User Manual

TX6n/5n/4n リファレンスマニュアル
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パネル操作
Calibration
各チャンネルに接続されたスピーカーのインピーダンス値を計測し、その結果をアラート設定(Signal Chainのしきい
値)に適用させることができます。
アッテネーターで出力レベルを下げている場合は、インピーダンスおよび出力レベルの検出ができません。
Calibrate by Pilot Tone
アンプが発信するパイロットトーンを用いて計測します。
Calibrate by Prog Source
パイロットトーン以外のオーディオ信号(Program Source)の出力で計測します。
パラメーター名 設定範囲 説明
Frequency Type 5 Hz & 20 kHz,
10 Hz & 20 kHz
スピーカーに出力するパイロットトーンの低周波成分の中心周波数
(5Hzまたは10Hz)を設定します。高周波成分は20kHz 固定です。
以下のパラメーターは、Start Applyを除いて、高周波成分
(High)/低周波成分 (Low)ごとに設定/表示します。
Enable ON/OFF パイロットトーン出力のオン / オフを設定します。
Calibration Start Start レベルとインピーダンスの検出を開始します。
Detected Lvl 検出されたレベルを表示します。
Detected Imp 検出されたインピーダンス値を表示します。
Apply Apply 検出されたレベルとインピーダンス値を基に、Output Signal
Chain画面 (27ページ) のFrequency Type、Tone Level、Detect
ImpMax(検出したインピーダンス値の2 )、Detect ImpMin(検出
したインピーダンス値の半分)、Detect TH( 検出したレベル÷√ 2)
を設定します
パラメーター名 設定範囲 説明
Calibration Start Start インピーダンスの検出を開始します。
Detected Lvl 検出されたインピーダンス値を表示します。
Apply Apply 検出されたインピーダンス値を基に、アラートの上限しきい値( 検出
したインピーダンス値の2倍) と下限しきい値 (検出したインピーダン
ス値の半分)の値を設定します。
NOTE