USB USB AUDIO/MIDI AUDIO/MIDI PERSONAL PERSONAL STUDIO STUDIO 取扱説明書
安全上のご注意 ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 ここに示した注意事項は 、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の 方々への危害や財 産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。 ■ 記号表示について この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。 「ご注意ください」という注意喚起を示します。 ∼しないでくださいという「禁止」を示します。 「必ず実行」してくださいという強制を示します。 ■ 「警告」と「注意」について 以下、誤った取り扱いをする と生じることが想定される内容を、危害や損害の 大きさと切迫の程 度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。 警告 この表示の欄は、 「死亡す る可能性または重傷を負 う可能性が想定される」 内容です。 注意 この表示の欄は、 「傷害を 負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。 この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。
警告 電源 / 電源アダプター 必ず実行 必ず実行 水に注意 電源は必ず交流 100V を使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものが あります。誤 って接続すると、感電 や火 災のおそれがあります。 禁止 電源アダプターは、必ず指定のもの(PA3B)を使用する。 (異なった電源アダプタ ーを使用すると) 故障、発熱、火災などの原因になります。 濡 れた 手で 電 源プ ラグ を抜 き差 しし な い。 感電のおそれがあります。 禁止 電源プラグ にほこりが付着している 場合 は、ほこりをきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 火に注意 必ず実行 禁止 電源アダプ ターコードをストーブな どの 熱器 具に 近づけ たり、無理 に曲げ たり、 傷つけた りしない。また、電源コー ドに 重いものをのせない。 電源アダ プターコードが破損し、感 電や 火災の原因になります。 禁止 この製品 の内部を開けたり、内部の 部品 を分解したり改造したりしない。 感電や火 災、けが、または故障の原 因に なります。異 常を感じた場合な ど、点検 や修理は、必 ずお買い上げ
注意 電源 / 電源アダプター 必ず実行 電 源プ ラ グを 抜く と きは、電 源ア ダ プ ターコー ドを持たずに、必ず電源プ ラグ を持って引き抜く。 電源アダ プターコードが破損し て、感電 や火災の原因になることがあります。 禁止 必ず実行 必ず実行 本体 を移動するときは、必ず電 源アダプ ター コードなどの接続ケーブ ルをすべて 外した上で行なう。 コー ドをいためたり、お客様や 他の方々 が転倒したりするおそれがあります。 接続 長期間使用 しないときや落雷のおそ れが あるとき は、必ずコンセントから電 源プ ラグを抜く。 感電や火 災、故障の原因になること があ ります。 必ず実行 禁止 不安定な場所に置かない。 本体 が転倒して故障したり、お 客様や他 の方 々がけがをしたりする原 因になりま す。 たこ足配線をしない。 音質が劣 化したり、コンセント部が 異常 発熱して火 災の原因になることがあ りま す。 他の 機器と接続する場合は、す べての機 器の 電源を切った上で 行なう。また、電 源を 入れたり切ったりする 前に、必ず機 器 のボリ ュー ムを最 小
使用時の注意 禁止 パネルのす き間から金属や紙片など の異 物を入れない。 感電、ショー ト、火災や故障の原因 にな ることが あります。入った場合 は、すぐ に電源ス イッチを切り、電源プラグ をコ ンセント から抜いた上で、お買い上 げの 楽器店また は巻末のヤマハ電気音響 製品 サービス拠点に点検をご依頼ください。 禁止 本体 の上にのったり重いもの をのせたり しな い。また、ボタンやスイ ッチ、入出 力端子などに無理な力を加えない。 本体 が破損したり、お客様や他 の方々が けがをしたりする原因になります。 大き な音量で長時間ヘッドフ ォンを使用 しない。 聴覚障害の原因になります。 禁止 禁止 本体上にビ ニール製品やプラスチッ ク製 品、ゴム製品などを置かない。 本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原 因になります。 不適切な使用や改造により故障した場合の保証は いたしかねます。また、データが破損したり失われたりし た場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。 電源スイッチを切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状
ごあいさつ このたびは、ヤマハ USB AUDIO/MIDI パーソナルスタジオ UW500PLUS をお買 い上げいただきまして、まことにありがとうございます。 UW500PLUS は、オーディオデータと MIDI データの同時転送が可能な USB イン ターフェ ースと、音楽制作をサポ ートするソフトウェア をセットにしたパッ ケージで す。USB 端子装備のコンピュータと接続して、パワフルなデジタルオーディオをお楽 しみください。 UW500PLUS の優れた機能を使いこなしていただくために、この取扱説明書をご活 用いただ きますようお願い申 し上げます。また、ご一読 いただいた後も不明 な点が生 じた場合に備えて、大切に保管されますよう重ねてお願い申し上げます。 ご注意 ● 本製品および取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。 ● 巻 末に本 製品の ソフト ウェア のご使 用条件が 記載さ れてい ます。本製 品のソ フト ウェ アをインストールする前に、必ずこのご使用条件をお 読みください。封をされ た CD-ROM のパックを開けるか、ユーザー登録カードを送り返すと、本製品のソ
目次 UW500 の特長............................................................................. 8 USB に関するご注意............................................................... 9 音楽著作権に関するご注意 .................................................. 10 パッケージの内容 ....................................................................... 11 付属ソフトについて.............................................................. 11 動作環境....................................................................................... 16 各部の名称と機能 .............
UW500 の特長 ●オーディオと MIDI の同時転送 オーディオデータと MIDI データを同時に使用することができます。 オーディオ入出力は、アナログ ( マイク/ギター入力、ライン入出力 ) とデジタル ( オ プティカル入出力 ) の両方に対応しています。MIDI 入出力は、MIDI IN/OUT 端子と TO TG 端子 ( コンピュータのシリアルポートに相当 ) により、マルチポート (MIDI 出 力 6 ポート、MIDI 入力 2 ポート ) のパワフルな音楽制作環境をサポートします。 ●クリアなサウンドを実現 コンピュ ータの音声入力端子 を使用してオーディオ 録音すると、オーディオ データを デジ タルに変換 する際に コンピュ ータのノイ ズを拾っ て音質が 劣化してし まいます。 UW500 ではアナログ入力も UW500 本体でデジタルに変換するので、クリアなサ ウンドでのハードディスクレコーディングが可能です。 ●ケーブルをつなぐだけの簡単接続 USB で接続するので、コンピュータの電源を入れたまま、ケーブルの抜き挿しができ ます。また、ドライバをインストールしたらすぐに使え
UW500 の特長 USB に関するご注意 以下の状態で UW500 の電源オン / オフ、または USB ケーブルの抜き挿しをすると、 コンピュータがハングアップしたり、UW500 の機能が停止したりする恐れがありま す。 ● デバイス認識中またはドライバロード中 ● OS 起動途中または終了途中 ● サスペンド ( スリープ )、レジューム中 ● オーディオ /MIDI アプリケーションが起動している状態 また、以下の行為をすると、同様にコンピュータがハングアップしたり、UW500 の 機能が停止したりする恐れがあります。 ● 頻繁な電源のオン / オフやケーブルの抜き挿し ● オーディオ /MIDI データ転送中のサスペンド ( スリープ ) モードへの移行、レジュー ム ● UW500 が電源オンの状態でのケーブルの抜き挿し ● 大量にデータが流れている状態での UW500 の電源オン / オフ、コンピュータの起 動、またはドライバのインストール 9
UW500 の特長 音楽著作権に関するご注意 音楽ソフトの著作権を保護するため、UW500 は SCMS( シリアルコピーマネージメ ントシステム ) に対応しています。CD などの市販ソフトからデジタルコピーした MD などのデータには、デジタル録音の世代情報が含まれています。その信号を DIGITAL IN 端子にデジタル入力した場合、コンピュータでは録音できません。コンピュータに 録音したい場合は、アナログ入力 (INPUT 1 ∼ 3 端子 ) をお使いください。 コンピュータ UW500 デジタル デジタル MD CD 録音不可 コンピュータ UW500 デジタル CD アナログ MD 録音可 本製品を利用することにより録音できる著作権曲 / サウンドデータについては、 私 的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、 商業的な目的で 使用すること、著作者の許可無く複製、転送または配信したり、不特定多数にむけ て再生および演奏することを禁じられています。 私的使用以外の目的でご使用の場 合は、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。本製品を使用
パッケージの内容 UW500 のパッケージの中には、次のものが入っています。箱を開けたらまず入って いるものを確認してください。 ● UW500 本体 ● 電源アダプター (PA-3B) ● CD-ROM ● USB ケーブル ( 約 2m) ● 取扱説明書 ( 本書 ) ● ユーザー登録カード / 愛用者カード ● 保証書 付属ソフトについて 同梱の CD-ROM には以下のソフトウェアが付属しています。 Windows ● USB-MIDI ドライバ (YAMAHA USB-MIDI Driver) UW500 の MIDI 機能を動作させるために必要なドライバです。 インストール方法については、P.
パッケージの内容 なお、修 正モジュールの詳細については、以下のマイクロソフ ト社のサイトをご覧 ください。 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;q307271 ● SQ01 本格的な音楽制作環境を提供する、Windows 対応の MIDI/ オーディオシーケンス ソ フトです。MIDI とデジタ ルオー ディオを 同レベル で扱える というだ けでなく、 MIDI/ オーディオミキシングなどを含め、音楽制作の最終過程までをこのソフト上 で進めていくことができる、トータルな音楽制作ツールです。 「SQ01_」フォルダの中の「Setup.
パッケージの内容 また、SQ01 の[設定]メニュー→[ウェーブエディター]で TWEplus を選択す ると、SQ01 から TWEplus を起動することができます。操作方法について詳しく は、PDF マニュアルをご覧ください。 ● ソフトシンセサイザー (S-YXG50 V4.0) コンピュータの CPU パワーを使って発音する、ソフトウェアタイプの XG 音源で す。ソフトシンセサイザーをインストールすることによって、外部 MIDI 音源を接 続しなくても、高音質な MIDI データの演奏を楽しむことができます。 「Syxg50_」フォルダの中の「Setup.
パッケージの内容 Macintosh ● OMS Opcode 社より提供されている Macintosh 用 MIDI ドライバです。 インストールおよび使用方法の詳細については、P.43 および付属の OMS マニュ アル「OMS2.3J_Manual.pdf」をご参照ください。 ● USB-MIDI ドライバ (YAMAHA USB-MIDI Driver) UW500 の MIDI 機能を動作させるために必要なドライバです。 必ず OMS をインストール後にインストールしてください。インストール方法につ いては、P.
パッケージの内容 ● Wave Editor TWEplus ( ウェーブエディター TWE プラス ) ウェーブファイルを録音 / 再生 / 編集するためのソフトウェアです。また、さまざ まなフォーマット (MP3、WAV、AIFF) に対応しており、フォーマットの変換も可 能です。 「TWEplus_」フォルダの中の「TWEplus のインストール」をダブルクリックする とイ ンストーラが起動します。ここから先は画面の指示に従 ってインストールして く ださい。イ ンスト ール後、「TWEplus」フォルダ 内の「TWEplus」をダブ ルク リッ クして起動します。操作方法について詳しくは、オンライ ンマニュアルをご覧 ください。 ● ソフトシンセサイザー (S-YXG50) コンピュータの CPU パワーを使って発音する、ソフトウェアタイプの XG 音源で す。ソフトシンセサイザーをインストールすることによって、外部 XG 音源を接続 しなくても、高音質な MIDI データの演奏を楽しむことができます。 「Syxg50_」フォルダの中の「S-YXG50 Vx.xx のインストール」 (x.
動作環境 Windows 対応 OS CPU メモリ ハードディスク ディスプレイ Windows XP Professional/XP Home Edition/2000/ Me/98SE/98(いずれも日本語版) 500MHz 以上の Intel Pentium/Celeron ファミリーのプロ セッサ (WindowsXP の場合は同ファミリープロセッサ 750MHz 以 上を推奨) 64MB 以上(128MB 以上推奨) 300MB 以上の空き容量 800 × 600 ドット、High Color 16bit 以上のディスプレイ Macintosh 対応 OS MacOS 9.0.4 以上 9.2.
動作環境 録音できるサンプリング周波数と OS/ 入力端子の関係 SQ01 や XGworks などのソフトウェアで録音するときに録音可能なサンプリング周 波数は、以下のように使用する OS や入力端子によって異なります。 SOURCE SELECT スイッチの設定 (使用する入力端子) OS MacOS 9.04 以上 ソフトウェアでの録音周波数 11.025 kHz 22.05 kHz 32 kHz 44.
各部の名称と機能 ■フロントパネル 1 2 3 4 A DIGITAL IN( デジタルイン ) 端子 MD や CD プレーヤーなどのデジタル 信号を入力する端子です。接続には光 デジタルケーブル ( 角型プラグ ) を使用 します。ま た、リアパネルの INPUT SELET スイッチを「DIGITAL」に設定 します。 B DIGITAL OUT( デジタルアウト ) 端子 コンピュータからのデジタル信号をそ のまま MD などのデジタルレコーダー に録音するための端子です。接続には 光デジタルケーブル ( 角型プラグ ) を使 用します。 NOTE 入力端子(INPUT1 ∼ 3 端子、 AUX IN 端子、DIGITAL IN 端 子)への信号を直接 DIGITAL OUT 端子に出力することはで きません。 C INPUT( インプット )1/2 端子 マイクをはじめ、ギター、ベース、電 子楽器、CD プレーヤーなどの音声信 号を入力する端子です。接続には、モ ノラル標準プラグを使用します。 18 5 6 NOTE 7 8 INPUT 1 ∼ 3 端子を使用する 場合は
各部の名称と機能 G OUTPUT( アウトプット ) つまみ 電源のオン / スタンバイ ( オフ ) を切り 替えます。つまみを回してカチッと音 がするごとに電源のオン / スタンバイ が切り替わります。 また電源がオンの場合、UW500 全体 の音量を調節します。ただし、DIGITAL OUT 端子からの出力音およびリアパ ネルの AUX IN 端子への入力音は調節 できません。 スタンバイ ( オフ ) の状態でも微電流 が流れています。UW500 を長時間 使用 しない とき は必ず 電源ア ダプ ターをコンセントから抜いてくださ い。 H USB( ユーエスビー )LED UW500 に電源が供給されると赤色に 点灯し、コンピュータと正常に接続され ると緑色に点灯します。また、MIDI 信 号を送受信すると緑色に点滅します。 INPUT SELECT スイッチを「TRACK DOWN」に設定している場合は、オレ ンジ色に点灯します(P.
各部の名称と機能 ■リアパネル 9 0 A B C D E F G L R I OUTPUT( アウトプット ) 端子 アンプ内蔵スピーカーなどの再生装置 やテープレコーダーなどの録音装置を 接続するための端子で す。接続には、 RCA ピン L/R 端子を使用します。 J AUX IN( オークスイン ) 端子 CD プレーヤーなどのオーディオ機器 を接続するための端子です。入力され た信号は、コンピュータを通らずにそ のままOUTPUT端子およびPHONES 端子から出力されます (DIGITAL OUT には出力されません )。接続には、RCA ピン L/R 端子を使用します。 NOTE この端子に入力 された音声信 号をコンピュー タに録音する ことはできません。録音する場 合は、INPUT 3 端子を使用し ます。 K INPUT( インプット ) 3 端子 CD プレーヤーなどのオーディオ機器 を接続するための端子です。入力され た音声信号はコンピュータに録音する ことができます。接続には、RCA ピン L/R 端子を使用します。 NOTE 20 INPUT SE
各部の名称と機能 O MIDI IN( ミディイン ) 端子 また、 「TRACK DOWN」に設定する と、USB 端子から出力されたオーディ オ信号はそのまま USB 端子に戻され ます。複数のウェーブファイルやソフ トシンセサイザーのオーディオ信号を 一つのウェーブファイルにトラックダ ウンする場合に使用します。この場合、 USB LED はオレ ンジ色 に点灯 し、 INPUT1 ∼ 3端子と DIGITAL IN 端子 は使用できません。 MIDI 機器からの MIDI 信号を受信する 端子です。MIDI ケーブルを使用して、 MIDI 機器の MIDI OUT 端子と接続し ます。 P TO TG( トゥーティージー ) 端子 MIDI 機器の TO HOST 端子と接続す る端子です。接続にはシリアルケーブ ル YAMAHA CCJ-MAC または CCJTG( 市販品の場合は、 両端が MINI DIN 8 ピンのクロスケーブル ) をご使用く ださい。 お使いのアプリケーションによって は、入力されたオーディオ信号をその まま出力する場合があります。その場 合、 「TRACK DOW
接続について ここでは、UW500 を使って、スピーカーやマイクなどのオーディオ機器や、音源や キーボードなどの MIDI 機器とコンピュータを接続する方法を説明します。 MIDIキーボード MIDI端子 MIDI音源 電源アダプター オーディオ プレーヤー TO HOST端子 9 コンピュータ 1 8 アンプ内蔵 スピーカー 7 6 USB端子 2 3 CD、MDプレーヤー 4 5 ヘッドフォン OPTICAL 端子 デジタル レコーダー マイク ギター 22
接続について (1) 電源アダプターの接続 UW500 電源アダプター (PA-3B) L R AC 100V 1. UW500 の OUTPUT つまみをオフ ( スタンバイ ) にします。 2. 同梱の電源アダプター (PA-3B) のプラグを本体リアパネルの DC IN 端子に接続 します。 3.
接続について (3) デジタルオーディオ機器との接続 デジタルオーディオ機器 ( 録音用 ) を DIGITAL OUT 端子に接続します。また、デジ タルオーディオ機器 ( 再生用 ) を DIGITAL IN 端子に接続します。接続には光デジタル ケーブル ( 角型プラグ ) を使用します。 NOTE DIGITAL IN 端子を使用する場合は、リアパネルの INPUT SELECT スイッチを 「DIGITAL」に設定します。 リアパネルのINPUT SELECT スイッチを「DIGITAL」にセット CD、MDプレーヤー デジタルレコーダー OPTICAL OUT 光デジタル ケーブル 24 OPTICAL IN 光デジタル ケーブル
接続について (4) ギターやマイクとの接続 ギター( またはギター用エフェクター) やマイクを INPUT 1 または 2 端子に接続しま す。また、INPUT1 または 2 ゲイン切り替えスイッチを「GUITAR」または「MIC」 に、リアパネルの INPUT SELECT スイッチを「MONO」に設定します。 ゲイン切り替えスイッチの設定を誤ると、耳を傷めたりオーディオ機器が破損したりします。 十分ご注意ください。 INPUT1/2 端子にケーブルを接続するときは、必ず INPUT1/2 つまみを最小に絞ってから 行なってください。 リアパネルのINPUT SELECT スイッチを「MONO」にセット ギターを接続したら「GUITAR」 に、マイクを接続したら「MIC」 にセット マイク ギター (5) ヘッドフォンとの接続 ヘッドフォンのステレオ標準プラグを UW500 の PHONES 端子に接続します。ヘッ ドフォンの音量は、OUTPUT つまみで調節します。 25
接続について (6) スピーカーとの接続 アンプ内蔵スピーカーを UW500 の OUTPUT 端子 (RCA ピン L/R 端子 ) に接続し ます。接続する機器にあったケーブルをご用意ください。 スピーカーの電源を切った上で接続してください。また、電源を入れたり切ったりする前に、 必ず UW500 とスピーカーのボリュームを最小にしてください。 (7) オーディオ機器との接続 CD プレーヤーなどのオーディオ機器を INPUT 3 端子 (RCA ピン L/R 端子 ) に接続 します。リアパネルの INPUT SELECT スイッチは「MONO」または「STEREO」に 設定します。また、コンピュータを通さずに直接 OUTPUT 端子や PHONES 端子か ら出力したい場合は、AUX IN 端子に接続します。 接続する機器にあったケーブルをご用意ください。 NOTE MU2000 などのMIDI 音源のOUTPUT端子(RCAピンL/R 端子)を接続することも できます。 INPUT SELECTスイッチを「MONO」 または、 「STEREO」にセット L R OUTPUT L R 2
接続について (8) TO TG 端子と MIDI 機器との接続 MIDI 機器の TO HOST 端子と UW500 の TO TG 端子をシリアルケーブル YAMAHA CCJ-MAC または CCJ-TG( 市販品の場合は、両端が MINI DIN 8 ピンのクロスケー ブル ) で接続します。このとき、MIDI 機器の HOST SELECT スイッチは、お使いの コンピュータにかかわらず「PC-1」または「Mac」に設定します。 TO TG 端子で接続すると、MIDI OUT が 5 ポート、MIDI IN が 1 ポートのマルチポー トとして音源をコントロールすることができます。 NOTE UW500 の入出力端子とポート番号の関係については、P.
ドライバのインストール UW500 を実際に使用するためには、コンピュータにドライバを正しくインストール する必要があります。 USB-MIDI ドライバは、シーケンスソフトから USB ケーブルを通じて、UW500 に MIDI 信号を送信したり、逆に UW500 からシーケンスソフトに MIDI 信号を送信した りするためのソフトウェアです。また、Macintosh をお使いの場合は、USB-MIDI ド ライバとは別に、OMS(P.
ドライバのインストール NOTE Windows の場合、 お使いの CD-ROM ドライブのドライブ名 (D:、 E:、Q: など ) をあら かじめご確認ください。ドライブ名は「マイコンピュータ」の中の CD-ROM アイコ ンの下に表示されています。 Windows98/98SE をお使いの場合→ P.30 WindowsMe をお使いの場合→ P.34 Windows2000/XP をお使いの場合→ P.36 Macintosh をお使いの場合→ P.
ドライバのインストール Windows ●Windows98/98SE へのインストール 以下の手順で 3 つのドライバ (USB 互換デバイス、USB-MIDI ドライバ、USB オー ディオデバイス ) をインストールします。 1. コンピュータを起動します。 2. UW500 の電源がスタンバイ ( オフ ) の状態になっていることを確認して、付属 の USB ケーブルでコンピュータと UW500 を接続します。 3. UW500 の電源をオンにすると、「新しいハードウェアの追加ウィザード」が自 動的に表示されます。 4.
ドライバのインストール 5. 「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する ( 推奨 )」の左側にあるラジオボ タンにチェックを入れて、 [次へ]をクリックします。ドライバのインストール元 を選択する画面が表示されます。 6. CD-ROM ドライブに付属の CD-ROM を挿入します。CD-ROM が検出されるの を確認後、 「検索場所の指定」にチェックを入れます。 また、 [参照]ボタンをクリックして、CD-ROM ドライブの「USBdrv_」フォル ダ(D:¥USBdrv_¥ など)を指定します。 [次へ]をクリックします。 NOTE 7.
ドライバのインストール 8. インストールが終わると、次の画面が表示されます。 [完了]をクリックします。 NOTE 9.
ドライバのインストール 10. しばらく待つと、もう一 度「新しいハードウェアの追加ウィ ザード」が自動的に 表示されます。上記の手順 3 ∼ 8 と同様にして、 「USB オーディオデバイス」を インストールします。 11.
ドライバのインストール ●WindowsMe へのインストール 以下の手順でドライバ (USB オーディオデバイス、 USB-MIDI ドライバ ) をインストー ルします。 1. コンピュータを起動します。 2. UW500 の電源がスタンバイ ( オフ ) の状態になっていることを確認して、付属 の USB ケーブルでコンピュータと UW500 を接続します。 3. UW500 の電源をオンにすると、「新しいハードウェアの追加ウィザード」が自 動的に表示されます。 4. 「適切なデバイスを自動的に選択する ( 推奨 )」の左側にあるラジオボタンにチェッ クを入れて、 [次へ]をクリックします。 5.
ドライバのインストール 6. しばらく待つと、もう一 度「新しいハードウェアの追加ウィ ザード」が自動的に 表示されます。 7. CD-ROM ドライブに付属の CD-ROM を挿入します。CD-ROM が検出されるの を確認後、 「ドライバの場所を指定する(詳しい知識のある方向け)」の左側にあ るラジオボタンにチェックを入れて、 [次へ]をクリックします。 8. 「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」の左側にあるラジオボ タンにチェックを入れて、 「検索場所の指定」を選択します。 [参照]をクリックしてCD-ROMドライブの「USBdrv_」 フォルダ(D:¥USBdrv_¥ など)を指定して、 [次へ]をクリックします。 9.
ドライバのインストール ●Windows2000/XP へのインストール 以下の手順でドライバ (USB-MIDI ドライバ、USB オーディオデバイス ) をインストー ルします。 NOTE 1. 以下のように設定していないと、音切れが発生する場合があります。 [マイコンピュータ]→[コントロールパネル]→[システム]→[詳細設定]→パ フォーマンスの[設定]→[詳細設定]タブで、プロセッサのスケジュールの[バッ クグラウンドサービス]を選択して、 [OK]をクリックしてます。さらにシステム のプロパティで[OK]をクリックします。 コンピュータを起動して、 administrator 権限のあるアカウントで Windows2000/ XP にログインします。 2.
ドライバのインストール 10. Windows の再起動を促すダイアログが表示されるので、 [はい]をクリックしま す。Windows XP をお使いの場合は、コンピュータを再起動すれば完了です。 NOTE お使いのコンピュータによっては、インストール終了後このダイアログが表示され るまでに 10 秒以上かかる場合があります。 11. 再起動後に「新しいハードウェアが見つかりました」という画面が表示され、USB オーディオドライバが自動的にインストールされます。 この画面が消えれば、ドライバのインストールは完了です。 ●インストールの確認 以下の手 順でドライバが正しく インストールされてい るかどうかを確認する ことがで きます。 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「システム」をダブルクリック して開きます。 NOTE WindowsMe/XP をお使いで、 「コントロールパネル」の中に「システム」が表示さ れない場合は、「すべてのコントロールパネルのオプションを表示する(クラシック 表示に切り替える)」をクリックします。 2.
ドライバのインストール ●オーディオ /MIDI 信号出力先の設定 ここでは、Windows で UW500 を使うための基本的な設定を行ないます。お使いの アプリケーションでの設定については、それぞれの取扱説明書をご覧ください。 オーディオ再生 / 録音の設定 Windows 98 Windows Me 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「( サウンドと ) マルチメディ ア」をダブルクリックして開きます。 2. 「オーディオ」のタブをクリックします。 3. 「再生」と「録音」の優先するデバイスで、 「USB オーディオデバイス」を選びます。 NOTE Windows XP をお使いの場合は、「YAMAHA UW500」を選択します。 NOTE お使いのコンピュータによっては、 「USB オーディオデバイス (1)」と表示されます。 また、USB オーディオ対応機器を複数接続している場合は、(1) 以外の数字になる 場合もあります。 4. 「優先するデバイスのみ使う」のチェックボックスにチェックを入れます。 5.
ドライバのインストール MIDI 出力の設定 Windows 98 Windows Me 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「( サウンドと ) マルチメディ ア」をダブルクリックして開きます。 2. 「MIDI( オーディオ )」のタブをクリックします。 3. 「MIDI 出力 (MIDI 音楽の再生 )」で、接続している音源のポート番号に合わせて ドライバ「YAMAHA USB OUT (xx-yy)」を選択します。 NOTE xxはデバイス番号、yyはポート番号(P.91) を表しています。 ヤマハの USB機器を一 台だけ接続している場合、デバイス番号は 0 となります。 例 ) YAMAHA USB OUT 0-1、YAMAHA USB OUT 0-2 など 4.
ドライバのインストール 音楽 CD の設定 音楽 CD をコンピュータの CD-ROM ドライブで再生して UW500 からデジタルのま ま出力するためには、以下の設定を行ないます。 [Windows98 の場合] 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「マルチメディア」をダブルク リックして開きます。 2. 「音楽 CD」タブをクリックします。 3. 使用する CD-ROMドライブ (D: など)が正しく表示されていることを確認します。 4.
ドライバのインストール [WindowsMe/2000/XP の場合] 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「システム」をダブルクリック して開きます。 2. 「デバイスマネージャ」→「CD-ROM」(+ の部分 ) →お使いの CD-ROM のドラ イブ名を選択し、 [プロパティ]をクリックします。 NOTE Windows2000/XP の場合は、 「ハードウェア」タブをクリックしてから「デバイ スマネージャ」をクリックします。 3. 「プロパティ」タブをクリックします。 4. 「この CD-ROM デバイスでデジタル音楽 CD を使用可能にする」にチェックを入 れて、 [OK]をクリックします。 ボリュームコントロールの設定 1. 「スタート」メニュー→「プログラム」→「アクセサリ」→「エンターテインメン ト」→「ボリュームコントロール」を選択します。 2.
ドライバのインストール ●ウェーブ再生の確認 以下の手順で、ウェーブファイルの再生音が UW500 から聞こえるかどうかを確認す ることができます。 Windows 98 Windows Me 1. 「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→ (「サウンドとマルチメディア」 → )「サウンド」を開きます。 2.
ドライバのインストール Macintosh ●OMS のインストール 1. コンピュータを起動します。 2. CD-ROM ドライブに付属の CD-ROM を挿入します。デスクトップに CD-ROM のアイコンが表示されます。 3. CD-ROM のアイコンをダブルクリックして開き、 「OMS_」 フォルダの中の 「Install OMS 2.3.3J」のアイコンをダブルクリックします。 以下、画面の指示に従ってインストールしてください。OMS のインストールおよび使 用方法の詳細については、付属の OMS マニュアル「OMS2.3J_Manual.pdf」をご 参照ください。 ●USB-MIDI ドライバのインストール 1. コンピュータを起動します。 2. CD-ROM ドライブに付属の CD-ROM を挿入します。デスクトップに CD-ROM のアイコンが表示されます。 3. CD-ROM のアイコンをダブルクリックして開き、 「USBdrv_」フォルダの中の 「Install USB MIDI Driver x.xx」 (x.
ドライバのインストール 4. 「Install Location」( インストール場所 ) というボックスに、インストール先が 表示されます。インストールするディスクやフォルダを変えたい場合は、 [Switch Disk]( ディスク切り替え ) やポップアップメニューを使い、インストール先を 選択してください。 NOTE 通常は起動ディスクが自動的に表示されるので、インストール先を変更する必要は ありません。 5. [Install]( インストール ) をクリックするとインストールを開始します。他のア プリケーションが動作中の場合、 「"Continue" をクリックすると、すべてのアプ リケー ションが自 動的に終了 します」という 英語のメッ セージが表 示されます。 [Continue]をクリックしてください。 NOTE インストールを中止したい場合は、[Cancel]をクリックしてください。 6.
ドライバのインストール ●OMS のセットアップ NOTE ソフトシンセサイザーも使う場合は、ソフトシンセサイザーをインストールした後 に OMS のセットアップを行ないます。 1. コンピュータを起動します。 2. UW500 の電源がスタンバイ ( オフ ) の状態になっていることを確認して、付属 の USB ケーブルで、コンピュータもしくは USB ハブの USB 端子と、UW500 の USB 端子を接続します。 3. UW500 の電源をオンにします。また、本体の USB LED が緑色に点灯している ことを確認します。 4. ハードディスクにインストールされた「Opcode」フォルダの中の「OMS アプ リケーション」フォルダを開き、 「OMS Setup」アイコンをダブルクリックして 起動します。 5. Apple Talk ダイアログが表示される場合は、[オフにする]をクリックし、その 後に表示されるダイアログで[OK]をクリックします。 6.
ドライバのインストール 46 7. [OK] をクリックします。 OMS ドライバ検索ダイアログが表示されますので、Modem および Printer のチェックボックスをはずして、[ 検索 ] をクリックします。 8.
ドライバのインストール 9. OMS MIDI ディバイス設定ダイアログに「USB-MIDI 1」がリストアップされて いることと、Port 番号が複数見えていることを確認します。Port 1 から Port 6 の左側のチェックボックスすべてにチェックマークを付けます。 10. すべてのチェックボックスにチェックを付けたら、 [OK]をクリックします。 11.
ドライバのインストール 12. ファイルの保存を終了すると、以下のウインドウが表示されます。 ファイル名の先頭に「◇」マークが付いていれば、設定完了です。 また、ポートごとに名称およびアイコンを変更すると、以下のようにより見やすい セットアップにすることができます。詳しくは、付属の「OMS2.3J_Manual.
ドライバのインストール ●Sound Manager の設定 MacOS 標準のオーディオドライバである Sound Manager を使う場合は、以下の手 順で設定とウェーブ再生の確認ができます。 ASIO ドラ イバを使う場合は、P.86 に従ってドライバをインストールしてください。 ただし、お使いのアプリケーションが ASIO に対応している必要があります。 1. コンピュータを起動します。 2. 付属の USB ケーブルでコンピュータと UW500 を接続します。 3. 「アップルメニュー」→「コントロールパネル」→「サウンド」を選択します。 NOTE MacOS 9.04 お使いの MacOS のバージョンによって、画面は異なります。 MacOS 9.2.2 4. 「入力」のページで、「外部入力」として「USB オーディオ」を選択します。 トラックダウン機能(P.
ドライバのインストール 7.
デモソングを聞いてみよう UW500 と 付属のシーケンスソフトおよびソフトシンセ サイザー S-YXG50 を使っ て、デモソングを聞いてみましょう。 「Unreal Wave」 イントロダクション∼強烈なスラップベース・ソロ∼ 2 本のエレキギターによる白 熱のバトル∼クールなヒップホップ・ラップ∼クロージング ... と劇的に、そしてト リッキーに様々な場面が転回します。躍動感あふれるウエーブ・データとハイクオリ ティな MIDI データが織り成す絶妙な一体感をご堪能ください。 Produced by 氏家克典(株式会社アイデックス) E. ギ ター : 手 島 Tessy いさ む / E. ベー ス : 入江 Taro 直 之 / ボーカ ル、作詞 : ANTHONY F. SHOEMO Windows 1. ヘッドフォンをPHONES端子に(P.18)、またはアンプ内蔵スピーカーをOUTPUT 端子に (P.20) 接続します。 必ず UW500 の電源を切った状態で接続してください。 2.
デモソングを聞いてみよう 5. 「入力」欄と「出力」欄で、適切なデバイスを選択します。 ソフトシンセサイザーを使う場合は「YAMAHA SXG Driver」を、UW500 の MIDI IN 端子に接続した外部 MIDI 機器を使う場合は「YAMAHA USB OUT 01」を、TO TG 端子に接続した外部 MIDI 音源を使う場合は「YAMAHA USB OUT 0-2」を「出力」欄で選択します。 [OK]をクリックすると、ダイアログが 閉じます。 NOTE TO TG端子に接続したマルチポート音源をお使いの場合は、 「YAMAHA USB OUT 0-3 ∼ 6」を選択して音源を鳴らすこともできます。 6. [設定]メニュー→[オーディオ]→[デバイス]を選択すると、オーディオダイ アログのデバイスページが表示されます。 7. [MME/DirectSound]ボタンをオンにして「入力デバイ ス」および「出力デバ イス」欄で「USB オーディオデ バイス」を選択します。[OK]をクリックする と、ダイアログが閉じます。 8.
デモソングを聞いてみよう 9. メニューバーの[ファイル] メニューから[開く]を選択すると、ファイルを開 く ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す。ハ ー ド デ ィ ス ク に コ ピ ー し た デ モ ソ ン グ (UW500.yws)を指定して[開く]を クリックすると、ト ラックビュー ウィン ドウ上にデモソングが表示されます。 10. トラック 1 ∼ 16(MIDI トラック)の Port を選択します。パラメーターセク ションのトラック 1 の Port 欄をクリックして、トラック 16 までドラッグして からマウスボタンを離 すとポップアップメニューが表示され ます。ポップアップ メニューの中から手順 5 で設定した MIDI デバイス名を選択します。 11.
デモソングを聞いてみよう MIDI とオーディオの同期設定 音源として S-YXG50 などのソフトシンセサイザーをお使いの場合は、オーディオ データと MIDI データの発音タイミングを調節する必要があります。 [設定]メニュー →[オーディオ]→[デバイス]を選択すると開くダイアログで、「MIDI 遅延時間」 をミリ秒単位のマイナスの値(MIDI の再生を早める)に設定します。ただし、お使 いのソフトシンセサイザーやコンピュータの処理能力などにより、適切な設定値は異 なります。付属の S-YXG50 をお使いの場合は、− 372(msec)程度に設定して みて、ま だ MIDI デ ータが遅 れて聞こ えるときは、さ らに小さ い値に設 定します。 MIDI データの方が早く聞こえるときは、値を大きくします。 デモ ソングを再 生している 場合は、20 小 節目の 1 拍目 で MIDI の再 生音(sub Drums や E.
デモソングを聞いてみよう 4. [設定]メニューから[オーディオセットアップ]を選択すると、オーディオセッ ト ア ッ プ ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す。「オ ー デ ィ オ ド ラ イ バ ー」と し て 「SoundManager」を選択して、[OK]をクリックします。 5. [設 定]メニュー から[システ ムセット アップ]を選 択すると、シ ステムセ ット アップダイアログの Device ページが表示されます。 6. 「MIDI OUT 1」のボックスをクリックすると表示されるポップアップメニューか ら、適切なデバイスを選 択します。選択するデバイス名は、OMS のセットアッ プファイル(P.
デモソングを聞いてみよう 7. 「Wave In」のボックスに「USB オーディオ」 、 「Wave Out」のボックスに「内 蔵」または「USB オーディオ」を選択します。 [OK]をクリックすると、ダイア ログボックスが閉じます。 56 8. 付属の CD-ROM からデモソングをハードディスクにコピーします。 付属の CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入すると、デスクトップに CD-ROM のアイコンが表示されます。 CD-ROM の「Demo」フォルダの中の「UW500.xws」をデスクトップなどに ドラッグして、ハードディスクにコピーします。 9. メニューバーの[ファイル] メニューから[開く]を選択すると、ファイルを開 く ダ イ ア ロ グ が 表 示 さ れ ま す。ハ ー ド デ ィ ス ク に コ ピ ー し た デ モ ソ ン グ (UW500.
デモソングを聞いてみよう 10.
ハードディスクレコーディング にチャレンジ UW500 と付属のシーケンスソフトとソフトシンセサイザー S-YXG50 を使って、簡 単なハー ドディスクレコーデ ィングにチャレン ジしてみましょう。ここ では、ギター の音をシーケンスソフ トにデジタルオーディオ録音して、MD などのデジタルレコー ダーにデジタル録音するまでの基本的な操作手順を説明します。 ●ギターのデジタルオーディオ録音 INPUT SELECTスイッチは 「MONO」に設定 コンピュータ ヘッドフォン UW500 SQ01 または XGworks USB端子 INPUT 1/2端子 INPUT 1/2ゲイン 切り替えスイッチは 「GUITAR」に設定 PHONES 端子 ギター ギター用 エフェクター Windows 1. INPUT 1 または 2 端子にギター ( またはギター用エフェクター ) を接続します。 接続にはギター用のシールド ( 標準プラグ ) を使用します。 ヘ ッド フ ォ ンを PHONES 端 子に (P.18)、また は アン プ 内蔵 ス ピ ーカ ー を OUTPUT 端子に (P.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ 2. OUTPUT つまみを ON の位置に回して、UW500 の電源を入れます。 OUTPUT つまみは最小の位置(ON の表示の真上)に絞っておいてください。 3. INPUT 1/2 ゲイン切り替えスイッチを「GUITAR」に設定します。また、リア パネルの INPUT SELECT スイッチを「MONO」に設定します。 NOTE 4. ステレオ効果のあるエフェクターを INPUT 1 端子とINPUT 2端子にステレオ接続 している場合は、「STEREO」に設定します。 SQ01 を起動します。[ファイル]メニューから[開く]を選択し、レコーディ ングするファイルを開きます。 5. [設 定]メニ ュー →[MIDI]→[デバイ ス]およ び、 [設 定]メニ ュー→[オ ー ディオ]→[デバイス]で適切なデバイスを選択します。 NOTE 詳しくは、P.51 の手順 4 ∼ 7 をご覧ください。 6. [設 定]メニュー→[オーディオ]→[デバ イス]で、 「サンプリ ング周波数」を 「44.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ 8. トラックビューウィンドウ上で、録音するトラックの Type 表示をクリックして 「Audio」を選択します。また、Rec 表示をクリックすると R マークが赤色表示 になり、そのトラックが 録音可能な状態になります。次に、トラ ンスポートバー のレコードボタンを クリックすると、赤色表示になり、録音スタ ンバイの状態に なります。 9. ギターのボリュームを 十分に大きくした状態で、ヘッドフォンで 音が歪まないこ とを確認しながら、INPUT1/2 ボリュームつまみで録音レベルを調節します。ま た同時に、OUTPUT つまみを操作してヘッドフォンの音量を調節します。 NOTE 「ボリュームコントロール」のダイアログ(P.41)で、音量をすべて最大に設定し てください。最大に設定しないと、モニタ−した音と録音した音の音量が異なる場 合があります。 10.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ Macintosh 1. INPUT 1 または 2 端子にギター ( またはギター用エフェクター ) を接続します。 接続にはギター用のシールド ( 標準プラグ ) を使用します。 ヘ ッド フ ォ ンを PHONES 端 子に (P.18)、また は アン プ 内蔵 ス ピ ーカ ー を OUTPUT 端子に (P.20) 接続します。 音源として、外部 MIDI 音源を使用する場合は、MIDI 音源を MIDI OUT 端子ま たは TO TG 端子に 接続し ます (P.27)。また、AUX IN 端子 と MIDI 音 源の OUTPUT 端子を接続します。 必ず UW500 の電源を切った状態で接続してください。 NOTE 2.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ 6. [Wave Format]のページで、ボックスをクリックすると表れるドロップダウン リストから[44.1kHz, Mono, 16Bit]を選択します。 [OK]をクリックして、 ダイアログを閉じます。 62 NOTE ステレ オ効果のあるエフェ クターをステレオ接続 している場合は、 [44.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ 7. [設定]メニュー→[レコード / プレイ設定]で、「リアルタイム」を選択して [OK]をクリックします。 8.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ 9. ギターのボリュームを 十分に大きくした状態で、ヘッドフォンで 音が歪まないこ とを確認しながら、INPUT1/2 ボリュームつまみで録音レベルを調節します。ま た同時に、OUTPUT つまみを操作してヘッドフォンの音量を調節します。 10. プレイコントロールの プレイボタンをクリックします。プレイボ タンが点灯表示 となり、録音が始まりま す。ソフトシンセサイザーの音を聞 きながら、ギターを 演奏して録音します。 ストップボタン プレイボタン 11.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ ●MD へデジタル録音 コンピュータ UW500 SQ01 または XGworks USB端子 DIGITAL OUT端子 MDレコーダー 1. ヘッドフォン MD などのデジタルレコーダーを DIGITAL OUT 端子に接続します。 必ず UW500 の電源を切った状態で接続してください。 NOTE 2. アナログ入力(INPUT1 ∼3 端子および AUX IN 端子への入力) を DIGITAL OUT端 子に出力することはできません。したがって、外部 MIDI 音源の演奏も同時に録音す る場合は、ギターの音と同様に MIDI 音源の音声もあらかじめハードディスクに録音 しておく必要があります。 OUTPUT つまみを ON の位置に回して、UW500 の電源を入れます。 OUTPUT つまみは最小の位置(ON 表示の真上)に絞っておいてください。 3. MD レコーダーで録音を開始した後、SQ01 または XGworks のプレイボタンを クリックしてソングの再生を開始します。 4.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ ●コンピュータ上でトラックダウン シーケンスソフトと UW500 を使って、複数のウェーブファイルやソフトシンセサイ ザーの再生音を一つのウェーブファイルにトラックダウンすることができます。また、 トラックダウンしたウェーブファイルは、TWEplus を使って MP3 ファイルに変換し たり、市販のライティングソフトを使ってオーディオ CD を作成したりすることがで きます。 NOTE TWEplus の使用方法については、TWEplusに付属のオンラインマニュアルをご参 照ください。 INPUT SELECTスイッチは 「TRACK DOWN」にセット コンピュータ SQ01 または XGworks UW500 Windows NOTE 66 ウェーブファイルのみをトラックダウンする場合は、SQ01 のミックスダウン機能 を使うこともできます。ミックスダウン機能について詳しくは、SQ01 の[ヘルプ] メニューから起動するオンラインヘルプをご参照ください。 1.
ハードディスクレコーディングにチャレンジ Macintosh 1. リアパネルの INPUT SELECT スイッチを「TRACK DOWN」に設定します。 2. 録音するトラックの Type 表示をクリックして「WAVE」を選択します。また、 Rec 表示をクリックすると、R マークがつき、そのトラックが録音可能な状態に なります。次に、プレイコン トロールのレコードボタンをク リックすると、赤色 表示になり、録音スタンバイの状態になります。 3. プレイコントロールの プレイボタンをクリックして、トラックダ ウンを開始しま す。 4.
サンプルフレーズを使って曲づ くりにチャレンジ 付属のサンプルフレーズ集(ウェーブファイル)をシーケンスソフト上で編集して、オ リジナルソングを作ってみましょう。 NOTE シーケンスソフト(SQ01 または XGworks lite V3.0A)の操作について詳しくは、 [ヘルプ]メニューから起動するオンラインマニュアルをご参照ください。 NOTE このソングファイルとサンプルフレーズ集は P.51 のデモソングから抜粋したもの です。 Windows 1. 付属の CD-ROM からソングファイルとサンプルフレーズ集をハードディスクに コピーします。 付属の CD-ROM を CD-ROM ドライブに挿入して、 「マイコンピュータ」の中の CD-ROM ドライブのアイコンをダブルクリックして開きます。「Demo」フォル ダの中の「Tutorial」フォルダをデスクトップなどにドラッグしてコピーします。 2. SQ01 を起動します。 NOTE 3. セットアップについて詳しくは、 「デモソングを聞いてみよう」 (P.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 6. ウェーブファイルを読み込むトラック(トラック 17 ∼ 19)の Type 表示をク リックして「Audio」を選択します。 7.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 8. 以下の手順で、ベースのウェーブファイルを挿入してみましょう。 トラック 17 の 3 小節目をクリックすると、ファイルを開くダイアログが開きま す。 「Wave File」フォルダの中にある「SlapBass.wav」を選択して[開く]を クリックすると、トラック ビューウィンドウ上にオーディオブロ ックが表示され ます。 次に、オーディオブロ ックを選択した状態で[表示]メニ ューから[リスト]を 選択して、リストウィンドウを開きます。L1/L2/L3(小節 / 拍 / クロック単位) の ボッ ク スを それ ぞ れク リ ック し て、ウェ ー ブフ ァイ ル の鳴 る タイ ミ ング を L1=0003、L2=01、L3=030 に設定します。 9. 70 8. と同様の手順で、トラック 18 の 3 小節目にギターのウェーブファイル 「EGuitar.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 10. 8. と同様の手順で、トラック 19 の 2 小節目にラップのウェーブデータ 「RAP.wav」を挿 入し て、ウェー ブフ ァイル の鳴 るタイ ミン グを L1=0002、 L2=01、L3=920 に設定します。 11. トランスポートバーの プレイボタンをクリックすると、ソングの 再生が始まりま す。ストップボタンをクリックすると、再生は停止します。 ストップボタン プレイボタン 12.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ パンノブ ボリューム フェーダー 13.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 14.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 同様の手順で、チャンネル 2 に「DISTORTION/OVERDRIVE」を、チャンネ ル 3 に「CHORUS」をそれぞれ設定してオンにします。また、エフェクトパネ ルをダブルクリックし てエフェクトウィンドウを表示すると、エ フェクトのパラ メーターを細かく設定することもできます。 15.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 16. マスターモジュールにエフェクトを設定してみましょう。 マスターモジュールで 設定したエフェクトプラグインは、最終的 なステレオミッ クスに 対する補正 的な役割を 持ったエフ ェクトとし て機能しま す。一般的には、 トータルコンプや EQ(イコライザー)などをかけるのに使います。 マ スタ ー モ ジ ュー ル の エフ ェ ク トパ ネ ル をマ ウ ス 右 ボタ ン で クリ ッ ク して、 「3BAND EQ」を選択します。次に、エフェクトパネルの左側にあるランプをク リックして点灯させ ます。これで、最終的なステレオミックスを 補正して低音を ブーストする状態になりました。 ソングを再生しなが ら、各フェーダーやセンドノブを調整し て、最適な状態にし ましょう。 17. 同様の手順で他のウェ ーブファイルも組み合わせて、オリジナル ソングを作って みましょう。 NOTE 他のウェーブファイルは、CD-ROM の「Demo」フォルダの中の「Additional Wave」 フォルダに収録されています。 18.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 76 5. トラックビューウィ ンドウ上で、ウェーブデータを読み込む トラック(トラック 17 ∼ 19)の Type 表示をクリックして「WAVE」を選択します。 6. ツールバーから鉛筆ツールのアイコンを選択します。 7. 以下の手順で、ベースのウェーブデータを挿入します。 トラック 17 の 3 小節目でマウスボタンを押したまま右方向にドラッグしてマウ スボタンを離すと、ファイルを開くダイアログが開きます。 「Wave File」フォル ダの中にある「SlapBass.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 次に、ウェ ーブブロッ クをダブ ルクリック して、リストウ ィンドウ を開きます。 L1/L2/L3(小節 / 拍 / クロ ック単位)のボ ックスをそ れぞれク リックして、 ウェーブファイルの鳴るタイミングを L1=0003、L2=01、L3=015 に設定し ます。 8. 7. と同様の手順で、トラック 18 の 2 小節目にギターのウェーブファイル 「EGuitar.wav」を挿入して、ウェーブファイルの鳴るタイミングを L1=0002、 L2=04、L3=450 に設定します。 9. 7. と同様の手順で、トラック 19 の 2 小節目にラップのウェーブファイル 「RAP.
サンプルフレーズを使って曲づくりにチャレンジ 10. プレイコントロールの プレイボタンをクリックすると、ソングの 再生が始まりま す。ストップボタンをクリックすると、再生は停止します。 ストップボタン プレイボタン 11. 同様の手順で他のウェ ーブファイルも組み合わせて、オリジナル ソングを作って みましょう。 NOTE 他のウェーブファイルは、CD-ROM の「Demo」フォルダの中の「Additional Wave」 フォルダに収録されています。 12. オリジナルソングが 完成したら、 [ファイ ル]メニューから[名前を付けて保存] を選択してソングファイルを保存します。 NOTE 78 ウェーブファイルも含めてセーブするときは、ファイルの種類として「XGworks Original File with Wave(*.
ASIO ドライバのインストール Windows ●ASIO ドライバのインストール ASIO ドライバをインス トールすることによって、ASIO 対応のアプリ ケーションで UW500 をお使いいただけるようになります。あらかじめ P.30 に従ってドライバの インストールを完了し、以下の手順で ASIO ドライバをインストールします。 1. UW500 とコンピュータが USB ケーブルで接続されていることを確認して、 UW500 の電源をオンにします。 2. CD-ROM ドライブに付属の CD-ROM を挿入します。 3. CD-ROM の「ASIOdrv_」フォルダの中の「Setup.exe」をダブルクリックす ると、インストーラが起動します。 4. [Install( インストール )]をクリックします。インストールしない場合は、 [Exit (終了)]をクリックしてインストールを中止します。 5.
ASIO ドライバのインストール 7. 「インストールを有効にするためにはコンピュータを再起動してください」という ダイアログが表示されます。 [Reboot now]をクリックして、コンピュータを再 起動します。 8. お使いのコンピュー タによっては、再起動後に「新しいハードウ ェアの追加ウィ ザード」が表示され、 「次の新しいハードウェアが見つかりました :Audio Device on USB Bus」と表示される場合もあり ます。その場合は、「適切なドラ イバを 自動的に検索する ( 推奨 )(A)」のチェックボックスをチェックし、 [次へ]をク リックします。しばらく すると「新しいハードウェアのインスト ールが完了しま した」と表示されます。 [完了]をクリックします。 Windows 98/Me/2000 をお使いの場合は、これで ASIO ドライバのインストール は完了しました。 WindowsXP をお使いの場合は、さらに以下の手順にお進みください。 9. 「コ ントロ ールパネ ル」→「システ ム」→「ハード ウェア」→「デバ イスマ ネー ジャー」をクリックして開きます。 10.
ASIO ドライバのインストール NOTE お使いのコンピュータによっては、 「USB 複合デバイス」が 2 つ表示される場合があ ります。手順 13. で「Yamaha UW500」が表示されない場合は、もう一方のデ バイスを更新してください。 11.「新しいハードウェアの検出ウィザード」が 表示されます。 「一覧 または特定の場 所からインストールする」を選択して、 [次へ]をクリックします。 12.
ASIO ドライバのインストール 13. リストに「Yamaha UW500」が表示されます。 「Yamaha UW500」を選択 して、 [次へ]をクリックします。 14. ドライバの更新が終わると、 「ハードウェアの更新ウィザードの完了」と表示され ます。 [完了]をクリックします。 15. Windows の再起動を促すダイアログが表示されるので、 [はい]をクリックして コンピュータを再起動します。 16. 再起動後、 「AudioDevice on USB Bus」が検出され、「新しいハードウェアの 更新ウ ィザード」が表 示されま す。 「ソフト ウェアを 自動的にイ ンストール する (推奨)」を選択して、 [次へ]をクリックします。 「新しいハードウェアの検索ウィ ザードの完了」と表示されたら、 [完了]をクリックします。 17.
ASIO ドライバのインストール ●ASIO ドライバの設定 お使いのアプリケーションのオーディオデバイス (ASIO) 設定で、 「Yamaha UW500 ASIO driver」を選択します。SQ01 をお使いの場合は、トラックビューウィンドウ の[設定]メニュー→[オーディオ]→[デバイス]で選択します。 NOTE このASIOドライバは、 ASIOに対応していないアプリケーションでもWindows標準 の MME ドライバとしても動作します。MME ドライバとして動作させる場合は、ア プリケーションのオーディオデバイス (MME/DirectSound)設定で 「AudioDevice on USB Bus」を選択します。 ドライバ選択ボックスのすぐそばにある[Control Panel( コントロールパネル )]を クリックして、ドライバのコントロールパネルを表示させ、サンプリング周波数やディ ザリング、レイテンシーなどの設定を変更することができます。 83
ASIO ドライバのインストール Output 出力信号のオン(チェックあり)/ オフ(チェックなし)を切り替えます。 Input 入力信号のオン(チェックあり)/ オフ(チェックなし)を切り替えます。 NOTE 通常は両方ともチェックを付けた状態にします。USB 上の信号の帯域を確保したい 場合は、チェックを外します。 ASIO resolution ASIO の分解能を設定します。アプリケーションが録音可能なビット数に設定してください。 Use dithering ディザリングのオン / オフを設定します。ディザリングとは、元の信号にある種の信 号を加え、耳につくノイズを低減する手法です。 Swap LSB<->MSB 通常はこの設定をオフ(チェックなし)にします。一部のアプリケーションでは、デー タの順番(LSB と MSB)が逆転してノイズの原因となる場合があります。その場合 は、チェックマークを付けてオンにしてください。 System Performance(レイテンシー) 以下の 6 種類から選択することができます。小さい番号のモードほどレイテンシー(発 音の遅れ)が 短くなります。レイテ ン
ASIO ドライバのインストール Input Monitor On: UW500 に入力されたオーディオ信号をそのまま OUTPUT 端子へ出力します。 レイテンシーなしで入力音をモニターできます。 Off: UW500に入力されたオーディオ信号をOUTPUT端子へは出力しません。 SQ01 などでエフェクトをかけてモニターする場合は、このモードを選択します。 ASIO controlled: Cubase などの ASIO2.0 に対応したアプリケーションから Input Monitor を切り替えるためのモードです。 Output UW500 では動作しません。 ●SQ01 でオーディオ入力にエフェクトをかける方法 ASIO ドライバで Input Monitor を切り替えることにより、UW500 に接続したギ ターなどの音に SQ01 でエフェクトをかけて、UW500 の OUTPUT 端子に出力す ることが できます。レイテンシー が短いので、エフェク トをかけてもストレ スのない 演奏をお楽しみいただけます。 1.
ASIO ドライバのインストール Macintosh ●ASIO ドライバのインストール 付属の ASIO ドライバを使用する場合は、以下の手順でインストールしてください。 1. コンピュータを起動します。 2. 付属の USB ケーブルでコンピュータと UW500 を接続します。 3. 同梱 CD-ROM の「ASIOdrv_」フォルダの中の「PGYamahaUW500」を、 Macintosh の「システムフォルダ」の「機能拡張」フォルダにコピーします。 4. 同様に「Yamaha UW500」を ASIO 対応アプリケーションの「ASIO Drivers」 フォルダにコピーします。 NOTE 86 付属のTWEplus やS-YXG50は、ASIOに対応しておりません。 これらのソフトウェ アを使用になる場合は、Sound Manager をご利用ください。また、オーディオド ライバの切替方法については、P.
ASIO ドライバのインストール NOTE XGworks lite V3.0A for Macintosh をお使いの場合は、 「XGworks lite V3.0A」 →「XGworks」→「ASIO Drivers」フォルダにコピーします。 以上でドライバのインストールは完了です。 ●ASIO ドライバの設定 お 使 い の ア プ リ ケ ー シ ョ ン の オ ー デ ィ オ デ バ イ ス(ASIO)設定 で、「Yamaha UW500」を選択します。 XGworks lite V3.
ASIO ドライバのインストール Output 出力信号のオン(チェックあり)/ オフ(チェックなし)を切り替えます。 Input 入力信号のオン(チェックあり)/ オフ(チェックなし)を切り替えます。 NOTE 通常は両方ともチェックを付けた状態にします。USB 上の信号の帯域を確保したい 場合は、チェックを外します。 ASIO resolution ASIO の分解能を設定します。アプリケーションが録音可能なビット数に設定してくだ さい。 Use dithering ディザリングのオン / オフを設定します。ディザリングとは、元の信号にある種の信 号を加え、耳につくノイズを低減する手法です。 Swap LSB<->MSB 通常はこの設定をオフ(チェックなし)にします。一部のアプリケーションでは、デー タの順番(LSB と MSB)が逆転してノイズの原因となる場合があります。その場合 は、チェックマークを付けてオンにしてください。 System Performance(レイテンシー) 以下の 5 種類から選択することができます。小さい番号のモードほどレイテンシー(発 音の遅れ)が 短くなります。レイテ
ASIO ドライバのインストール Input Monitor On: UW500 に入力されたオーディオ信号をそのまま OUTPUT 端子へ出力します。 レイテンシーなしで入力音をモニターできます。 Off: UW500 に 入 力さ れた オ ーデ ィオ 信 号を OUTPUT 端 子へ は出 力 しま せん。 ASIO2.0に対応していないアプリケーションでエフェクトをかけてモニターする場合 は、このモードを選択します。 ASIO controlled: Cubase などの ASIO2.0 に対応したアプリケーションから Input Monitor を切り替えるためのモードです。 Output UW500 では動作しません。 ●オーディオドライバの切替方法 MacOS でオーディオドライバを切り替えるには、以下のようにしてください。ASIO アプリケーションでの切替は、お使いのアプリケーションによって異なります。 1. 「アップルメニュー」→「コントロールパネル」→「機能拡張マネージャ」を選択 します。 2.
付属ソフトウェアの設定につい て 付属ソフトウェアを UW500 と使用するためには、以下のようにデバイスを選択して ください。 Windows ●ウェーブエディター TWEplus メニューバーの[Options]メニュー→[Windows Sound Device Configuration] で、以下のように設定します。 Input: 「USB オーディオデバイス」または「AudioDevice on USB Bus」 Output: 「USB オーディオデバイス」または「AudioDevice on USB Bus」 ●ソフトシンセサイザー S-YXG50 および XGplayer [スタート]メニュー→[プログラム]→[YAMAHA SoftSynthesizer S-YXG50] →[SYXG50 設定]→[詳細設定 2/2]で、以下のように設定します。 「USB オーディオデバイス」または「AudioDevice on USB Bus」 Macintosh ●ソフトシンセサイザー S-YXG50 および XGplayer メニューバーの[MIDI]メニュー→[OMS ポート設定]で、MID
ドライバの設定変更(MIDI パッチ画面) 必要に応じて、コンピュータ側で選択するポート番号と UW500 の MIDI 入出力端子 の関係を変更することができます。 シー ケンスソ フトなど の MIDI アプ リケーシ ョンは、USB-MIDI ドラ イバを通 じて UW500 と MIDI 信号の送受信を行なっています (P.
ドライバの設定変更(MIDI パッチ画面) ●MIDI パッチ画面の起動 Windows 1. 「マイコンピュータ」の中の 「コントロールパネル」をダブルクリックして開きます。 2.
ドライバの設定変更 (MIDI パッチ画面 ) ●信号送信の確認 MIDI 機器が正しく接続されているかを確認するために、MIDI 信号を送信することが できます。 ノートオフメッセージ [Send All Note OFF] をクリックすると、UW500 の全てのポートにオールノート オフの MIDI 信号が送信されます。 ノートオンメッセージ [Send All Note ON] をクリック すると、UW500 の全て のポートにノー トオンの MIDI 信号が送信されます。 93
ドライバの設定変更 (MIDI パッチ画面 ) ●再生時の接続の変更 (PC OUT → MIDI OUT) コンピュータの出力ポートから UW500 の出力ポートへの入出力関係を変更すること ができます。 左側の OUT1 ∼ 6 がコンピュータの出力ポートを、上側の 1 ∼ 6 が UW500 の出 力ポート を表しています。初期設 定では、それぞれ同じ 番号どうしが接続さ れていま すが、チェックボックスにチェックを入れることにより、変更することができます。 縦方 向に 複数の チェッ クを つけた 場合は、コ ンピ ュータ の複 数の出 力ポー トか らの MIDI 信号を重ねて ( マージ )、UW500 の一つの出力ポートに送信します。横方向に 複数のチェックをつけ た場合は、コンピュータの一つの出力ポートからの MIDI 信号 を、UW500 の複数の出力ポートに送信します。 NOTE UW500 の入出力端子とポート番号の関係については、P.
ドライバの設定変更 (MIDI パッチ画面 ) ●録音時の接続の変更 (MIDI IN → PC IN) UW500 の入力ポートからコンピュータの入力ポートへの入出力関係を変更すること ができます。左側の IN1 と 2 がコンピュータの入力ポートを、 上側の 1 と 2 が UW500 の入力ポ ートを表しています。初 期設定では、それぞれ 同じ番号どうしが接 続されて いますが、チ ェックボックスにチ ェックを入れるこ とにより、変更すること ができま す。 縦方向に複数のチェックをつけた場合は、UW500 の一つの入力ポートからの MIDI 信号を、コン ピュータの複数の入 力ポートに送信し ます。横方向に複数のチ ェックを つけた場合は、UW500 の複数の入力ポートからの MIDI 信号を重ねて ( マージ )、コ ンピュータの一つの入力ポートに送信します。 NOTE UW500 の入出力端子とポート番号の関係については、P.
ドライバの設定変更 (MIDI パッチ画面 ) ●MIDI 信号のスルー (MIDI IN → MIDI OUT) UW500 の入力ポートで受信する MIDI 信号を、UW500 の出力ポートへ直接出力 (スルー)することができます。MIDI キーボードなどからの MIDI 信号を直接音源に出 力したい場合などに便利です。左側の IN1 ∼ 6 が UW500 の出力ポートを、上側の 1 と 2 が UW500 の入力ポートを表しています。またこの機能を有効にするには、画 面右下の「Thru ON/OFF」にチェックを入れます。 縦方向に複数のチェックをつけた場合は、UW500 の一つの入力ポートからの MIDI 信号を、UW500 の複数の入力ポートに送信します。横方向に複数のチェックをつけ た場合は、UW500 の複数の入力ポートからの MIDI 信号を重ねて ( マージ )、UW500 の一つの入力ポートに送信します。 NOTE UW500 の入出力端子とポート番号の関係については、P.
仕様 オ−ディオ録音再生チャンネル数 録音 ステレオまたはモノラル 1 系統 再生 ステレオ 1 系統 信号処理 AD 変換 20bit DA 変換 20bit サンプリング周波数 32kHz、44.
故障かな?と思ったら (Q&A) ■ ドライバがインストールできない ・ USB ケーブルは正しく接続されていますか? → USB ケーブルの接続を確認してください (P.23)。 → 一度 USB ケーブルを抜いて、再度挿入してください。 ・ (Windows の場合)お使いのコンピュータ側で USB が使用可能になっていますか? 「新しいハードウェアの追加ウィ → 初めて UW500 をコンピュータに接続した際、 ザード」が自動的に表示されないときは、コンピュータ側で USB を使用しない 設定になっている場合があります。以下の方法で確認できます。 1. [ コントロールパネル ] → [ システム ] → ( [ ハードウェア ] → )[ デバイス マネージャ ] を開きます。 2.
故障かな?と思ったら (Q&A) ■ UW500 が正常に動作しない、または音が鳴らない ・ ドライバはインストールしましたか (P.28)? ・ USB ケーブル、MIDI ケーブルやオーディオケーブルなどは正しく接続されていま すか (P.22)? ・ 音源、オーディオ機器、アプリケーション、OS などの音量設定は上がっていますか? ・ お使いのアプリケーションで適切なポートを選択していますか? ・ (ASIO ドライバをお使いの場合)お使いのアプリケーションは ASIO ドライバに対 応していますか? → 付属の TWEplus や S-YXG50 は、ASIO ドライバに対応しておりません。ただ し、Windows 版の ASIO ドライバをお使いの場合は、ASIO のコントロールパ ネルで Normal+MME モードを選択した場合のみ、標準ドライバを使用して TWEplus や S-YXG50 を再生することができます(P.
故障かな?と思ったら (Q&A) ■ 音が途切れる、または歪む ・ お使いのコンピュータは推奨環境を満たしていますか (P.
故障かな?と思ったら (Q&A) ・ (Windows で SQ01 をお使いの場合) → トラックビューウィンドウのスクロール画面が切り替わるタイミングで音が途 切れる場合は、ASIO のレイテンシー設定を遅くするか、SQ01 の[設定]メ ニュー→[スクロールモード]で「スクロールオフ」を選択してください。 ■ 正常にサスペンド、レジュームができない ・ オーディオアプリケーションが起動している状態で、サスペンドに移行していません か? ・ お使いのコンピュータによっては、サスペンド、レジュームできない場合がありま す。その場合は、USB ケーブルを接続しなおしてください。 ■ 録音した音量が小さい ・ コンピュータのボリューム設定が小さくなっていませんか? 「ボリュームコントロール」で音量を最大値に設定すること → (Windows の場合) をおすすめします(P.
ユーザーサポートのご案内 ユーザー登録のお願い 弊社では、ユ ーザーの方々をサ ポートし、関連情報を ご提供するために、付 属のアプ リケーシ ョンソフトウェアをご 購入いただいたお客様 を登録させていただい ておりま す。 つきまし ては、お手数とは存じ ますが、製品に同梱し ております「ユーザー 登録カー ド」に必要事 項をご記入の上、至急 ご返送くださいま すようお願い申し 上げます。弊 社にてお客様の登録を行ない、折り返しユーザー ID 番号をご案内いたします。 このユーザー ID 番号は弊社が以下のサポートをさせて頂く際に必要な番号ですので、 大切に保管してください。 (ユーザー ID 番号は、アプリケーションソフトをインストー ルする際に入力する番号とは異なります。) ユーザー登録手続きを完了された方に限り、以下のサポートを行なわせていただきます。 ご注意 サービスの種類によっては、CD-ROM ディスク(以下ディスクと呼ぶ)の返送が必要 になりま すが、その際お送りいた だいたディスクが 弊社製品と確認でき ない場合、サ ポートサービスはお受けになれません。あらかじめご了承ください。 ■無償サ
ユーザーサポートのご案内 2.
ユーザーサポートのご案内 2. 有償サポートサービスのお申し込み方法 CBX インフォメーションセンター宛に直接お申し込みください。 このサービスは、お買い上げの販売店では、受け付けておりません。 1. 下 記の「破損ディスク修復申込書」に 必要事項をもれなくご記 入の上、手数料 と ともに、CBX インフォ メーションセ ンターまで現金 書留にてお送り くださ い。 * お客様からの CBX インフォメーションセンターへの送料は、お客様にてご負担ください。 2.
保証とアフターサービス サービス のご依頼、お問い合わ せは、お買い上げ店、また はお近くのヤマハ 電気音響 製品サービス拠点にご連絡ください。 ● 保証書 本機には保証書がついています。 保証書は販売店が お渡ししますので、必ず「販売店印・お買い 上げ日」などの記 入をお確かめのうえ、大切に保管してください。 ● 保証期間 お買い上げ日から 1 年間です。 ● 保証期間中の修理 保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書をご覧ください。 ● 保証期間経過後の修理 修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理させていただきます。 下記の部品について は、使用時間により劣化しやすいため、消耗 に応じて部品の 交換が必要となりま す。消耗部品の交換は、お買い上げ店または ヤマハ電気音響 製品サービス拠点へご相談ください。 消耗部品の例 ボリュームコント ロール、スイッチ、ランプ、リレー類、接続 端子、鍵盤機構部 品、鍵盤接点、フロッピーディスクドライブなど ● 補修用性能部品の最低保有期間 製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、 製造打切後 8 年です。 ● 修理の
■ ヤマハ電気音響製品サービス拠点 ( 修理受付および修理品お持ち込み窓口) 北海道サービスステーション〒 064-8543 仙台サービスステーション 〒 9 84-0015 首都圏サービスセンター 〒 1 43-0006 浜松サービスステーション 〒 4 35-0016 名古屋サービスセンター 大阪サービスセンター 〒 4 54-0058 〒 5 65-0803 四国サービスステーション 〒 7 60-0029 九州サービスステーション 〒 8 12-8508 [本社] CS センター 〒 4 35-0016 札幌市中央区南 10 条西 1 丁目 1-50 ヤマハセンター内 TEL(011)512-6108 仙台市若林区卸町 5-7 仙台卸商共同配送センター 3F TEL(022)236-0249 東京都大田区平和島 2 丁目 1 番 1 号 京浜トラックターミナル内 14 号棟 A-5F TEL(03)5762-2121 浜松市和田町 200 ヤマハ(株)和田工場内 TEL(053)465-6711 名古屋市中川区玉川町 2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター 3F TEL(05
ソフトウェアのご使用条件 弊社では本ソフトウェアのお客様によるご使用およびお客様へのアフターサービスについて、<ソ フトウェア使用許諾契約>を設けさせていただいており、お客様が下記条項にご同意いただいた場 合にのみご使用いただけます。 ディスク の包装を解かれ た場合は下記条項 にご同意いただ けたものとさせて いただきますので 、 下記条項を充分お読みの上開封してください。 ご同意いただけない場合は、未開封のまま速やかに(14 日以内に)ご返却ください(ただし、本 ソフ トウェア をソフトウ ェアパッ ケージの 一部とし て、または ハードウ ェア商品 の付属ソフ ト ウェアとしてお求めいただいた場合、本ソフトのみの返却はお受けいたしません) 。 ソフトウェア使用許諾契約 1.
USB USB AUDIO/MIDI AUDIO/MIDI PERSONAL PERSONAL STUDIO STUDIO 取扱説明書 この取扱説明書は エコパルプ(ECF:無塩素系漂白パルプ) を使用しています。 この取扱説明書は 大豆油インクで印刷しています。 この取扱説明書は再生紙を使用しています。 WA10880 207APAP5.2-01A0 M.D.G.