User Manual

TX6n/5n/4n リファレンスマニュアル
51
外部コントローラー /アナログ機器との接続
AMXCrestron などの Ethernet対応コントローラーをアンプの[NETWORK]端子に接続して、アンプをリモート
コントロールできます。
リモートコントローラーを接続する場合は、アンプのPort No.を設定する必要があります。Port No.の設定は、本体
パネルまたはAmp Editor で行なえます。詳しくは、21ページ、または「Amp Editor取扱説明書」をご参照くださ
い。
リモートコントロールのための通信プロトコルの詳細については、ウェブサイトにある「TXnリモートコントロー
ルプロトコル仕様書」をご参照ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
リアパネルの[FAULT OUTPUT]端子にランプなどを接続して、異常発生を通知
したりします。
[FAULT OUTPUT]端子は NO(Normally Open) とC(Common)、NC(Normally
Close)から構成されています。[FAULT OUTPUT]端子はリレー回路で、以下の
ように動作します。
[FAULT OUTPUT]端子に使用されているリレー接点の定格負荷は、抵抗負荷にて 1A、DC 30Vです。この値を超え
る負荷をかけないようにしてください。
[FAULT OUTPUT]端子の設定は、Amp Editorを使用します。
[FAULT OUTPUT]端子には、ユーロブロックプラグを使用します。ユーロブロックプラグの接続方法は「ユーロブ
ロックプラグの取り付け方法」(52ページ) をご覧ください。
Amp Editorの[Device Setup] メニュー [Alert Setup]でTypeを Faultに設定することによって、接続したランプな
どで異常を通知できます。設定方法は「Amp Editor取扱説明書」をご覧ください。
リレー接点の定格負荷は、抵抗負荷にて1A、DC 30V です。この値を超える負荷をかけないようにしてください。
AMX Crestronからリモートコントロール([NETWORK]端子)
アナログ機器をコントロール([FAULT OUTPUT]端子 )
正常時 異常時 電源オフ時
NO Open Closed Closed
NC Closed Open Open
●例TXnの正常/異常をLEDで通知する場合
NOTE
NOTE
C
NC
NO
C
NC
NO
正常時
点灯
電源オフ/異常時
TXn TXn
消灯
消灯
点灯
注意