User Manual

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TA2取扱説明書
スマートデバイスのオーディオデータを楽器で鳴らす (Bluetooth オーディオ
機能 )
本機には Bluetooth オーディオ機能が搭載されていて、スマートデバイスなどの Bluetooth 対応
機器 * と接続すると、その機器で再生するオーディオデータを本機から鳴らせます。
*Bluetooth
Bluetoothとは、2.4GHz帯の電波を利用して、約10mの範囲内で、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。
本書におけるBluetooth対応機器とは、Bluetooth機能を使って、無線でオーディオデータを送信できる機器のことをいいます。
(例:スマートフォン、携帯オーディオプレーヤーなど)また、この機器は、A2DP(AdvancedAudioDistributionProfile)に対
応している必要があります。
Bluetooth 対応機器とペアリングする
Bluetooth を使って初めて接続する場合、Bluetooth 対応機器と本機をペアリングする必要があり
ます。一度ペアリングした機器は、再度ペアリングの必要はありません。
ペアリング:
Bluetooth対応機器を本機に登録し、無線通信できるように設定することをペアリングといいます。
NOTE
本機は、最大 8 台の Bluetooth 対応機器とペアリング ( 登録 ) できますが、同時に接続できるのは 1 台のみです。9 台目の機器と
のペアリングが成功すると、接続した日時がもっとも古い機器の情報が削除されます。
ファンクション設定「F8.6」(37 ページ ) からペアリングすることもできます。ファンクション設定でペアリングモードにした
ら、手順 3 の操作を行なってください。
この機能を使う前に、必ず 9 ページの「Bluetooth に関するお知らせ」をご覧ください。
1
メニューボタンを何度か押して、
[UTILITY] ランプをオレンジ色に点灯させ
ます。
NOTE
Bluetooth 機能がオフ ( Bluetooth ランプが消灯 )
のときは、ペアリングの操作を行なっても接続できません。設定をオンに切り替えてから操作してください(57 ページ)。
Bluetooth 対応機器が接続されていない場合、 (Bluetooth) ランプは、UTILITY では白色に点灯し、VOICE/SONG
では消灯します。
2
ボタン 3[Func.] 3 秒間長押しします。
本機がペアリングモー ( ペアリング待機状態 )
になり、コントロールパネル前面の
(Bluetooth) ランプが青色で点滅します。
ディスプレイには「bt」と表示されます。
NOTE
「bt」の表示中に、ボタン3[Func.]を押すと、ペアリングを中止できます。
3
Bluetooth 対応機器の Bluetooth 機能をオンにして、接続リストから本機のモデル名
YAMAHASH2TA2 」を選択します。
詳しい操作方法は、Bluetooth 対応機器の取扱説明書をご覧ください。
ペアリングが完了すると、 (Bluetooth) ランプが青色で点灯し、「bt」の表示が消えます。
NOTE
Bluetooth 対応機器側の設定は、5 分以内に行なってください。5 分を経過すると、ペアリングモードが自動的に終了し、
(Bluetooth) ランプが消えます。
パスキーの入力を要求された場合は、数字で「 0000 」を入力してください。
オレン
3秒