User Manual

TX6n/5n/4n リファレンスマニュアル
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各部の名称と機能
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エンコーダー A、B
ディスプレイにアッテネーションのメーターが表示されているときは、チャンネルA、Bのアッテネーションを調整
します。それ以外の画面が表示されているときは、エンコーダー A はカーソルの移動、エンコーダー B はパラメー
ター値の変更に使用します。
アンプモードがBridgeでアッテネーションを調整するときは、エンコーダー Aのみ操作できます。
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ディスプレイ
アンプの設定やレベルメーターなどを表示します。詳しくは、「画面構成」(13ページ)をご覧ください。
電源状態がStandby時や LCD Setupの Backlight設定がのAuto OFFのときは、10秒間何もパネル操作をしないと
バックライトが消灯します。何かパネル操作をすると再び点灯します。
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ファンクションボタン
ボタンの上のディスプレイに表示されているそれぞれの画面に移動します。チャンネル名(CH A、CH B など)が表
示されているときは、そのチャンネルのパラメーターを表示していることを示し、該当するファンクションボタン
を押すと表示しているチャンネルを切り替えます。その他、ディスプレイに表示されている画面によって、動作が
異なります。
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[HOME]ボタン
ディスプレイにHOME画面 (15ページ )を表示します。
また、このボタンを3秒以上押すと、電源 Standby/On の切り替えができます。確認メッセージが表示されたら、
[ENTER]ボタンを押すと切り替わります。
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[EXIT]ボタン
ディスプレイにHOME画面以外の画面が表示されているときにこのボタンを押すと、1 つ上の階層の画面に移動し
ます。
パネルロックを一時的に解除するときは、[HOME]ボタンと[EXIT]ボタンを 3秒以上同時に押します。
HOME画面でこのボタンを3秒以上押すと、FAULT OUTPUT 端子の出力がリセット(NCとCが通電)されます。
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[ENTER] ボタン
パラメーターを選択したり、パラメーター値の変更を確定したりします。ディスプレイに表示されている画面に
よって、動作が異なります。パラメーター値が点滅しているときは、このボタンを押して確定する必要があります。
HOME画面でこのボタンを1秒以上押すと、UTILITY画面のDevice Setupページ(19ページ)が表示されます。
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吸気口
前面吸気、後面排気方式の冷却用変速ファンが装備されています。変速ファンは、ヒートシンクの温度が40
(40%)以下のときは低速、温度の上昇にともない回転速度が増し、60 ℃(60%)で高速回転になります。また、電
源部が90℃以上になると、ヒートシンクの温度に関係なく、変速ファンは高速回転します。
ここから吸気が行なわれますので、障害物などで吸気口をふさがないようにご注意ください。また、定期的にフィ
ルターエレメントを清掃してください。吸気口にほこりがつまると、アンプの温度が上昇し、アンプがシャットダ
ウンすることがあります。
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ハンドル用ネジ穴
付属のハンドル用ネジ穴(4箇所)です。付属の皿ネジでハンドルを固定してください。
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