User Manual
Table Of Contents
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TA2取扱説明書
5章 ほかの機器と接続する
注意
外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、
必ず機器のボリュームを最小 (0) にしてください。感電、聴力障害または機器の損傷の原因になります。
USB 機器を接続する
USB[TODEVICE] 端子には、USB フラッシュメモリーや別売の USB 無線 LAN アダプターを接
続します。本機と USB フラッシュメモリーでデータをやりとりしたり (28 ページ )、別売の USB
無線 LAN アダプターを使ってスマートデバイスと無線通信(54 ページ ) したりできます。
USB[TODEVICE] 端子ご使用上の注意
本機にはUSB[TODEVICE]端子があります。USB
[TODEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、
以下のことをお守りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取
扱説明書もご参照ください。
■ 使用できるUSB機器
• USB フラッシュメモリー
•USBハブ
• USB 無線 LAN アダプター (UD-WL01、別売 )
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキー
ボードなど)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前にイン
ターネット上の下記URLでご確認ください。
https://jp.yamaha.com/products/contents/
pianos/support/index.html
本機では、USB2.0〜3.0の機器がご使用できますが、
機器への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、
データの種類や本機の状態により異なりますのでご了
承ください。
本機ではUSB1.1は使用できません。
注記
USB[TODEVICE] 端子の定格は、最大 5V/500mA
です。定格を超える USB 機器は故障の原因になるため、
接続しないでください。
■ USB機器の接続
USB[TODEVICE]端子
の形状に合うプラグを上
下の向きに注意して差し
込んでください。
注記
• USB機器の抜き差しは、再生や録音中およびUSB機器
へのアクセス中には行なわないでください。本機の機能
が停止したり、USB機器やデータが壊れたりするおそれ
があります。
• USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってくだ
さい。
NOTE
• 1 つの USB[TODEVICE] 端子に 2 台以上の USB 機器
を同時に接続したい場合は、USB ハブを使います。USB
ハブをバスパワードでお使いください。USB ハブは 1 台
のみ使用可能です。USB ハブの使用中にエラーメッセー
ジが出た場合は、本機から USB ハブを抜き、本機の電源
を入れ直した上で、再度 USB ハブを接続してください。
• USB 機器の接続にはケーブルは使用できません。
USB フラッシュメモリーの取り扱いに
ついて
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、本機で
録音したデータをUSBフラッシュメモリーに保存した
り、USBフラッシュメモリーのデータを本機で再生し
たりできます。
■ 接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、1台ま
でです。(USBハブを使用した場合でも、同時に使用
できるUSBフラッシュメモリーは1台までです。)
■ USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(50
ページ)することをおすすめします。ほかの機器で
フォーマットしたUSBフラッシュメモリーは、本機で
正しく動作しない場合があります。
注記
フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモ
リーの中身は消去されます。必要なデータが入っていない
のを確認してからフォーマットしてください。
■ 誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消して
しまわないようライトプロテクト機能のついたものが
あります。大切なデータが入っている場合は、ライト
プロテクトで書き込みができないようにしましょう。
逆にデータを保存する場合などは、ご使用の前にお使
いのUSBフラッシュメモリーのライトプロテクトが解
除されていることをご確認ください。
■ USBフラッシュメモリー接続時に電源を
切るには
電源を切る場合は、再生/録音によるUSBフラッシュ
メモリーへのアクセス中でないことを確認してくださ
い。USBフラッシュメモリーやデータが壊れたりする
おそれがあります。