User Manual

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リズムを自動で切り替える:リズムシーケンスプログラム
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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これで、シーケンスプログラムの準備が整いました。
すでにつくってあるシーケンスを編集してシーケンス
プログラムを始める場合は、180ページの「シーケン
スをコピーする」の操作が必要です。また、何も入力
されていない状態から一つ一つリズムを並べて、シー
ケンスをつくり上げていく場合は、下記の「リズム
シーケンスをプログラムする」の操作が必要です。
1 画面右上の[リズム]ボタンを押して、リズムペー
ジを表示させます。
2 パネル上で、シーケンスを組みたいリズムのリズ
ムボタンを押します。ユーザーリズムを選ぶ場合
は、ユーザーボタン[1]または[2]を押します。
選択したリズムのリズムメニューが画面に表示されま
す。
3 リズムメニューの中から、入力したいリズムを選
びます。
4 パネル上のボタンで、入力したいセクション
(メインA〜D、フィルインA〜D、イントロ1〜
3、エンディング1〜3、ブレイク)を選びます。
選んだリズムは、画面上部の中央に表示されます。
NOTE
イントロセクションを入力する場合、入力するセクション
の小節数を画面上部で確認し、その小節数だけセットして
ください。
メインセクション再生中にENDING[1]ボタンを押すと、
エンディング1が鳴る前に自動的に1小節フィルインが入り
ますが、シーケンスプログラムでエンディングを入力した
場合、フィルインは入りません。
5 画面の[セット]ボタンを押します。
選んだリズムが1小節だけ入力され、画面上にボック
スで表示されます。リズムを入力すると、カーソルが
自動的に1つ進み、次のリズムを入力できる状態にな
ります。
一つのシーケンスボタンに、140小節までのリズムが
入力できます。エンディングを入力する場合は、
エンディングパターンがすべて入力されます。(たとえ
ば、2小節のエンディングパターンの場合は、[セット]
を押すと2小節分入力されます。
エンディングを入力したあとの小節には、シーケンス
は入力できません。
6 手順2〜5の操作を繰り返して、リズムを入力し
ていきます。
リズムシーケンスプログラムの途中で電源を切ると、入力し
たリズムシーケンスデータは失われてしまいます。電源を切
る前に、必ず179ページの方法でリズムシーケンスプログ
ラムを終了してください。
シーケンスプログラムの途中で、作成中のシーケンスを試聴
できます。
1 シーケンス再生させたい位置までカーソルを移動
します。
カーソルの移動は、データコントロールダイアルまた
は画面のポジションボタンで行ないます。
2 リズムの[START]ボタンを押します
これで、シーケンス再生が始まります。試聴をストッ
プするには、もう一度リズムの[START]ボタンを押し
ます。
リズムシーケンスをプログラムする
RHYTHM
VOLUME
MARCH
LATIN
WORLD
MUSIC
BALLAD ROCK
DANCE
WALTZ POPS R & B
SWING&
JAZZ
2
1
1
SEQ.
2
SEQ.
3
SEQ.
4
SEQ.
MAX
MIN
リズムシーケンスを試聴する
START
BREAK
SYNCHRO
START