User Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- はじめに
- 取扱説明書について
- 付属品(お確かめください)
- 特長
- 目次
- 各部の名称
- 基本操作
- ボイス(楽器音色)
- オルガンフルート(ELS-02C/ELS-02X)
- コントロールとエフェクト
- リズム/キーボードパーカッション
- レジストレーションメモリー
- ミュージックデータレコーダー(MDR)
- オーディオ
- ボイスエディット
- リズムプログラム
- フットスイッチ/ニーレバー/ エクスプレッションペダル
- トランスポーズ/ピッチ
- 外部機器との接続
- 付録
外部機器との接続
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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AUXOUT端子を使って、エレクトーンでの演奏音を外部の
オーディオ録音機器などに録音できます。接続するときは、
ケーブルの端子の形状に合わせてピン端子、フォーン端子の
どちらかに接続してください。
NOTE
AUXIN端子からの入力音もいっしょに録音する場合は、鍵盤の下
にあるAUXOUTフォーン端子を使用してください。
接続例:ミキサーを使ったライブ演奏
エレクトーンをコンサートなどで使用する場合は、エレ
クトーンを直接外部スピーカーに接続するのではなく、
エレクトーンとミキサーを接続し、ミキサーを外部ス
ピーカーに接続するのが一般的です。
ミキサーを通すことで、他の楽器との間で音量/音質バ
ランス調整が容易に行なえるようになり、調整すること
でまとまりのある演奏になります。
ミキサーとの接続には、エレクトーンのAUXOUT端子
を使用します。
エレクトーンのAUXOUTには、MASTERVOLUME
ダイアルに連動して出力レベルを調整できる端子と、
一定のレベルで出力するLEVELFIXEDの端子がありま
すので、用途に応じて使い分けることができます。
*バランス方式は外部からのノイズに強いので、小さな信号の受
け渡しをする場合や、ケーブルが長くなる場合に適していま
す。アンバランス方式は、主にラインレベルの信号の受け渡し
に使われます。
端子名称 出力タイプ 位置
AUXOUTフォーン
端子
L/L+R、R
アンバランス方式*
MASTERVOLUME
ダイアルで出力レベ
ル調整可能
キーボード
ユニット左下
AUXOUTRCAピン
端子
L、R
アンバランス方式*
LEVELFIXED
キーボード
ユニット左下
AUXOUTフォーン
端子
L、R(ELS-02Xのみ)
アンバランス方式*
LEVELFIXED
ペダルユニット
背面
AUXOUTXLR端子
L、R(ELS-02Xのみ)
バランス方式*
MASTERVOLUME
ダイアルで出力レベ
ル調整可能
ペダルユニット
背面
MIC.
再生音
再生音
再生音
再生音
再生音
メインスピーカー
(アンプ内蔵のパワードスピーカー等)
モニター
スピーカー
ミキサー
キーボード
AUX OUT
電源を入れる順番
電源オン/オフ時のノイズからスピーカーを保護するた
め、電源を入れる順番に気を配りましょう。
電源を入れる前に、すべての機器のボリュームが絞られ
ている(0になっている)ことを確認し、以下の順序で電
源を入れます。
(1)エレクトーンやキーボードなどの外部音源
(2)ミキサー
(3)スピーカーアンプ(パワードスピーカー )
電源を切る場合は、すべての機器のボリュームを下げた
あと、逆の順番(3→2→1)で切ってください。
エレクトーンの音を外部録音機器
に録音する
AUX OUT L/L+R R
MIC/LINE IN
録音
外部録音機器
オーディオ
ケーブル