User Manual

9.一般設定(SET-UP メニュー)
Viscount Physis オルガン リファレンスマニュアル 54
9.10 章で外部ルーターについて記載したように、各チャンネルを背面の1つまたは複数の [PROG.OUT] 端子に送るこ
とができます。ストップのチャンネル設定を行った後にさらに出力接続を行うと、出力関係に影響が及び、思うような出力
ができない場合があります。そこで、EXTERNALOUTRESIZE 機能を使用して、使用中の出力数に応じて出力設定(風
箱のタイプではなくサイズ)を変更することができます。
この機能を呼び出すには、SET-UP メニューから EXT.OUTRESIZE フィールドを選択します。
(使用中の出力端子に応じて)ストップの外部パンニングが自動で変更される、という警告メッセージが表示されます。
[EXIT]を押して操作を中止し SET-UP メニューに戻るか、[ENTER]を押して操作を続行します。続行すると以下の画面
が表示されます。
CURRENTMAINOUTSUSED パラメーターには、EXTERNALOUTROUTER 機能で設定した外部ルーターの使用
している出力数が表示されます。
RESIZETO パラメーターで、接続されている現在の出力数を設定します。[EXIT]を押して新しい設定をキャンセルする
か、[ENTER]を押して設定を確定します。
すでに設定してある出力を使用するために、配列が再設定されます。しかし、ご自分の意図通りにルーティングされないこ
とがあります。そのため、手順の最後に EXT.OUTROUTER 機能を使用して再度設定を確認するようメッセージが表示
されます。
9.13外部ルーターのサイズ自動変更(EXTERNALOUTRESIZE
機能)
4 系統のオーディオ出力搭載モデルでは、EXT.OUTCONFIG 機能が GENERAL+REVERB に設定されていると使用出力数を変
更できないので、EXT.OUTRESIZE 機能を使用できません(9.12 参照)