User Manual

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ベースパターンをつける:オートベースコード(A.B.C.)
ELS-02/ELS-02C/ELS-02X取扱説明書
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リズム/キーボードパーカッション
5
ベースパターンをつける:
オートベースコード(A.B.C.)
オートベースコード(A.B.C.)は、リズムと連動し、演奏に合
わせて自動的にベースの伴奏が得られる機能です。選ばれて
いるリズムに合わせて、ベースのパターンが自動的に選択さ
れます。オートベースコードには、シングルフィンガー、
フィンガードコード、カスタムA.B.C.の3種類のモードがあ
ります。
オートベースコードを使用するためには、ペダルポリモード
をオフにしておいてください
ペダルポリモードがオンの状態では、オートベースコードの
ベース伴奏は鳴りません。
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ポリ(47ページ)
オートベースコードを設定するには:
[A.B.C./M.O.C.]ボタンを押します。
オートベースコード/メロディーオンコード画面が表示され
ます。オートベースコードは、画面の左側で設定します。
1 A.B.C.(オートベースコード)モード
OFF:
オートベースコード機能をキャンセルします。
シングルフィンガー:
下鍵盤を1〜3音押さえるだけで、自動的に和音とべー
スの伴奏が得られます。コードを構成するすべての鍵
盤を弾かなくても、メジャー、マイナー、セブンス、
マイナーセブンスのコードが演奏できます。どの音域
の鍵盤を押さえても、一定のオクターブでのみ音がで
ます。
コードCの場合
メジャーコード
コードの根音(コード名と同じキー )
を押します。
マイナーコード
コードの根音と、それより左のい
れかの黒鍵を同時に押します。
セブンスコード
コードの根音と、それより左のい
れかの白鍵を同時に押します。
マイナーセブンスコード
コードの根音と、それより左の白
と黒鍵を同時に押します。
リズムを止めた状態で使うと、和音の持続音が得られ
ます。
フィンガードコード:
下鍵盤でコードを押さえるだけで、自動的にベースの
伴奏が得られます。フィンガードコードのべース伴奏
では、メジャーやマイナーなどのコード以外にも、さ
まざまなコードが検出できるので、下鍵盤で弾いた
コードにふさわしいべース伴奏が得られます。鍵盤を
2音以下しか押さえなかった場合は、直前に弾いた
コードをもとに適切なコードが推定されて鳴ります。
フィンガードコードで検出できる代表的なコードは、
以下のとおりです。
コードCの場合
NOTE
aug、dim7、sus4、6、m6のコードは、根音が最低音とな
るように押さえる必要があります。
DISPLAY SELECT
VOICE
DISPLAY
FOOT
SWITCH
RHYTHM
PROGRAM
UTILITY AUDIO
A.B.C.
M.O.C.
MDR
VOICE EDIT PATTERN SEQUENCE
U.ORGAN
FLUTES
L.ORGAN
FLUTES
ROTARY SP
SPEED
12
オートベースコード/メロディーオンコード画面
C
Cm
C7
Cm7
C Cm C7
Cm7 Cmaj7
Caug
Cm maj7
Cdim Cdim7
Csus4
Cm7-5C7sus4
C6 Cm6 Cadd9