User Manual

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TA2取扱説明書
音に残響を付ける ( リバーブ )
ピアノの響きは部屋の大きさや材質によって変化し、特に残響はその影響を大きく受けます本機
のリバーブ機能は、コンサートホールなどの残響をシミュレートすることにより、臨場感あふれる
演奏を楽しむことができます。
音色を選ぶと、自動的に最適なリバーブタイプ ( 種類 ) や深さ ( かかり具合 ) が設定されますが、
好みに合わせて変更できます。
1
メニューボタンをくり返し押して、
[UTILITY] ランプをオレンジ色に点灯さ
せます。
2
ボタン 2[Reverb] を押します。
現在設定されているリバーブの深さがディス
プレイに表示されます。
3
以下の操作のうち、必要な設定をします。
リバーブの深さを調節する
[VOICE/VALUE] つまみを回し、1 20
範囲でリバーブの深さを設定します。
[VOICE/VALUE]つまみを押すと、選んだ
音色の初期設定に戻ります。
リバーブをオフにする
リバーブの深さの表示中に、ボタン 2
[Reverb] を押します。ディスプレイに
「OFF」と表示され、鍵盤演奏のリバーブが
オフになります。
NOTE
リバーブタイプの「OFF」を選んでオフにすることもできます(35ページ)。この場合、鍵盤演奏だけでなくソングの再
生音にもリバーブはかかりません。
リバーブタイプを選ぶ
3-1 ボタン 2[Reverb] 3 秒間長押しして、
ディスプレイに現在のリバーブタイプを
表示させます。
3-2 [VOICE/VALUE] つまみを回してリバー
ブタイプを選びます。
選べるタイプについては、下記の「リバーブタイプ一覧」をご覧ください。
[VOICE/VALUE]つまみを押すと、選んだ音色の初期設定に戻ります。
3-3 もう一度ボタン2[Reverb] を押すか、何も操作せずに数秒経つと、リバーブの深さの表示に戻りま
す。
オレン
3秒