User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- はじめに
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 特長
- 目次
- 各部の名称
- 基本操作
- ボイス(楽器音色)
- オルガンフルート(ELS-02C/ELS-02X)
- コントロールとエフェクト
- リズム/キーボードパーカッション
- レジストレーションメモリー
- ミュージックデータレコーダー(MDR)
- オーディオ
- ボイスエディット
- リズムプログラム
- フットスイッチ/ニーレバー/ エクスプレッションペダル
- トランスポーズ/ピッチ
- 外部機器との接続
- 付録
レジストレーションなどをユニットに保存する
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
121
ミュージックデータレコーダー
(
MDR
)
7
レジストレーションなどを
ユニットに保存する
演奏データを録音せずに、レジストレーションメモリーなど
のデータだけを、以下のとおりユニットに保存できます
(101ページ)。
• レジストレーションメモリー関連データ(レジストレー
ションシフト設定を含む)
• VAカスタムボイス(ELS-02C/ELS-02Xのみ)および
ユーザーボイスデータ
• キーボードパーカッションデータ
• ユーザーリズムデータ
• リズムシーケンスデータ
1 レジストレーションメモリーなど作成したデータ
を保存するための、空のソングを選択します。
ソングの選択については、115ページをご覧ください。
2
画面右下の[ユニット編集]ボタンを押します。
ユニット編集画面が表示されます。
3 [保存]ボタンを押します。
データが保存中であることを示すメッセージが、画面上
に表示されます。メッセージが消えたあと、[閉じる]ボ
タンを押すとソングページに戻り、ソング名が
「SONGXXX」になります(XXXには数字が入ります)。
1つのソングで5バンク(=1ユニット)を超えるレジストレー
ションを使用したい場合、1つのソングに複数のユニットを
作って保存することができます。ここでは、ソングに新たな
ユニットを追加する方法を説明します。
関連ページ
• ネクストユニット(103ページ)
• レジストレーションシーケンス(177ページ)
1 作成したレジストレーションを保存するソングを
選択します。
すでにレジストレーションが保存されているソングを
選択します。ソングの選択については、115ページを
ご覧ください。
2 画面右下の[ユニット編集]ボタンを押します。
ユニット編集画面が表示されます。画面内には、あら
かじめ保存されているレジストレーションが、ユニッ
トとして(ユニット1、ユニット2、など)表示されてい
ます。
3 表示されているユニットの一番下にある、空白の
ボタンを押します。
4 [保存]ボタンを押します。
以上の操作により、あらかじめ保存されていたユニットの下
に、新しくユニットが追加され保存されます。
NOTE
上記操作だけでは、新しく作られたユニットがソング再生などで呼
び出されることはありません。ユニット編集画面上でレジストレー
ションユニットの順番(122ページ)を設定した上で、レジストレー
ションシフト(102ページ)やレジストレーションシーケンス(177
ページ)でのネクストユニット設定を行なうことにより、複数のユ
ニットが呼び出されることになります。ただし、現在のユニットと
次のユニットとでユーザーボイスやVAカスタムボイスデータが異な
ると、ネクストユニットでユニットを切替時に発音できない時間が
生じることがあります。
演奏データを変えることなく、録音されているソングのレジ
ストレーションデータだけをユニット単位で差し替え、保存
ができます。
1 演奏データの入っているソングを選択します。
ソングの選択については、115ページをご覧ください。
2
ソングページの[ユニット編集]ボタンを押します。
ユニット編集画面が表示されます。画面内にはソング
に保存されているレジストレーションが、ユニットと
して表示されます。
3 上書きしたいユニットのボタンを押します。
4 [保存]ボタンを押します。
「上書きしますか?」と確認を求めるメッセージが表示
されます。[上書き]を選ぶと、ユニットが上書きされ
ます。
1つのソングに複数のユニットを
作る
レジストレーションデータを任意
のユニットに上書き保存する