。 ホコリが多い場所は避けて設置してください。 煙、スプレーなどがかからないようにご使用ください。 商標および著作権について • 取扱説明書の著作権は、すべてヤマハ株式会社が保有します。 • ヤマハ、TransAcoustic、サイレントピアノ、サイレント、CFX、ディスクラビアはヤマハ株式会社の登録商標です。 • その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。 6
ごあいさつ 目次 1 章 はじめに ���������������������������������������������������������������� 8 6 章 各部の名称 ������������������������������������������������������������ 8 電源コードを接続する �������������������������������������� 11 ヘッドフォンハンガーを取り付ける ��������������� 12 電源を入れる ����������������������������������������������������� 12 電源を切る ��������������������������������������������������������� 12 2 章 演奏する ������������������������������������������������������������� 13 アコースティックモード(生音)で◆ 演奏する ������������������������
1 はじめに 章 各部の名称 ■■ ピアノ本体 アップライトピアノ グランドピアノ コントロールユニット (9 ページ) アンプユニット (10 ページ) コントロールユニット (9 ページ) ■■ ペダル アップライトピアノ 1 1 グランドピアノ 2 3 ソフトペダル/シフトペダル ペダルを踏むと、ペダルを踏んだあとに弾いた鍵盤の音 量をわずかに下げ、音の響きを柔らかくします。 エレクトリックピアノ音色を選んでいるときは、コーラ ス効果のオン/オフを切り替えます。 ビブラフォン音色を選んでいるときは、ビブラートのオ ン/オフを切り替えます。 ジャズオルガン音色を選んでいるときは、ロータリース ピーカーの回転速度(速い/遅い)を切り替えます。 1 2 2 3 消音ペダル(アップライトピアノ) ペダルを踏んで左側にスライドさせて、ピアノをサイ レ ン ト ピ ア ノ ™ モ ー ド /TA モ ー ド に し ま す(14、 15 ページ)。 ソステヌートペダル(グランドピアノ) ペダルを踏むと、そのとき押していた鍵盤の音のみが長 く響きます。 3 ダンパーペダル ペダ
はじめに 1 各部の名称 ■■ コントロールユニット(前面) アップライトピアノ 1 2 3 4 5 10 6 7 11 8 9 12 グランドピアノ 1 2 3 4 5 10 1 POWER 6 7 11 8 9 12 ボタン 7 電源をオン/オフします。 2 FUNC.
1 章 はじめに 各部の名称 ■■ コントロールユニット(底面) 13 14 13 MIDI IN/MIDI OUT 端子 14 AUX IN/AUX OUT 端子(ステレオミニジャック) 外部 MIDI 機器を接続します(40 ページ)。 ■■ 外部オーディオ機器を接続します(38 ページ)。 アンプユニット(グランドピアノ) 1 OUTPUT 2 L(L+R) 1 OUTPUT L (L+R)/R端子 (TRSフォーンジャック) 別売のアンプ内蔵スピーカーを接続します(42 ペー ジ)。 メモ OUTPUT L (L+R)/R 端子にアンプ内蔵スピーカーを接続 すると、TA モードはオフになります。 10 2 R MIN VOL. MAX OUTPUT VOL.
はじめに 1 電源コードを接続する 1 家庭用コンセント(AC100V)に電源コードを接続します。 アップライトピアノ 警告 グランドピアノ 電源コードは、必ずピアノ本体に付属のものを使用する。 必ず行う ほかの電源コードを使用すると、発熱や感電の原因になります。 コードを引っ張ったり、コードの根元部分を曲げたりしない。 禁止 断線の原因になります。 電源コードを抜き差しするときは、必ず本体の電源を切ってから行う。 注意 必ず行う 感電や機器の損傷のおそれがあります。 本機を移動するときは、必ずコンセントから電源コードを外す。 必ず行う コードを傷めたり、お客様が転倒したりするおそれがあります。 長時間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセントから電源コードを外す。 必ず行う 感電やショート、発火などの原因になります。 11 章
1 章 はじめに ヘッドフォンハンガーを取り付ける 付属のヘッドフォンハンガーを取り付けると、本体にヘッドフォンをかけら れます。付属の取り付けネジ(2 本)でコントロールユニット底面に取り付 けてください。 注意 定期的にネジを締めなおす。 必ず行う 長期間使用しているとネジがゆるんでくることがあります。 ドライバー(+) 電源を入れる 1 POWER ボタンを押して、電源を入れます。 POWER ランプが点灯します。 ディスプレイには音色番号「1」(ピアノ)が表示されます。 これで本機を使用できます。 メモ • 鍵盤を押しながら電源を入れると正しく発音されません。電源を入れるときは鍵盤から手を離してください。 • グランドピアノをお使いの場合は、電源を入れると QUIET ランプが点灯します。 電源を切る 使い終わったら、電源を切ります。 1 POWER ボタンを 1 秒以上長押しして、 電源を切ります。 POWER ランプが消灯します。 12
2 章 演奏する お使いのシーンに合わせて、4 種類の演奏機能から選んでお楽しみください。 • アコースティックモード(生音)で演奏する(13 ページ) • サイレントピアノモード(消音)で演奏する(14 ページ) • TA モードで演奏する(15 ページ) • TA レイヤーモードで演奏する(16 ページ) アコースティックモード(生音)で演奏する 通常のアコースティックピアノとして演奏するモードです。本機の電源を入れる必要はありません。 (アップライトピアノのみ)消音ペダルが左側にスライドされている場合は、 解除してからお使いください。 13
2 章 演奏する サイレントピアノ ™ モード(消音)で演奏する ヘッドフォンを使って消音演奏できるモードです。光センサーで読み取られた打鍵情報が電子音源に伝えられ、サン プリングされた音がヘッドフォンから発音されます。 1 電源を入れます。 「電源を入れる」(12 ページ)をご覧ください。 メモ グランドピアノをお使いの場合は、QUIET ランプが点灯します。手順 3 へお進み ください。 2 3 (アップライトピアノのみ)消音ペダルを踏みながら左側に スライドさせます。 PHONES 端子にヘッドフォンを接続します。 ヘッドフォンは 2 本同時に接続できますので、演奏をもう一人の方 が確認したり、連弾したりすることも可能です。 メモ グランドピアノをお使いの場合、ヘッドフォンを接続している間は、アンプユニッ トの OUTPUT 端子に接続したスピーカーからは音が出なくなります。 4 VOLUME ツマミを回して、音量を調節します。 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、適切な音量に設定してください。 5 電子音源の音色を選びます。 「音色を選ぶ」(17 ページ)をご覧ください。
演奏する 2 TA モードで演奏する ヘッドフォンを使わずに、音量をコントロールしながら演奏できるモードです。TransAcoustic™ テクノロジーに よりピアノの響板をスピーカーにして、電子音源を豊かに奏でられます。 1 電源を入れます。 「電源を入れる」(12 ページ)をご覧ください。 メモ グランドピアノをお使いの場合は、QUIET ランプが点灯します。手順 3 へお進み ください。 2 3 (アップライトピアノのみ)消音ペダルを踏みながら左側に スライドさせます。 VOLUME ツマミを回して、音量を調節します。 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、適切な音量に設定してください。 4 電子音源の音色を選びます。 「音色を選ぶ」(17 ページ)をご覧ください。 初期設定では音色 1「ピアノ」の音が出ます。 アコースティックモードに戻すには ①電源を切ります。 ②(アップライトピアノのみ)消音ペダルを踏みながら右側にスライドさ せて、元の位置に戻します。 メモ • TA モードで演奏しているときでもアコースティックピアノ特有の打鍵音は残ります。 • PHONES 端子にヘ
2 章 演奏する TA レイヤーモードで演奏する 通常のアコースティックピアノの音と電子音源を重ね合わせて演奏できるモードです。 1 電源を入れます。 「電源を入れる」(12 ページ)をご覧ください。 メモ グランドピアノをお使いの場合は、QUIET ランプが点灯します。QUIET ボタンを 押して、QUIET ランプを消灯させてください。 2 VOLUME ツマミを回して、音量を調節します。 実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、適切な音量に設定してください。 メモ アコースティックピアノの音量は、VOLUME ツマミでは調節できません。 3 電子音源の音色を選びます。 「音色を選ぶ」(17 ページ)をご覧ください。 初期設定では音色 1「ピアノ」の音が出ます。 アコースティックモードに戻すには 電源を切ります。 または音色を「オフ」に設定します(17 ページ)。 メモ • サイレントピアノ ™ モード(14 ページ)になっている場合は、解除してください。◆ (アップライトピアノ)ヘッドフォンを外し、消音ペダルを踏みながら右側にスライドさせて、元の位置に戻します。◆ (グランドピアノ)
演奏する 2 音色を選ぶ サイレントピアノ ™ モード /TA モード /TA レイヤーモードで演奏しているときは、本機の内蔵音色を使ってピア ノ以外の音色で演奏することができます。 1 FUNC.
2 章 演奏する 音色を選ぶ ■■ 音色バリエーションを使う ピアノ以外の音色を選んでいるときは、音に変化をつけた「音色バリエーション」をお楽しみいただけます。 1 ソフト/シフトペダル(一番左端のペダル)を踏んで、音 アップライトピアノ を変化させます。 エレクトリックピアノ音色を選んでいるとき: コーラス効果のオン/オフが切り替わります。 ビブラフォン音色を選んでいるとき: ビブラートのオン/オフが切り替わります。 ジャズオルガン音色を選んでいるとき: ロータリースピーカーの回転速度(速い/遅い)が切り替わります。 ■■ ワンタッチでピアノ音色に切り替える(アップライトピアノ) ワンタッチで音色をピアノ音色に切り替えられます。 1 PIANO ボタンを押します。 ピアノ音色に切り替わり、PIANO ランプが点灯します。 18 グランドピアノ
演奏する 2 リバーブをかける ピアノの響きは部屋の大きさや材質によって変化し、特に残響はその影響を大きく受けます。本機のリバーブ機能は、 室内やコンサートホールでの残響をシミュレートすることにより、臨場感溢れる演奏を楽しむことができます。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「REVERB」に 切り替えます。 現在設定されているリバーブ深さ(残響効果のかかり具合)がディス プレイに表示されます。 2 FUNC.
2 章 演奏する メトロノームを使う 本機に内蔵されているメトロノームを使えば、正確なリズムとテンポで演奏することができます。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「METRO.」に切 り替えます。 現在設定されているテンポがディスプレイに表示されます。 2 PLAY/PAUSE ボタンを押して、メトロノームを鳴らしま 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、テンポを調節し す。 ます。 5 ~ 500(bpm:1 分間の拍数)の範囲で調節できます。 メモ + /YES ボタンと- /NO ボタンを同時に押すと、初期設定(120)に戻ります。 4 FUNC.
3 章 曲(ソング)を再生する 本機で再生できるソング 本機は内蔵曲や録音した曲、市販の曲を再生することができます。これらの曲を総称して「ソング」と呼んでいます。 ソングを再生して楽しむだけでなく、再生に合わせて演奏を練習できます。 ■■ 再生できるソングのデータ形式 ソング形式 MIDI ソング オーディオソング 打鍵やその強さなど、鍵盤の動きを演奏情報として記 実際に演奏した音そのものを記録したソングです。 録したソングです。音そのものは記録されていません。 記録された演奏情報に基づいて音源を鳴らすことで、 はじめて音になります。 ファイル形式 SMF0 再生と録音が可能な MIDI ファイル形式です。本機で 録音された MIDI ソングは、すべてこの形式で保存さ れます。 SMF1 再生のみが可能な MIDI ファイル形式です。 拡張子 .MID WAV コンピューターなどで一般的に使われている、音声 ファイル形式です。本機は 44.1kHz / 16 ビットの ステレオ WAV ファイルを再生できます。本機で録音 されたオーディオソングは、すべてこの形式で保存さ れます。 .
3 章 曲(ソング)を再生する デモソングを再生する 本機に内蔵されているデモソングを再生します。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 2 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、ソングカテゴリー選 択画面に切り替えます。 長押し 現在選ばれているソングカテゴリーがディスプレイに点滅表示されま す。 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、 「d.」(デモソング) 4 FUNC. ボタンを押して、ソング選択画面に戻ります。 5 + /YES または- /NO ボタンを押して、再生したいソン を選びます。 グを選びます。 ソング番号 説明 d.01 ~ d.
曲(ソング)を再生する 3 プリセットソングを再生する 本機にはデモソングのほかに、50 曲のピアノソングが内蔵されています。付属の楽譜集「ピアノで弾く 50 選」に 対応していますので、演奏の練習などにご活用ください。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 2 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、ソングカテゴリー選 択画面に切り替えます。 長押し 現在選ばれているソングカテゴリーがディスプレイに点滅表示されま す。 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、「P.」(プリセッ 4 FUNC. ボタンを押して、ソング選択画面に戻ります。 5 + /YES または- /NO ボタンを押して、再生したいソン トソング)を選びます。 グを選びます。 ソング番号 説明 P.01 ~ P.
3 章 曲(ソング)を再生する 内蔵メモリーに録音したソングを再生する 内蔵メモリーに MIDI ソングとして録音、保存した演奏は、あとから再生できます。 メモ 演奏を録音するには、「内蔵メモリーに録音する」(29 ページ)をご覧ください。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 2 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、ソングカテゴリー選 択画面に切り替えます。 長押し 現在選ばれているソングカテゴリーがディスプレイに点滅表示されま す。 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、「U.」(ユーザー 4 FUNC. ボタンを押して、ソング選択画面に戻ります。 5 + /YES または- /NO ボタンを押して、再生したいソン ソング[内蔵メモリー])を選びます。 グを選びます。 ソング番号 説明 U.01 ~ U.
曲(ソング)を再生する 3 USB 記憶装置に保存されているソングを再生する USB 記憶装置を接続すれば、装置に保存されているソングを本機で再生できます。 1 コントロールユニット前面の USB 端子に USB 記憶装置を 接続します。 詳しくは、「USB 記憶装置を接続する」(41 ページ)をご覧くだ さい。 2 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 3 FUNC.
3 章 曲(ソング)を再生する USB 記憶装置に保存されているソングを再生する 6 + /YES または- /NO ボタンを押して、再生したいソン グを選びます。 ソング番号 説明 S.00 ~ S.99 F.00 ~ F.99 100 ~ 399 A.00 ~ A.99 選んだソングのみを再生します。 選んだソングを最後まで再生すると、再生は止まります。 C.00 ~ C.
曲(ソング)を再生する 3 再生中の操作 一時停止 停止 前/次のソングに移動する 早送り/巻き戻しする (長押し) ■■ 再生を一時停止する 再生を一時停止します。一時停止したところから再生を再開できます。 再生中に PLAY/PAUSE ボタンを押します。一時停止中は PLAY/PAUSE ランプが点滅します。 再生を再開するには、もう一度 PLAY/PAUSE ボタンを押します。 ■■ 再生を停止する 再生を停止します。次に再生するときは、曲頭から再生が始まります。 再生中に STOP ボタンを押します。 再生を始めるには、PLAY/PAUSE ボタンを押します。 ■■ ほかのソングに移動する 前のソングに移動するには 再生中または一時停止中に曲頭で- /NO ボタンを押します。 次のソングに移動するには 再生中または一時停止中に+ /YES ボタンを押します。 曲頭に移動するには 再生中または一時停止中に- /NO ボタンを押します。 ■■ 早送り/巻き戻しする 再生中または一時停止中に+ /YES または- /NO ボタンを長押しします。 ボタンを押している間、早送り/巻き戻しし
3 章 曲(ソング)を再生する テンポを変えて再生する 再生のテンポを必要に応じて調節することができます。難しいフレーズを練習する場合などはテンポを遅く設定する と便利です。 1 再生中または一時停止中に FUNC. ボタンを長押しして、 テンポ設定画面に切り替えます。 現在設定されているテンポがディスプレイに点滅表示されます。 2 + /YES または- /NO ボタンを押して、テンポを調節し ます。 - 50 ~+ 50(%)の範囲で調節できます。0 に設定すると元のテ ンポで再生します。 メモ • 元のテンポに対して、相対的にテンポを調節します。例えばテンポが 100bpm の ソングに対して 10%に設定すると、再生のテンポは 110bpm(元の 100bpm から 10%速くなる)になります。 • + /YES ボタンと- /NO ボタンを同時に押すと、元のテンポ(0)に戻ります。 3 メモ FUNC.
4 章 演奏を録音する 内蔵メモリーに録音する 内蔵メモリーに演奏を録音することができます。録音された演奏は MIDI ソング(SMF0)として内蔵メモリーに保 存されます。 メモ • • • • • 内蔵メモリーには 10 曲まで演奏を録音できます。 録音可能な容量は 1 曲あたり約 500KB までです。標準的な曲で、約 30 分間の演奏に相当します。 本機の電源を切っても、録音した演奏は内蔵メモリーに残ります。 演奏を録音するときにメトロノームを使うこともできます(33 ページ)。 アコースティックモード /TA レイヤーモードで演奏しているときのアコースティックピアノの生音は録音できません。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 2 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、ソングカテゴリー選 択画面に切り替えます。 現在選ばれているソングカテゴリーがディスプレイに点滅表示されま す。 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、「U.」(ユーザー 4 FUNC.
4 章 演奏を録音する 内蔵メモリーに録音する 6 + /YES または- /NO ボタンを押して、録音先のソング を選びます。 メモ • データが入っていない空きソングを選ぶと、ソング番号と空白表示(- - -)が交 互にディスプレイに表示されます。 • 録音データが入っているソングを選んだ場合は、新しく録音したデータが保存さ れ、それまでの録音データは消えますのでご注意ください。 • 録音をキャンセルするには、STOP または REC ボタンを押します。 7 PLAY/PAUSE ボタンを押します。 録音が始まります。 REC および PLAY/PAUSE ランプが点灯し、ディスプレイの録音時 間表示(小節数)が進んでいきます。 8 (小節数) 演奏を始めます。 メモ 録 音 中 に 1 曲 あ た り の サ イ ズ 上 限( 約 500KB) を 超 え た 場 合 は、「FUL」 が ディスプレイに表示され、録音は自動的に止まります。STOP、+ /YES または - /NO ボタンのいずれかを押して、録音データを保存します。 9 演奏をやめて、STOP または REC
演奏を録音する 4 USB 記憶装置に録音する 演奏を直接 USB 記憶装置に録音できます。録音された演奏は MIDI ソング(SMF0)またはオーディオソング(USB オーディオレコーダー、44.1kHz / 16 ビットのステレオ WAV)として USB 記憶装置に保存されます。 メモ • • • • • 動作確認済みの USB フラッシュメモリーをお使いください。詳しくは、「USB 記憶装置を接続する」(41 ページ)をご覧ください。 USB 記憶装置には容量に応じた曲数を録音できます。 MIDI ソングの録音可能な容量は 1 曲あたり約 500KB までです。オーディオソングの録音可能な容量は 1 曲あたり 80 分までです。 演奏を録音するときにメトロノームを使うこともできます(33 ページ)。 アコースティックモード /TA レイヤーモードで演奏しているときのアコースティックピアノの生音は録音できません。 1 コントロールユニット前面の USB 端子に USB 記憶装置を 接続します。 詳しくは、「USB 記憶装置を接続する」(41 ページ)をご覧くだ さい。 2 FUNC.
4 章 演奏を録音する USB 記憶装置に録音する 7 + /YES または- /NO ボタンを押して、録音先のソング を選びます。 メモ • データが入っていない空きソングを選ぶと、ソング番号と空白表示(- - -)が交 互にディスプレイに表示されます。 • 録音データが入っているソングを選んだ場合は、新しく録音したデータが保存さ れ、それまでの録音データは消えますのでご注意ください。 • 録音をキャンセルするには、STOP または REC ボタンを押します。 8 PLAY/PAUSE ボタンを押します。 録音が始まります。 REC および PLAY/PAUSE ランプが点灯し、ディスプレイの録音時 間表示(小節数または時間)が進んでいきます。 9 または (小節数) 演奏を始めます。 メモ • (MIDI ソングを録音する場合)録音中に 1 曲あたりのサイズ上限(約 500KB) を超えた場合は、 「FUL」がディスプレイに表示され、録音は自動的に止まります。 STOP、+ /YES または- /NO ボタンのいずれかを押して、録音データを保存 します。 • (オーディオソングを録
演奏を録音する 4 メトロノームを使って録音する メトロノームに合わせて演奏を録音できます。正確なリズムを確かめながら録音したいときや、一定のテンポを維持 しながら録音をしたいときなどに便利です。 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「METRO.」に切 り替えます。 現在設定されているテンポがディスプレイに表示されます。 2 PLAY/PAUSE ボタンを押して、メトロノームを鳴らしま 3 + /YES または- /NO ボタンを押して、テンポを調節し す。 ます。 5 ~ 500(bpm:1 分間の拍数)の範囲で調節できます。 メモ + /YES ボタンと- /NO ボタンを同時に押すと、初期設定(120)に戻ります。 4 FUNC.
5 章 ソングファイルを操作する ソングを USB 記憶装置にコピーする 内蔵メモリーに保存されているユーザーソングを USB 記憶装置にコピーできます。大切なデータを USB 記憶装置 にバックアップして守ることができます。 メモ USB 記憶装置にコピーできるのは、内蔵メモリー内のユーザーソングのみです。 1 コントロールユニット前面の USB 端子に USB 記憶装置を 接続します。 詳しくは、 「USB 記憶装置を接続する」(41 ページ)をご覧くだ さい。 2 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 3 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、ソングカテゴリー選 択画面に切り替えます。 現在選ばれているソングカテゴリーがディスプレイに点滅表示されま す。 34 4 + /YES または- /NO ボタンを押して、「U.」(ユーザー 5 FUNC.
ソングファイルを操作する 7 5 ソングを USB 記憶装置にコピーする REC ボタンを 3 秒間長押しします。 「SAv」がディスプレイに表示されます。 そのあと、ユーザーソング(USB MIDI)カテゴリーのなかで、最小 の空きソング番号と空白表示(- - -)が交互にディスプレイに表示さ れます。 長押し メモ • ユーザーソング(USB MIDI)カテゴリーに空きソングがない場合は、 「FUL」が ディスプレイに表示されます。この場合は、ソングはコピーされません。不要な ファイルを削除してから(36 ページ)、操作しなおしてください。 • デモソングやプリセットソングはコピーできません。コピーしようとすると、 「E01」または「Pro」がディスプレイに表示されます。 8 + /YES または- /NO ボタンを押して、コピー先のソン 9 FUNC.
5 章 ソングファイルを操作する ソングを削除する 内蔵メモリーまたは USB 記憶装置に保存されているユーザーソングを削除できます。 メモ 削除できるのは、内蔵メモリーまたは USB 記憶装置内のユーザーソングのみです。 1 USB 記憶装置に保存されたソングを削除する場合は、コン トロールユニット前面の USB 端子に USB 記憶装置を接続 します。 詳しくは、 「USB 記憶装置を接続する」(41 ページ)をご覧くだ さい。 2 FUNC. ボタンを繰り返し押して、機能を「SONG」に切 り替えます。 現在選ばれているソング番号がディスプレイに表示されます。 3 FUNC.
ソングファイルを操作する 7 ソングを削除する REC ボタンと STOP ボタンを同時に 3 秒間長押しします。 「n-y」と「dEL」が交互にディスプレイに表示されます。 メモ ユーザーソング以外のソングは削除できません。削除しようとすると、「E01」ま たは「Pro」がディスプレイに表示されます。 8 5 + 長押し + /YES ボタンを押します。 削除が始まります。 ソングを削除中であることを示すダッシュ「-」がディスプレイに表 示されます。 ソングの削除が終わると、「End」がディスプレイに表示されます。 ご注意 ソング削除中(ダッシュ表示中)は USB 記憶装置を抜いたり、電源を切ったりし ないでください。データや内蔵メモリー、USB 記憶装置が壊れるおそれがあります。 メモ 削除をキャンセルするには、- /NO または STOP ボタンを押します。 37 章
6 章 他の機器を接続する 他のオーディオ機器と接続する ご注意 本機と他の機器を接続するまえに、必ず両方の電源を切ってください。 メモ 本機の AUX IN/AUX OUT 端子はステレオミニジャック端子です。端子形状が合わないケーブルをお使いの場合は、変換アダプターが必 要になります。ケーブルおよびアダプターは抵抗のないものをお使いください。 ■■ AUX IN 端子に接続する 他の音源モジュールや再生機器(携帯音楽プレーヤーなど)を接続すると 接続した機器から入力された音に合わせて演奏したり、ピアノをスピーカーにして音楽を聴いたりできます。 AUX IN 端子に入力された音は、TA モード(15 ページ)、TA レイヤーモード(16 ページ)にすることで楽 しめます。また、サイレントピアノ ™ モード(14 ページ)では、ヘッドフォンで楽しめます。 コントロールユニット底面 AUX IN端子へ (ステレオミニジャック) 他の音源モジュール または 携帯音楽プレーヤーなど オーディオケーブル (別売) ご注意 本機の AUX OUT 端子から出力した音を、本機の AUX IN 端子に戻さ
他の機器を接続する 6 他のオーディオ機器と接続する ■■ AUX OUT 端子に接続する コンポシステムや IC レコーダーを接続すると サイレントピアノ ™ モード /TA モード /TA レイヤーモードでの演奏をそれぞれの機器で録音できます。 アンプ内蔵スピーカーやステレオシステムを接続すると サイレントピアノ ™ モード /TA モード /TA レイヤーモードでの演奏をスピーカーで聴けます。 コントロールユニット底面 コンポシステム ICレコーダー AUX OUT端子へ (ステレオミニジャック) または アンプ内蔵スピーカー ステレオシステム オーディオケーブル (別売) メモ • VOLUME ツマミで音量を調節すると、AUX OUT 端子の音量が変わります。 • AUX OUT 端子からは、アコースティックピアノの音は出ません。 39 章
6 章 他の機器を接続する 他の MIDI 機器と接続する ご注意 本機と他の機器を接続するまえに、必ず両方の電源を切ってください。 ■■ MIDI IN 端子に接続する シーケンサー / パソコンを接続すると シーケンサー / パソコンから演奏情報を受け取り、本機の音源で再生できます。 コントロールユニット底面 MIDI IN端子へ シーケンサー または パソコン MIDIケーブル (別売) ■■ MIDI OUT 端子に接続する 他の MIDI 機器を接続すると 本機から演奏情報を送り、シンセサイザーなど他の MIDI 機器の音源で再生できます。 コントロールユニット底面 MIDI OUT端子へ MIDIケーブル (別売) 40 他のMIDI機器
他の機器を接続する 6 USB 記憶装置を接続する 市販の USB 記憶装置を接続すれば、装置に演奏を録音したり、装置に保存 されたソングを再生したりすることができます。 コントロールユニット前面の USB 端子に USB 記憶装置を接続します。 ご注意 • データ保存中に USB 記憶装置を抜いたり、本機の電源を切ったりしないでください。故 障の原因になることがあります。 • USB 記憶装置を頻繁に抜き差ししないでください。故障の原因になることがあります。 • USB 記憶装置を接続しているときは、足に当たって破損しないよう十分ご注意ください。 • USB 端子に異物を入れないでください。使用できなくなることがあります。 メモ • USB 記憶装置を使用するまえに、装置にプロテクトやソフトセキュリティがかかってい ないかどうかご確認ください。プロテクトがかかっていると、装置にアクセスできません。 • 本機は USB1.1 に対応していますが、USB2.0 の装置を接続して使用できます。ただ し転送スピードは USB1.
6 章 他の機器を接続する アンプ内蔵スピーカーを接続する(グランドピアノ) OUTPUT L (L+R)/R 端子にアンプ内蔵スピーカーを接続すると、サイレントピアノ ™ モードでの演奏の音を出力 できます。OUTPUT VOL. ツマミで音量を調節することもできます。 アンプ内蔵スピーカー アンプユニット OUTPUT L(L+R) R MIN VOL.
7 章 その他の機能を使う 便利な機能を設定する(ファンクション設定) 音の高さやメトロノーム音量など、本機に内蔵されているさまざまな機能を調整できます。ただし、アコースティッ クピアノの音色は調整できません。 ■■ ファンクション設定項目一覧 ファンクション設定項目 ブリリアンス タッチ 鍵盤 音律 音響 MIDI オートパワーオフ ページ F1 45 タッチ感度 F2.1 45 FIXED ベロシティ F2.2 45 鍵盤演奏時の移調 F3.1 45 鍵盤の音高調整 F3.2 45 音律 F4.1 46 基音 F4.2 46 ピッチカーブ F4.3 46 F5 47 1 曲リピート F6.1 47 ソング再生時の音量バランス F6.2 47 ソング再生時の移調 F6.3 47 オーディオの音高調整 F6.4 47 ダンパーレゾナンスのかかり具合 F7.1 47 ストリングレゾナンスのかかり具合 F7.2 48 サステインサンプリングのかかり具合 F7.3 48 キーオフサンプリングの音量 F7.
7 章 その他の機能を使う 便利な機能を設定する(ファンクション設定) ■■ 基本操作 1 FUNC. ボタンを繰り返し押して、すべての機能インジケー ターを消灯させます。 ファンクション設定モードに入ります。ファンクション設定の項目番 号がディスプレイに表示されます。 2 + /YES または- /NO ボタンを押して、設定したい項目 3 FUNC. ボタンを 1 秒間長押しして、設定値変更画面に切 を選びます。 り替えます。 選んだ項目の現在の設定値がディスプレイに点滅表示されます。 4 + /YES または- /NO ボタンを押して、設定値を変更し ます。 メモ + /YES ボタンと- /NO ボタンを同時に押すと、初期設定に戻ります。 44 5 FUNC. ボタンを押して、項目選択画面に戻ります。 6 FUNC.
その他の機能を使う 7 ファンクション設定項目の詳細 ■■ ブリリアンス ■■ FIXED ベロシティ メロー(柔らかくまろやかな音)からブライト(明る く鋭い音)の間で音質を調整します。 -2 (メロー) 柔らかくまろやかな音です。 -1 (メロー/ノーマル) やや柔らかい音です(メロー とノーマルの中間の音質)。 設定 0 範囲 (ノーマル) 標準的な音です。 1 やや明るい音です(ノーマル (ノーマル/ブライト) とブライトの中間の音質)。 2 (ブライト) 初期設定 明るく鋭い音です。 本機の電源を切っても、初期設定には戻りません。 ■■ タッチ感度 鍵盤を弾く強さに対する強弱のつき方(タッチ感度) を設定します。演奏スタイルやお好みに合わせて選ん でください。 弱い打鍵でも大きな音を出す ことができます。 -1 ソフトとミディアムの中間の (ソフト/ミディアム) タッチ感度です。 0 (ミディアム) 標準的なタッチ感度です。 設定 1 ミディアムとハードの中間の 範囲 (ミディアム/ハード) タッチ感度です。 2 (ハード) 強い打鍵で弾かないと大きな 音が
7 章 その他の機能を使う ファンクション設定項目の詳細 ■■ 音律 ■■ 基音 一般的なピアノの調律法である「平均律」以外の音律 によって演奏される音楽があります。音律の設定を変 えることで、それらの音楽が誕生した当時の調律法で 演奏できます。 音律を平均律以外に設定した場合は、基音(調の主音) を設定する必要があります。 1 (平均律) 2 (純正律長調) 3 (純正律短調) 1 オクターブを 12 の間隔で 等分した音律です。現在もっ ともポピュラーなピアノの調 律法です。 自然倍音を基準とするため、 主要 3 和音が美しく純粋に 響きます。 4 (ピタゴラス音律) ギリシャ時代の哲学者ピタゴ ラスによって考えられた、5 度音程だけの組み合わせから できた音律です。3 度はうな り が 生 じ ま す が、5 度 と 4 度の音程が美しく、旋律の演 奏に向いています。 5 (中全音律) ピタゴラス音律の 3 度の音 程のうなりをなくすために改 良された音律です。16 世紀 後半から 18 世紀後半までに かけて広く普及しました。 設定 範囲 中全音律とピタゴラス音律を 組み
その他の機能を使う 7 ファンクション設定項目の詳細 ■■ メトロノームの音量 ■■ ソング再生時の移調 メトロノームの音量を調節します。 MIDI ソングまたはオーディオソング再生や、AUX IN 端子に入力された音のキーを半音単位で移調できます。 たとえば移調量を 5 に設定した場合、C3(ド)の音 は F3(ファ)の音として再生されます。 設定範囲 1 ~ 20 初期設定 15 ■■ 1 曲リピート 現在選ばれているソングを繰り返し再生します。 設定範囲 On、Off 初期設定 Off メモ ランダム再生時およびオールリピート再生時は、設定が無効にな ります。 ■■ ソング再生時の音量バランス 設定範囲 - 12 ~ 12 初期設定 0 ■■ オーディオの音高調整 オーディオソング再生や、AUX IN 端子に入力された 音の高さを 1 セント単位で微調整します。 設定範囲 - 50 ~ 50(セント) 初期設定 0(セント) メモ 100 セントを半音として調整します。 鍵盤演奏の音量と MIDI ソングまたはオーディオソン グ再生
7 章 その他の機能を使う ファンクション設定項目の詳細 ■■ ストリングレゾナンスのかかり具合 ■■ キーオフサンプリングの音量 ストリングレゾナンス(弦共鳴音効果)のかかり具合 を設定します。この設定はピアノ音色を使っている場 合に有効です。 キーオフ音(鍵盤から指を離したときに発生する微弱 な音)の音量を設定します。この設定はピアノ音色を 使っている場合に有効です。 設定範囲 0 ~ 10 設定範囲 0 ~ 10 初期設定 5 初期設定 5 メモ • TA モード /TA レイヤーモードで演奏しているときは、ストリ ングレゾナンスがかかりません。 • 本機の電源を切っても、初期設定には戻りません。 ストリングレゾナンス ピアノ鍵盤を弾いたときに、実際に弾いた鍵盤と 共鳴関係にある鍵盤の弦が共鳴してできた響きを 再現した音源です。 メモ 本機の電源を切っても、初期設定には戻りません。 キーオフサンプリング ピアノの音が消える(ダンパーが弦の振動を止め る)ときの微妙な音の変化を再現した音源です。 ■■ TA モード /TA レイヤーモードの音色調整 (低域)
その他の機能を使う ファンクション設定項目の詳細 ■■ TA モード /TA レイヤーモードの音色調整 (高域) 響板からの音の高域を調整します。 設定範囲 - 12 ~ +12 初期設定 0 ■■ ピアノ再生チャンネル 外部 MIDI 機器から MIDI データを受信したときに、ど のチャンネルをピアノとして再生するかを指定します。 Off 外部 MIDI 機器から受信した MIDI データをソングとして 再生します。 1 外部 MIDI 機器から受信した MIDI データのうち、1 チャ ンネルのデータをピアノとし て再生します。 1-2 外部 MIDI 機器から受信した MIDI データのうち、1 チャ ンネルと 2 チャンネルのデー タをピアノとして再生しま す。 メモ 本機の電源を切っても、初期設定には戻りません。 設定 範囲 ■■ MIDI 送信チャンネル 外部 MIDI 機器に鍵盤演奏の MIDI データを送信すると きのチャンネルを指定します。 設定 範囲 1 ~ 16 鍵盤演奏の MIDI データはこ こで指定したチャンネルで送 信されま
7 章 その他の機能を使う ファンクション設定項目の詳細 ■■ プログラムチェンジの送受信 ■■ オートパワーオフ プログラムチェンジを送受信するかどうかを設定しま す。 無操作の状態が 30 分間続いた場合に、自動的に電源 が切れるオートパワーオフ機能を備えています。この 項目でオートパワーオフ機能の有効/無効を切り替え ます。 設定 範囲 On プログラムチェンジを送受信 します。 Off プログラムチェンジを送受信 しません。 初期設定 On メモ • プログラムチェンジの詳細については、 「MIDI データフォーマッ ト」(66 ページ)をご覧ください。 • 本機の電源を切っても、初期設定には戻りません。 ■■ コントロールチェンジの送受信 On オートパワーオフ機能を有効 に し ま す。 無 操 作 の 状 態 が 30 分間続くと、自動的に電 源が切れます。 Off オートパワーオフ機能を無効 に し ま す。 コ ン ト ロ ー ル ユ ニットの POWER ボタン で電源をオン/オフします。 設定 範囲 初期設定 メモ On 本機の電源を切っ
その他の機能を使う 7 設定を工場出荷時の状態に戻す すべての設定内容を初期化し、工場出荷時の値に戻します。 1 STOP ボタンを押しながら POWER ボタンを押して、 電源を入れます。 + 「CLr」がディスプレイに表示され、すべての設定が工場出荷時の値 に戻ります。 ご注意 「CLr」が表示されている間は電源を切らないでください。データや内蔵メモリーが壊れるおそれがあります。 メモ 内蔵メモリーに保存されているユーザーソングは残ります。 ファイル名の対応言語を変更する 本機が読み込めるフォルダ/ファイル名の対応言語を変更します。 設定 1 説明 International アルファベット、ウムラウトで名前がつけられたフォルダ/ファイルのみを読み 込めます。 Japanese アルファベット、日本語で名前がつけられたフォルダ/ファイルのみを読み込め ます。 設定を International に変更するときは、FUNC.
7 章 その他の機能を使う オートパワーオフ機能を無効にする 1 FUNC.
8 章 付録 メッセージ一覧 メッセージ 内容 本機の設定を工場出荷時の状態に戻しています。 対策 「CLr」が表示されている間は電源を切らないでください。 本機に対応していないソングファイルです。またはソン 該当のソングファイルは選べません。 グファイルが破損しています。 USB 記憶装置にプロテクトがかかっています。 USB 記憶装置のプロテクトを解除してください。 USB 記憶装置の容量が不足しています。 不 要 な フ ァ イ ル を 削 除 す る か(36 ペ ー ジ )、 容 量 が 十分にある USB 記憶装置を使用してください。 フォルダ/ファイルの数が制限を超えています。 不要なファイルを削除してください(36 ページ)。 オーディオソングの再生または録音に失敗しました。 録音や削除を繰り返し行った USB 記憶装置をお使いの 場合は、大切なデータが含まれていないことを確認のう え、フォーマットしてから本機に接続してください。 本機に異常が発生しました。 ヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 内蔵メモリーまたは USB 記憶装置の容量が少なくなり
8 章 付録 故障かな?と思ったら 本機が正常に動作しない場合は、以下の項目をご確認ください。下記を試しても改善されなかったり、下記以外の異 常がある場合は、お買い上げ店または最寄りのヤマハ特約楽器店までご連絡ください。ご自分で本機の内部を開けた り、分解、改造したりしないでください。 症状 原因 対策 電源が入らない。 電源コードが正しく接続されていません。 家庭用コンセント(AC100V)に電源コー ド を 確 実 に 差 し 込 ん で く だ さ い(11 ページ) 。 電源を入れても音が出ない。 VOLUME ツマミが左一杯の位置まで回 適 切 な 位 置 に 設 定 し て く だ さ い(14 しきられています。 〜 16 ページ)。 音色がオフに設定されています。 ペダルが効かない。 音色を選んでください(17 ページ)。 ペダルセンサーが正しく接続されていま コントロールユニット背面の SENSOR せん。 端子にケーブルを確実に差し込んでくだ さい。 サイレントピアノ ™ モードで演奏してい 極度に強く打鍵すると、アコースティッ 打鍵の強さを加減してください。 る
付録 8 音色一覧 番号 音色 説明 1 ピアノ ヤマハコンサートグランドピアノ CFX からサンプリングされたこの音色は、弱いタッ チから強いタッチまでのなめらかな音色変化が表現できます。また、ダンパーペダル 使用時のペダル位置による音色変化、鍵盤を離したタイミングによる微妙な発音など、 さまざまな要素においてアコースティックピアノに極限まで近づけたぜいたくな音作 りです。またサイレントピアノ ™ モードで演奏しているときには、生ピアノ独特の、 弦どうしの共鳴 ( ストリングレゾナンス ) も再現しました。クラシックはもちろん、ど んなジャンルのピアノ曲にも合います。 2 エレクトリックピアノ 1 FM シンセサイザーによる電子ピアノの音です。タッチの強弱に応じて音色の変化も 楽しめます。ポピュラー音楽に最適です。 ソフトペダル/シフトペダルを踏むと、コーラス効果のオン/オフが切り替わります。 3 エレクトリックピアノ 2 金属片をハンマーでたたいて発音させる電気ピアノの音です。弱く弾いたときは柔ら かく、強く弾くと芯のある音がします。 ソフトペダル/シフトペダルを踏むと、コ
8 章 付録 ソング一覧 ■■ デモソング 番号 曲名 <作曲者> d.01 ポロネーズ 第 6 番「英雄」Op.53 <ショパン> d.02 ソナタ ニ長調 K.576 第 1 楽章 <モーツァルト> d.03 組曲「くるみ割り人形」より「小序曲」<チャイコフスキー> ■■ プリセットソング 番号 曲名 <作曲者> 番号 曲名 <作曲者> P.01 インベンション 第 1 番 <バッハ> P.26 革命のエチュード <ショパン> P.02 インベンション 第 8 番 <バッハ> P.27 子犬のワルツ <ショパン> P.03 ガボット <バッハ> P.28 ワルツ 第 7 番 <ショパン> P.04 前奏曲(平均律 第 1 巻 第 1 番)<バッハ> P.29 ワルツ 第 9 番「告別」<ショパン> P.05 メヌエット ト長調 <バッハ> P.30 夜想曲 第 2 番 変ホ長調 <ショパン> P.06 かっこう <ダカン> P.31 トロイメライ <シューマン> P.07 ピアノソナタ 第 15 番 第 1 楽章 <モーツァルト> P.
付録 8 USB 記憶装置内のソングファイルの再生順序 以下は USB 記憶装置に保存されているソングファイルの再生順序を示したものです。 USB記憶装置 第1階層 Folder A 第2階層 第3階層 第4階層 Sub Folder A Sub Folder A Sub Folder A AAA.mid AAA.mid AAA.mid 一般フォルダ BBB.mid Folder B Sub Folder B AAA.mid AAA.mid 再生されません BBB.mid MUMA01 Sub Folder 1 Sub Folder 1 Sub Folder 1 AAA.mid AAA.mid AAA.mid MUMAフォルダ BBB.mid MUMA02 Sub Folder 2 AAA.mid AAA.mid 再生されません BBB.mid USER FILES PIANODIR.FIL PP管理ファイル PPFile1 PPFile2 AAA.mid ルートフォルダ BBB.
8 章 付録 仕様 アップライトピアノ ペダル センサー システム ダンパーペダル、消音ペダル、 ソフトペダル キーセンサー 非接触 連続検出 光センサー ハンマーセンサー — ペダル センサー 連続検出 ダンパーペダル ソステヌートペダル — グランドピアノ ダンパーペダル、ソステヌートペダル、 シフトペダル 非接触 2 点検出 光ファイバーセンサー ON/OFF 検出 ソフト/シフトペダル ON/OFF 検出 消音 システム 消音方式 ハンマーシャンクストッパー方式 (消音ペダル) アクション — 響板駆動 システム 駆動方式 TransAcoustic™ テクノロジー 内蔵音源 音源 ハンマーシャンクストッパー方式 (電動式) クイックエスケープ方式 音源方式 AWM ステレオサンプリング ピアノ音源 サイレントピアノ ™ モード:CFX バイノーラルサンプリング TA モード /TA レイヤーモード:CFX ステレオサンプリング ピアノ効果 ダンパーレゾナンス、ストリングレゾナンス、サステインサンプリング、 キーオフサンプリング 最大
付録 8 取り扱いについて ここに記載されているイラストは、お客様が購入された製品と形状が異なる場合があります。 ■■ 電源について 必 ず AC100V(50HZ ま た は 60Hz) の コ ン セ ン ト に 接 続 し て く だ さ い。 AC100V 以外のコンセントには接続しないでください(本機は日本国内仕様です)。 長期間ご使用にならないときは、電源プラグをコンセントから抜いてください。 ■■ 電源コード、ヘッドフォン等のコード類について コードの上に物を置いたり、ピアノのふたに挟みこんだりしないでください。 コードを抜き差しするときは、必ず電源を切ってから行ってください。 コードを抜くときは、断線やショートを防ぐため、必ずプラグを持って行ってくだ さい。 ■■ 落雷のおそれがあるときは? ■■ 水に濡れたときは? 早めにコンセントから 電源プラグを抜き取っ てください。 万一雨がかかったり、水をこぼしてしまったときは、すぐ電 源プラグを抜き、販売店にご連絡ください。また、煙やスプレー などがかからないよう、ご注意ください。 ■■ 他の電気機器への影響は? 本機の近く
8 章 付録 XG 音色一覧 音色グループ Piano Chromatic Percussion Organ 音色名 GrandPiano GrndPianoKSP MellowGrPno PianoStrings Dream BrightPiano BritePnoKSP ElecGrandPno ElecGrPnoKSP DetunedCP80 LayeredCP1 LayeredCP2 Honkytonk HonkytonkKSP El.Piano1 El.Piano1KSP MellowEP1 ChorusEP1 HardEl.Piano VXfadeEl.P1 60sEl.Piano1 El.Piano2 El.Piano2KSP ChorusEP2 DXEPHard DXLegend DXPhaseEP DX+AnalogEP DXKotoEP VXfadeEl.P2 Harpsichord Harpsi.KSP Harpsichord2 Harpsichord3 Clavi. Clavi.KSP Clavi.Wah PulseClavi. PierceClavi.
付録 音色グループ Bass Strings Ensemble 8 XG 音色一覧 音色名 SlapBass1 ResonantSlap PunchThumb SlapBass2 Velo.Sw.Slap SynthBass1 SynBass1Dark FastResoBass AcidBass ClaviBass TechnoBass Orbiter SquareBass RubberBass Hammer SynthBass2 MellowSyBass SequenceBass ClickSynBass SynBass2Dark SmoothSyBass ModulrSyBass DXBass XWireBass Violin SlwAtkViolin Viola Cello Contrabass Trem.Strings SlwAtTremStr SuspenseStr PizzicatoStr Orch.
8 章 付録 XG 音色一覧 音色グループ Synth. Lead Synth. Pad Synth. Effects 62 音色名 Dr.Lead VelocityLead Seq.
付録 音色グループ Percussive Sound Effects SFX 8 XG 音色一覧 音色名 MelodicTom MelodicTom2 RealTom RockTom SynthDrum AnalogTom ElectroPerc. Rev.Cymbal GtrFretNoise BreathNoise Seashore BirdTweet TelephonRing Helicopter Applause Gunshot CuttingNoise CuttingNoiz2 StringSlap Fl.
8 章 付録 XG ドラムキット一覧 :Standard Kit 1 と同じ :音は鳴りません Bank Select MSB (0-127) Bank Select LSB (0-127) Program Change (0-127) Program Change (1-128) MIDI Alternate Key Off Group Note # Note 13 C#-1 3 14 D-1 3 15 D#-1 16 E-1 17 F-1 4 18 F#-1 4 19 G-1 20 G#-1 21 A-1 22 A#-1 23 B-1 24 C0 25 C#0 26 D0 27 D#0 28 E0 29 F0 30 F#0 31 G0 32 G#0 33 A0 34 A#0 35 B0 36 C1 37 C#1 38 D1 39 D#1 40 E1 41 F1 42 F#1 1 43 G1 44 G#1 1 45 A1 46 A#1 1 47 B1 48 C2 49 C#2 50 D2 51 D#2 52 E2 53 F2 54 F#2 55 G2 56 G#2 57 A2 58 A#2 59 B2
付録 8 XG ドラムキット一覧 :Standard Kit 1 と同じ :音は鳴りません Bank Select MSB (0-127) Bank Select LSB (0-127) Program Change (0-127) Program Change (1-128) MIDI Alternate Key Off Group Note # Note 13 C#-1 3 14 D-1 3 15 D#-1 16 E-1 17 F-1 4 18 F#-1 4 19 G-1 20 G#-1 21 A-1 22 A#-1 23 B-1 24 C0 25 C#0 26 D0 27 D#0 28 E0 29 F0 30 F#0 31 G0 32 G#0 33 A0 34 A#0 35 B0 36 C1 37 C#1 38 D1 39 D#1 40 E1 41 F1 42 F#1 1 43 G1 44 G#1 1 45 A1 46 A#1 1 47 B1 48 C2 49 C#2 50 D2 51 D#2 52 E2 53 F2 54 F#2 55 G2 56 G#2 57 A2 58 A#2 5
8 章 付録 MIDI データフォーマット ■■ 音色一覧 バンク MSB LSB プログラムチェンジ (0 〜 127) ピアノ 108 0 0 エレクトリックピアノ 1 108 0 5 エレクトリックピアノ 2 108 0 4 エレクトリックピアノ 3 108 1 4 ハープシコード 1 108 0 6 ハープシコード 2 108 1 6 ビブラフォン 108 0 11 チェレスタ 108 0 8 パイプオルガン 1 108 1 19 パイプオルガン 2 108 0 19 パイプオルガン 3 108 2 19 パイプオルガン 4 108 3 19 ジャズオルガン 108 0 16 ストリングス 108 0 48 クワイア 108 0 52 シンセパッド 108 0 89 音色名 ※ デュアル音色(ピアノ+ストリングス、ピアノ+シンセパッド、ピアノ+エレクトリックピアノ 1)は外部 MIDI 機器からは呼び出せない。 66
付録 8 MIDI データフォーマット ■■ MIDI チャンネルメッセージ(1) ステータスバイト MIDI イベント Key Off [GM1] [GM2] Key On [GM1] [GM2] Control Change ステータス 第 1 データバイト データ 8nH (n: Channel Number) kk 9nH (n: Channel Number) kk BnH 0 1 5 6 7 10 11 32 38 64 65 66 67 71 72 73 74 75 76 77 78 84 91 93 94 96 97 98 99 100 101 Mode Message BnH (n: Channel Number) 120 121 122 123 124 125 126 127 (HEX) パラメーター Key Number ◆ (0-127) 第 2 データバイト データ (HEX) vv パラメーター [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 ソング ピアノ再生 パネル パート チャンネル 操作 Veloci
8 章 付録 MIDI データフォーマット ■■ MIDI チャンネルメッセージ(2) NRPN(ノンレジスタードパラメーターナンバー)対応パラメーター NRPN [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 データエントリー パラメーター MSB LSB MSB LSB 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 01H 14H 08H 09H 0AH 20H 21H 30H 31H 34H 35H 63H 64H 66H rrH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH mmH — — — — — — — — — — — — — Vibrato Rate Vibrato Depth Vibrato Delay Low Pass Filter Cutoff Frequency Low Pass Filter Resonance EQ BASS EQ TREBLE EQ BASS Frequency EQ TREBLE Frequency EG Attack Time EG
付録 8 MIDI データフォーマット ■■ MIDI パラメーターチェンジテーブル MIDI パラメーターチェンジテーブル(XG システム) アドレス (H) 00 00 00 サイズ データ (H) (H) 4 パラメーター XG デフォルト値 (H) 内容 00-0F MASTER TUNE 00-0F 00-0F 00-0F 04 1 00-7F MASTER VOLUME 05 1 00-7F MASTER ATTENUATOR 06 1 28-58 TRANSPOSE 7D 1 N DRUM SETUP RESET 7E 1 00 XG SYSTEM ON 7F 1 00 ALL PARAMETER RESET TOTAL SIZE 07 -102.4…0…+102.
8 章 付録 MIDI データフォーマット アドレス (H) 02 01 01 × × × 23 24 1 1 00-7F CHORUS PARAMETER 2 00-7F CHORUS PARAMETER 3 エフェクトパラメーターリスト参照 コーラスタイプに依存 エフェクトパラメーターリスト参照 コーラスタイプに依存 × × 25 26 27 28 29 2A 2B 2C 1 1 1 1 1 1 1 1 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 コーラスタイプに依存 40 2D 2E 1 1 01-7F CHORUS PAN 00-7F SEND CHORUS TO REVERB エフェクトパラメーターリスト参照 エフェクトパラメーターリスト参照 エフェクトパラメーターリスト参照 エフェクトパラメーターリスト参照 エフェクトパラメーターリスト参照 エフェクトパラメーターリスト参照
付録 8 MIDI データフォーマット MIDI パラメーターチェンジテーブル(マルチ EQ) アドレス (H) 02 [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 サイズ データ (H) (H) 40 00 1 01 1 02 1 03 1 04 1 05 1 06 1 07 1 08 1 09 1 0A 1 0B 1 0C 1 0D 1 0E 1 0F 1 10 1 11 1 12 1 13 1 14 1 TOTAL SIZE 15 00-04 34-4C 04-28 01-78 00-01 34-4C 0E-36 01-78 34-4C 0E-36 01-78 34-4C 0E-36 01-78 34-4C 1C-3A 01-78 00-01 パラメーター 内容 EQ TYPE EQ GAIN1 EQ FREQUENCY1 EQ Q1 EQ SHAPE1 EQ GAIN2 EQ FREQUENCY2 EQ Q2 NOT USED EQ GAIN3 EQ FREQUENCY3 EQ Q3 NOT USED EQ GAIN4 EQ FREQUENCY4 EQ Q4
8 章 付録 MIDI データフォーマット MIDI パラメーターチェンジテーブル(マルチパート) アドレス (H) 08 nn サイズ データ (H) (H) パラメーター 00 01 1 1 00-20 NOT USED 00-7F BANK SELECT MSB 02 03 04 1 1 1 05 06 1 1 00-7F 00-7F 00-0F, 7F 00-01 00-02 07 1 MONO/POLY MODE SAME NOTE NUMBER KEY ON ASSIGN 00-03 PART MODE 08 1 28-58 NOTE SHIFT 09 2 00-0F DETUNE 00-0F 0B 0C 1 1 00-7F VOLUME 00-7F VELOCITY SENSE DEPTH BANK SELECT LSB PROGRAM NUMBER Rcv CHANNEL XG デフォルト値 (H) 内容 [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 × 0…127 0…127 1…128 1…16, OFF MONO, P
付録 8 MIDI データフォーマット アドレス (H) 4C 4D 4E 4F 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5A 5B 5C 5D 5E 5F 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6A 6B 6C 6D 6E TOTAL SIZE サイズ データ (H) (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 3F パラメーター 00-7F SCALE TUNING B 28-58 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 28-58 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-5F 28-58 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-5F 28-58 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-01 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 01-7F 01-7F CAT PITCH CONTROL CAT LOW PASS
8 章 付録 MIDI データフォーマット MIDI パラメーターチェンジテーブル(ドラムセットアップ) アドレス (H) 3n rr 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0A 0B サイズ データ (H) (H) 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-7F 00-01 00-01 00-01 00-7F パラメーター PITCH COARSE PITCH FINE LEVEL ALTERNATE GROUP PAN REVERB SEND CHORUS SEND VARIATION SEND KEY ASSIGN Rcv NOTE OFF Rcv NOTE ON LOW PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY LOW PASS FILTER RESONANCE EG ATTACK RATE EG DECAY1 RATE EG DECAY2 RATE 0C 1 0D 1 0E 1 0F 1 TOTAL SIZE 10 00-7F 00-7F 00-7
付録 8 MIDI データフォーマット ■■ システムエクスクルーシブメッセージ(1) ※ Receive System Exclusive Message の設定がオフのときは受信しない。 ※ Transmit System Exclusive Message の設定がオフのときは送信しない。 システムエクスクルーシブメッセージ(ユニバーサルノンリアルタイムメッセージ) [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 MIDI イベント データフォーマット GM1 System On F0 [GM1] [GM2] 7E XN 09 11110000 01111110 0xxxnnnn 00001001 00000001 11110111 01 F0 7E XN 09 01 F7 ソング■ パート F7 = Exclusive status = Universal Non-Real Time = When N is received N=0-F, whichever is received.
8 章 付録 MIDI データフォーマット システムエクスクルーシブメッセージ(その他) [ MIDI ( サイレント ) ] MIDI 受信 MIDI イベント MIDI Master Tuning データフォーマット F0 43 1n 27 11110000 01000011 0001nnnn 00100111 00110000 00000000 00000000 0000mmmm 0000llll 0ccccccc 11110111 30 F0 43 1n 27 30 00 00 0m 0l cc F7 00 00 mm ll cc F7 = Exclusive status = YAMAHA ID n= always 0(when transmit), n=0-F(when receive) = Model ID of TG100 = Address High = Address Mid = Address Low = Master Tune MSB = Master Tune LSB = don’t care = End of Exclusive ソング■ パート × MIDI 送
付録 8 MIDI インプリメンテーションチャート YAMAHA Model: TransAcoustic SHTA Date: 07-June-2012 Version: 1.
8 章 付録 索引 あ アコースティックモード.................................................................. 13 アンプ内蔵スピーカー.............................................................39、42 アンプユニット........................................................................10、42 い 一時停止............................................................................................. 27 移調............................................................................................45、47 一般フォルダ..........................................
付録 8 保証とサービスについて 本機の保証期間は、保証書に記入されたお買い上げの 日付から 1 ヵ年です(現金、ローン、月賦などによる 区別はございません)。また保証は、日本国内にてのみ 有効といたします。 保証書 保証書をお受け取りのときは、お客様のご住所、お名前、 お買い上げの年月日、販売店名などを必ずご確認くだ さい。無記名の場合は無効となりますので、くれぐれ もご注意ください。 保証書は大切に保管しましょう 保証書は弊社が、本機をご購入いただいたお客様に、 保証規定に則り、お買い上げの日から向こう 1 ヵ年の 無償サービスをお約束申し上げるものですが、万一紛 失なさいますと保証期間中であっても実費を頂戴させ ていただくことになります。いつでもご提示いただけ ますように、十分ご配慮のうえで保管してください。 また、後々のサービスに際しての機種の判別や、サー ビス依頼店の確認などにも役立ちます。保証期間が切 れましても、お捨てにならないでください。 保証期間中のサービス 保証期間中に万一故障が発生した場合、お買い上げ店 にご連絡いただきますと、技術者が修理・調整いたし ます。この際、必ず
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