User Manual

Table Of Contents
TA3 TC3 SH3 SC3 取扱説明書
59
ほかの機器と接続する
5
コンピューターと接続する([USB TO HOST]端子)
USBケーブルを使って、[USB TO HOST]端子にコンピューターを接続すると、この楽器とコンピューター間でMIDIデータ
やオーディオデータを送受信できます。接続方法やデータの送受信について詳しくは、ウェブサイト(3ページ)上の「コ
ンピューターとつなぐ」をご覧ください。
注意
DAW (Digital Audio Workstation) などの音楽制作用アプリケーションと一緒に使用する場合、設定によっては大きな音が発生すること
があるため、オーディオループバックをオフにしてご使用ください (49 ページ )。
ご注意
USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.0ケーブルは使用で
きません。
ンピューターを不安定な場所に置かないでください。落下して破損するおそれがあります。
NOTE
USBケーブルで接続する際、ハブを経由せず直接接続してください。
コンピューターとの接続後、しばらくしてから通信を開始します。
使用するコンピューターやシーケンスソフトウェアでの必要なMIDI設定については、それぞれの取扱説明書をお読みください。
グランド・エクスプレッション・モデリング(50ページ)に関連するMIDIデータを編集すると予期せぬ音が生じる場合があります。
オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能)
USBケーブルを使って、コンピューターやスマートデバイスを[USB TO HOST]端子に接続すると、オーディオデータをデ
ジタルで送受信できます。これをUSBオーディオインターフェース機能といい、たとえば次のようなことができます。
コンピューター上でのオーディオ再生をこの楽器から高音質で出力
[AUX IN]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なくクリアな音質で楽しめます。
この楽器での演奏(電子音)をコンピューター上の録音ソフトや音楽制作ソフトに録音
録音したデータは、コンピューターやスマートデバイスで再生できます。
NOTE
オーディオデータの送受信をWindows搭載のコンピューターで行う場合は、Yamaha Steinberg USB Driverをコンピューターにインス
トールする必要があります。詳しくは、ウェブサイト(3ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧ください。
楽器へのオーディオデータの入力音の音量は、コンピューターまたはスマートデバイス側で調節してください。
TA3 TC3 SH3 SC3
コントロニッ
[USBTOHOST]
コンピューター
USBケーブル
USB端子
接続例