User Manual

Table Of Contents
TA3 TC3 SH3 SC3 取扱説明書
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5 ほかの機器と接続する
注意
ほかの機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行ってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器
のボリュームを最小 (0) にしてください。感電、聴覚障害または機器の損傷の原因になります。
USB機器を接続する([USB TO DEVICE]端子)
[USB TO DEVICE]端子には、USBフラッシュメモリーやUSB無線LANアダプター (別売)を接続します。この楽器とUSBフ
ラッシュメモリーでデータをやり取りしたり(22ページ)、USB無線LANアダプターを使ってスマートデバイスと無線通信
したり(58ページ)できます。
TA3 TC3 SH3 SC3
[USB TO DEVICE]端子ご使用上の注意
この楽器には[USB TO DEVICE]端子があります。[USB TO
DEVICE]端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことをお守
りください。
NOTE
USB機器の取り扱いについては、お使いのUSB機器の取扱説明書もご参
照ください。
■ 使用できるUSB機器
USBフラッシュメモリー
USB無線LANアダプター (別売UD-WL01)
上記以外のUSB機器(ハブ、マウス、コンピューターのキーボー
ドなど)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、下記ウェブサイトの「資料
/データ」から確認できます。ご購入の前に確認ください。
https://jp.yamaha.com/support/
この楽器では、USB2.0または3.0の機器を使用できますが、機
器への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種
類やこの楽器の状態により異なりますのでご了承ください。
ご注意
[USB TO DEVICE]端子の定格は、最大5V/500mA です。定格を超える USB
機器は故障の原因になるため、接続しないでください。
■ USB機器の接続
[USB TO DEVICE]端子の形状に
合うプラグを上下の向きに注意
して差し込んでください。
ご注意
USB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(コピー /削除
/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中には行わないで
ください。この楽器の動作が停止したり、USB機器やデータが壊れた
りするおそれがあります。
USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行ってください。
USB機器の接続にケーブルは使わないでください。
USBフラッシュメモリーの取り扱いについて
この楽器にUSBフラッシュメモリーを接続すると、この楽器で
の演奏(アコースティックピアノの音を除く)をUSBフラッシュ
メモリーに録音したり(27ページ)、USBフラッシュメモリーの
データをこの楽器で再生したりできます(22ページ)。
■ 接続できるUSBフラッシュメモリーの数
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、1台のみです。
■ USBフラッシュメモリーのフォーマット
USBフラッシュメモリーはこの楽器でフォーマット(53ページ)
することをおすすめします。他の機器でフォーマットしたUSB
フラッシュメモリーは、この楽器で正しく動作しない場合があ
ります。
ご注意
フォーマットを実行すると、その USB フラッシュメモリーの中身は消去
されます。必要なデータが入っていないのを確認してからフォーマット
してください。
■ 誤消去防止
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわな
いようライトプロテクト機能付きのものがあります。大切な
データが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込みがで
きないようにしましょう。逆にデータを保存する場合は、ご使
用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのライトプロテクト
が解除されていることをご確認ください。
■ USBフラッシュメモリー接続時に電源を切るには
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(コピー /削除/
フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへのアクセス
中でないことを確認してください。USBフラッシュメモリーや
データが壊れたりするおそれがあります。