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ManualsBrandsYamaha ManualsMusical InstrumentVL70-M

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安全上のご注意安全上のご注意ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、あなたや他の人々への危害や損害を未然に防止するためのものです。注意事項は、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を「警告」と「注意」に区分しています。いずれもお客様の安全や機器の保全に関する重要な内容ですので、必ずお守りください。記号表示について記号は、危険、警告または注意を示します。記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。＊お読みになった後は、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。警告この表示内容を無視した取り扱いをすると、死亡や重傷を負う可能性が想定されます。この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改造したりしない。感電や火災、または故障などの原因になります。異常を感
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タコ足配線をしない。音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して発火したりすることがあります。長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ずコンセントから電源プラグを抜く。感電、ショート、発火などの原因になります。ラックへ取り付けて使用する場合、ラックマウントキットRK101（別売）以外は使用しない。また、取り付けには必ず付属のネジまたは本体についているネジを使用する。本体内部の部品を傷つける原因になります。大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。聴覚障害の原因になります。他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小（0）にする。感電または機器の損傷のおそれがあります。直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端に低いところ、またほこりや振動の多いところで使用しない。本体のパネルが変形したり内部の部品が故障したりする原因になります。テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近くで使用しない。デジ
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V L 7 0 - m の特長 VL70-m の特長 VA 音源の搭載生楽器をリアルにシミュレーションをすること、あるいは仮想的な楽器を作り上げることで、表情豊かな音色を生み出すバーチャルアコースティック（VA）音源。これまでのVLシリーズでつちかったVA音源のクオリティを1Uハーフラックに凝縮しました。内蔵プリセット音色は256種類。どれもVA音源の特長をいかんなく発揮する厳選された音色です。また、 MU80やMU50と同様の簡単な操作体系で音色を多彩にエディットすることが可能です。また、エディットした音色は本体内に64種類まで記憶させておくことができます。 VL70-mはモノフォニック音源です。したがって、和音を鳴らしたり、マルチパートを同時に鳴らしたりすることはできません。幅広いユースに対応通常のMIDI端子（MIDI IN, MIDI OUT, MIDI THRU）以外に、主要なパソコンと直接接続するためのTO HOST端子（MIDIインターフェイス内蔵）を装備していますので、簡単にDTMシステムのシステムアップが可能です。また、WX IN 端子も
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VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR オーナーズマニュアル取扱説明書このたびは、ヤマハバーチャルアコースティックトーンジェネレーター V L 7 0 - m をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 VL70-m は、先進の VA（Virtual Acoustic ）音源を搭載した新次元のモノフォニックトーンジェネレーターです。お持ちのシンセサイザーやキーボードの拡張音源として、あるいはD T Mシステム（ M Uシリーズ）の拡張音源として、さらには W X シリーズのメイン音源としてなど、さまざまなミュージックシーンでお使いいただくことができます。 V L 7 0 - m の優れた機能を使いこなしていただくために、ぜひこの取扱説明書をご活用いただきますようご案内申し上げます。また、ご一読いただいた後も、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願い申し上げます。 3
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目次目次安全上のご注意 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 表紙裏 VL70-mの特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 マニュアルの使い方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 各部の名称と機能 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 第1章 VL70-m のセットアップ接続の作業 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16 VL70-mの利用方法を考える ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16 MIDI（コンピューター）接続方法リスト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 接続方法1〜5 コンピューターと接続するシステム‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18 接続方法6 WXシリーズの音源として使用するシステム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 接続方法 7 MIDI 演奏機器の音源として使用するシステム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 ポリ拡張機能を使った接続 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
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目次ボイスプレイコントロール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 64 ボイスプレイサブコントロール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 67 ボイスエディットモードについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 70 コントロールエディット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 71 フィルター&イージーエディット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 86 アザースエディット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 92 ストア ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 98 第4章 VL-XG モードの機能 VL-XGプレイモードとVL-XGエディットモード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 100 VL-XGプレイモードについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 101 VL-XGプレイコントロール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 102 VL-XGプレイサブコントロール ‥‥‥
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マニュアルの使い方マニュアルの使い方マニュアルの構成 VL70-mのマニュアルは、「オーナーズマニュアル」（本書）と「リストブック」の2冊で構成されます。オーナーズマニュアルには、 VL70-mの機能と操作に関する全てのことを記載しています。はじめてVL70mをお使いになる方は、このオーナーズマニュアルからお読みください。リストブックには、 VL70-mに搭載されているボイスのリストや、エフェクト（およびエフェクトパラメーター）のリスト、 MIDIデータフォーマットなどを記載しています。必要に応じてお読みください。本書の構成本書（オーナーズマニュアル）は、次のように構成されています。第1章 VL70-mのセットアップ VL70-mをコンピューターや外部MIDI機器と接続する方法、電源のオン／オフ、デモソングの演奏方法などを説明します。はじめてVL70-mをお使いになる方は、必ずお読みください。第2章 VL70-mの基礎知識 MIDIの基礎知識からモードの意味、ボイスの種類やしくみなど、 VL70-mを使う上で必要なさまざまな知識や操作を説明します。
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マニュアルの使い方目的のページの見つけ方目次を使って探すマニュアルの全体の中から目的の章や節を探すときには、巻頭の目次を活用してください。索引を使って探す用語名称から目的のページを探すときには、巻末の索引（五十音順索引またはアルファベット順索引）を活用してください。各部の名称と機能のページを使って探すボタンやつまみの役割や使い方を知りたいときには、次ページからはじまる「各部の名称と機能」のページを活用してください。パラパラとページをめくって探す各ページの下の隅にあるページ番号の横に、章番号と章のタイトルが記載されています。また、右側ページの右端には、章番号が記載されています。ページの上の隅には、そのページで説明している内容のタイトル（大見出し）が記載されています。パラパラとページをめくって目的のページを探すときに活用してください。表記について本書では、次のようなマーク（アイコン）を使って、文章の内容（重要事項、参考、手順）を示します。重要参考手順このマークのついた文章は、重要なことがらを示します。大切なデータを
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各部の名称と機能各部の名称と機能フロントパネル（2） WX IN （5） BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR （1） PHONES POWER/VOL （3） PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY PUSH ON/OFF （4）（1） WX IN（WXインプット）端子ヤマハウィンドMIDIコントローラーWXシリーズ（WX11、 WX7など：別売）を接続する端子です。（→ P.
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各部の名称と機能（6） VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR （7） MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE PLAY EDIT UTIL EFFECT BC/WX VELOCITY TOUCH EG MODE BREATH ALL VOICE VL-XG BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY （8）（10）（11）（9）（6） PLAY（プレイ）ボタンプレイモードに切り換えるときに使用するボタンです。サウンドモジュールモードがVOICEに設定されている場合はボイスプレイモード（→ P. 63）に、サウンドモジュールモードがVL-XGに設定されている場合はVL-XGプレイモード（→ P.
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各部の名称と機能（12） VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT BC/WX VELOCITY TOUCH EG MODE BREATH MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE ALL VOICE VL-XG BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY （13）（14）（12）MIDI/WXボタンリアパネルのホストセレクトスイッチがMIDI以外（Mac、 PC-1、 PC-2）に設定されているとき、どの端子に入力された演奏情報をコンピューターに送信するかを設定するボタンです。（→ P.
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各部の名称と機能 VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE ALL （15） UTIL EFFECT BC/WX VELOCITY TOUCH EG MODE BREATH VOICE VL-XG BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY （16）（17）（15）PART（パート）ボタンサウンドモジュールモードがVL-XGに設定されているとき、発音するパートを切り換えます。（→ P. 102） 3ボタンでパート番号が1つ増え、 2ボタンでパート番号が1つ減ります。プレイモード（ボイスプレイモード、 VL-XGプレイモード）の状態のときには、 23ボタンを同時に押すことで、サブモードを切り換えることができます。（→ P.
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各部の名称と機能リアパネル MIDI THRU OUT IN （1）（1） MIDI（ミディ）端子 MIDIケーブルで外部 MIDI機器と接続する端子です。 MIDI THRU（スルー）端子 MIDI IN 端子で受信した情報を、そのまま送信する端子です。 VL70-m本体の情報や、 WX IN端子に接続されたWXシリーズの演奏情報、 BREATH端子に接続されたブレスコントローラーなどの演奏情報は一切付加されません。 MIDI OUT（アウト）端子 VL70-m内部の設定や、コンピューターからTO HOST端子に入ってきたMIDI情報を送信する端子です。します。また、 MIDI IN端子で受信した情報や、接続されたWXシリーズの演奏情報などもこの端子から送信されます。ただし、ノートフィルター（→ P.
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各部の名称と機能 OUTPUT HOST SELECT MIDI Mac PC-2 PC-1 TO HOST R DC IN L/MONO SER NO. （2）（3）（4）（5）（2） HOST SELECT（ホストセレクト）スイッチ VL70-mのMIDIインターフェース機能を、 TO HOST端子に接続するコンピューターの種類によって選択するスイッチです。（→ P. 18〜30）（3） TO HOST（トゥーホスト）端子コンピューターとシリアルケーブルで接続するための端子です。コンピューターの種類に合ったケーブルをご使用ください。（→ P.
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ラックへのマウントおよび専用スタンドについて VL70-mは、ラックマウントキットRK101（別売）を使って、ラックにマウントすることができます。また、机上でお使いいただく場合は、ティルトスタンドTS100 （別売）を使って、操作しやすい角度で設置することができます。なお、 VL70-mをRK101やTS100に取り付ける際には、必ずラックに付属のネジか、本体についているネジをご使用ください。音楽を楽しむエチケット楽しい音楽も時と場所によっては大変気になるものです。となり近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間には小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがあります。適度な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのも1つの方法です。ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。 14 音のエチケット
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第１章第1章 VL70-mのセットアップこの章では、 VL70-mをお持ちのコンピューターやMIDI 機器に接続する方法や、電源のオン／オフ、デモソングの演奏方法などについて説明します。第1 章 V L 7 0 - m のセットアップ 15
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接続の作業接続の作業 VL70-m の利用方法を考える VL70-mは、さまざまな側面を持ったトーンジェネレーターです。 DTM（デスクトップミュージック）やMIDI楽器の純粋な音源として、あるいはXGシステムの拡張音源として、さらにはコンピューターとMIDIをとりもつ音源付きMIDIインターフェースとしてなど、多くの利用方法が考えられます。さて、あなたのMIDIシステムの中でVL70-mをどのように活用するかもうお決まりでしょうか？活用方法をすでにお決めになっている方は、次の項で示す接続方法リストから目的の接続方法を選んで接続作業にとりかかってください。まだ決めていない方は、次のチャートを使って接続方法を決定してください。質問 1 ： VL70-mとコンピューターを接続しますか？ MIDIケーブルまたはシリアルケーブルを使って、 VL70-mとコンピューターを接続するか、しないかを選択してください。接続する→質問2 へ／接続しない→質問 4へ質問 2 ： MIDIインターフェース（またはMIDIインターフェースボード）を使用しますか？コンピューターに接続され
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接続の作業 MIDI（コンピューター）接続方法リスト接続方法 1 PC-9801/PC-9821シリーズコンピューターと接続するシステム（→ P. 18）接続方法 2 Macintoshシリーズコンピューターと接続するシステム（→ P. 20）第１章接続方法 3 IBM PC/ATシリーズコンピューターと接続するシステム（→ P. 22）接続方法 4 FM-TOWNSシリーズコンピューターと接続するシステム（→ P. 24）接続方法 5 MIDIを使ってコンピューターまたはシーケンサーと接続するシステム（→ P. 25）接続方法 6 WXシリーズの音源として使用するシステム（→ P. 28）接続方法 7 MIDI 演奏機器の音源として使用するシステム（→ P.
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接続の作業接続方法1 PC-9801/PC-9821シリーズコンピューターと接続するシステム NEC PC-9801/PC-9821シリーズコンピューターのシリアルポート（RS-232C）端子と、 VL70-mのTO HOST 端子をシリアルケーブル（ヤマハCCJ-PC1/NF：別売）で接続するシステムです。重要・コンピューター上のシーケンスソフトウェアで、RS-232Cを使用するモードに設定し、エコーバックの設定をオンにしてください。エコーバックをオンにしないと演奏できません。・使用するシーケンスソフトウェアによっては、ホストセレクトスイッチをPC-2にセットしないと動作しないものがあります。・VL70-mとコンピューターの接続には、必ず指定されたケーブルを使用してください。入力にMIDIキーボードを使う場合演奏情報の入力にMIDIキーボードやMIDIコントローラーを使う場合には、次のように接続します。「音源」＋「入力用キーボード」のかわりに、マルチ音源として使用できるシンセサイザー（CS1xなど）を使うこともできます。この場合には、 VL70-mのM
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接続の作業この接続で使用する場合には、次の設定を行います。設定参照ページホストセレクトスイッチ設定項目条件 PC-1 → P. 13 MIDI/WX MIDI → P. 10 → P. 152 ブレスモードサウンドモジュールモードブレスコントローラーを使う場合 BC/WX ブレスコントローラーを使わない場合 VelocityまたはTouch EG VL70-mを通常の音源として使う場合 VOICE VL70-mをVL-XG（XG音源の拡張）音源として使う場合 VL-XG エコーバック（コンピューター側）第１章 → P.
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接続の作業接続方法2 Macintoshシリーズコンピューターと接続するシステム Apple Macintoshシリーズコンピューターのモデムポートまたはプリンタポート（RS-422C）端子と、 VL70-m のTO HOST端子をシリアルケーブル（ヤマハCCJ-MAC：別売）で接続するシステムです。重要・コンピューター上のシーケンスソフトウェア側で、MIDIインターフェースのクロックを必ず1MHzに設定してください。また、エコーバック（MIDIスルーなどと呼ぶソフトウェアもあります）の設定を、オンにしてください。エコーバックをオンにしないと演奏できません。・VL70-mとコンピューターの接続には、必ず指定されたケーブルを使用してください。入力にMIDIキーボードを使う場合演奏情報の入力にMIDIキーボードやMIDIコントローラーを使う場合には、次のように接続します。「音源」＋「入力用キーボード」のかわりに、マルチ音源として使用できるシンセサイザー（CS1xなど）を使うこともできます。この場合には、 VL70-mのMIDI INをそのシンセサイザーのMI
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接続の作業入力にWXシリーズを使う場合演奏情報の入力にWXシリーズを使う場合には、次のように接続します。 PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART UTIL EFFECT ENTER SELECT EXIT VALUE 第１章 ALL INPUT PHONES XG TG300B C/M DOC POWER/VOL PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY MODE MIDI IN PERFORM PUSH ON/OFF MUシリーズ（音源）モデムポートまたはプリンタポート WX11（ウィンドMIDIコントローラー） MIDI OUT WX IN TO HOST BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT WX IN PHONES BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MODE BREATH MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXI
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接続の作業接続方法3 IBM PC/ATシリーズコンピューターと接続するシステム IBM PC/ATシリーズコンピューターまたはその互換機のシリアルポート（RS-232C）端子と、 VL70-mのTO HOST 端子をシリアルケーブル（ヤマハCCJ-PC2：別売）で接続するシステムです。重要・コンピューター上のシーケンスソフトウェアで、RS-232Cを使用するモードに設定し、エコーバックの設定をオンにしてください。エコーバックをオンにしないと演奏できません。・VL70-mとコンピューターの接続には、必ず指定されたケーブルを使用してください。入力にMIDIキーボードを使う場合演奏情報の入力にMIDIキーボードやMIDIコントローラーを使う場合には、次のように接続します。「音源」＋「入力用キーボード」のかわりに、マルチ音源として使用できるシンセサイザー（CS1xなど）を使うこともできます。この場合には、 VL70-mのMIDI INをそのシンセサイザーのMIDI OUTに、 VL70-mの MIDI OUTをそのシンセサイザーのMIDI INに接続します。 PLA
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接続の作業入力にWXシリーズを使う場合演奏情報の入力にWXシリーズを使う場合には、次のように接続します。 PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART UTIL EFFECT ENTER SELECT EXIT VALUE 第１章 ALL INPUT PHONES XG TG300B C/M DOC POWER/VOL PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY MODE MIDI IN PERFORM PUSH ON/OFF MUシリーズ（音源） Personal System/V PS/V RS-232C WX11（ウィンドMIDIコントローラー） MIDI OUT WX IN TO HOST BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT WX IN PHONES BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MODE BREATH MIDI/ WX PART ENT
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接続の作業接続方法4 FM-TOWNSシリーズコンピューターと接続するシステム富士通FM-TOWNSシリーズコンピューターのシリアルポート（RS-232C）端子と、 VL70-mのTO HOST端子をシリアルケーブル（ヤマハCCJ-PC1/NF：別売）で接続するシステムです。重要・1996年5月現在、FM-TOWNS側のシステムの問題で、RS-232Cに接続したMIDIインターフェースを通しての入力はできません。できれば、MIDIインターフェースボードを使った接続を行ってください。（→ P.
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接続の作業接続方法5 MIDIを使ってコンピューターまたはシーケンサーと接続するシステム MIDIケーブルを使って、コンピューターに接続されたMIDIインターフェースやコンピューターに内蔵された第１章 MIDIインターフェースボード、またはシーケンサーとVL70-mを接続するシステムです。重要・MIDIインターフェースの接続やMIDIインターフェースボードの取付け方法などについては、それぞれの機器に付属するマニュアルをご覧ください。・コンピューター上のシーケンスソフトウェアまたはシーケンサーで、エコーバックの設定をオンにしてください。エコーバックをオンにしないと演奏できません。 MIDI OUT NEC MultiSync CBX-K1（入力用キーボード） 21 AS PC-9821 NEC PLAY EDIT MUTE/ SOLO PART UTIL EFFECT ENTER SELECT EXIT VALUE ALL MIDI IN INPUT PHONES XG TG300B C/M DOC POWER/VOL PART MID
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接続の作業 VL70-mに接続したブレスコントローラーの演奏情報をレコーディングしたい場合は、一時的に次のような接続にしてください。 MIDI OUT NEC MultiSync CBX-K1（入力用キーボード） PC-9821 21 AS NEC MIDI IN MIDI OUT MIDI IN WX IN BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT BREATH PHONES MIDIインターフェースまたは MIDIインターフェースボードまたはシーケンサー BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MODE BREATH MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE ALL VOICE VL-XG PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY PUSH ON/OFF VL70-m（音源／MIDIインターフェース） BC3（ブレスコントローラー）この接続
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接続の作業 VL70-mに接続したWXシリーズの演奏情報をレコーディングしたい場合は、一時的に次のような接続にしてください。第１章 NEC MultiSync PC-9821 21 AS NEC MIDI IN WX11（ウィンドMIDIコントローラー） MIDIインターフェースまたは MIDIインターフェースボードまたはシーケンサー MIDI OUT WX IN BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT WX IN PHONES BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MODE BREATH MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE ALL VOICE VL-XG PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY PUSH ON/OFF VL70-m（音源／MIDIインターフェース）この接続で使用する場合には、次の設定を行います。設定参照ペー
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接続の作業この接続で使用する場合には、次の設定を行います。設定項目条件ホストセレクトスイッチブレスモードサウンドモジュールモード設定参照ページ MIDI → P. 13 BC/WX → P. 152 VL70-mを通常の音源として使う場合 VOICE → P.
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接続の作業ポリ拡張機能を使った接続複数台のVL70-m（最大32台）を連結することで、モノフォニック音源であるVL70-mをポリフォニック音源として使用することができます。（次の図は4台のVL70-mをポリ接続する例です）この接続を行った場合には、各VL70-mのボイスでポリエキスパンド（Poly Expnd）の設定を行います。第１章 MIDI OUT CBX-K1（入力用キーボード）ポリエキスパンドの設定 MIDI IN WX IN BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT BREATH PHONES BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MODE BREATH MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE ALL 04＞01 VOICE VL-XG PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY PUSH ON/OFF MIDI OUT
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接続の作業 MDF2との接続ヤマハMIDIデータファイラーMDF2を使えば、 VL70-m内部の設定内容をフロッピーディスクに保存したり、 MDF2の演奏機能を使って、 MIDI演奏データを演奏させることができます。 MDF2との接続は次のように行います。 MIDI IN MIDI MDF2 MDR SEO JOB UTIL MIDI OUT MIDI DATA FILTER CURSOR - FILE DATA + REC PAUSE START/STOP TEMPO MDF2 MIDI OUT MIDI IN WX IN BREATH VIRTUAL ACOUSTIC TONE GENERATOR PLAY EDIT UTIL EFFECT PHONES BC/WX VELOCITY TOUCH EG POWER/VOL MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE MODE BREATH ALL VOICE VL-XG PART MIDI BANK/PGM# VOL EXP PAN REV CHO
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接続の作業オーディオの接続 MIDIケーブルを接続したら、次にアンプやヘッドフォンなどのオーディオ機器を接続します。外部オーディオ機器の接続 VL70-mの再生音を外部オーディオ機器に出力する場合には、リアパネルのOUTPUT端子を再生装置第１章に接続します。VL70-mの表現力をお楽しみいただくため、ステレオでの接続をおすすめします。モノラルで接続する場合には、 L/MONOの方の端子を使います。この場合、左右のチャンネルのミックスされた音がL/MONO端子から出力されます。または MIDI MIDI Mac PC-2 PC-1 THRU OUT OUTPUT HOST SELECT TO HOST R DC IN L/MONO IN SER NO.
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電源の入れ方と切り方電源の入れ方と切り方ここでは、 VL70-mの電源をオンにする操作と、オフにする操作を説明します。電源のオン／オフ操作は、安全に末長く機器をお使いいただくために、必ず正しい手順で行うようにしてください。電源を入れる操作手 1. VL70-mと外部 MIDI 機器、オーディオ再生機器が正しく接続されているか確認します。順 2. アンプやアンプ付きスピーカーなどオーディオ再生機器のボリュームが一番下がった状態になっていることを確認します。 3. コンピューターや外部MIDI 機器の電源を入れます。 4. VL70-mのパワー／ボリュームつまみを押し、電源を入れます。 5. オーディオ再生機器の電源を入れます。 6.
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デモプレイデモプレイ VL70-mには、 VA 音源の表現力を最大限に活かしたデモソングが内蔵されています。デモソングの演奏は次の手順で行います。重要第１章・デモソングをプレイすると、システムセットアップの設定や音色が初期化されます。大切なデータがある場合には、デモソングをプレイする前に、ダンプアウト（→ P. 133）の機能を使って、システムデータやカレントボイスデータをMIDIデータファイラーMDF2やコンピューターなどにデータを転送しておいてください。 1 3 BC/WX VELOCITY TOUCH EG 6 MIDI/ WX PART ENTER SELECT EXIT VALUE PLAY EDIT UTIL EFFECT 4 MODE BREATH ALL 2 VOICE VL-XG VOL EXP PAN REV CHO VAR KEY 5 7 手順 1. uボタンを押します。 ▼ ユーティリティモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「DEMO」を選択します。 3.
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同梱のデモンストレーションディスクについて同梱のデモンストレーションディスクについて VL70-mには、デモンストレーションディスクが同梱されています。このディスクには、 VL70-mの特長を活かしたソングが入っています。フロッピーディスクのソングを再生できる装置（コンピューターやシーケンサー、 MDF2など）をお持ちの方は、ぜひこのデモンストレーションディスクに収められたソングをお楽しみください。収められているソングは、 VL70-mがメインのメロディを担当し、 XG対応マルチ音源がバッキングを行うというソングです。したがって、 MUシリーズなどのXG対応マルチ音源とVL70-mを接続したシステム、またはXG 音源内蔵シーケンサーQY700とVL70-mを接続したシステムで再生してください。重要・デモンストレーションディスクは、MS-DOSの2DD（720kバイト）フォーマットでフォーマットされています。また、ソングはスタンダードMIDIファイル（Format 0）です。・Macintoshでこのディスクを使う場合には、MS-DOSディスクを読み込むためのアプリケー
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第２章第2章 VL70-mの基礎知識この章では、 VL70-mを使う上で必要となるさまざまなことがらを、ひとつひとつ説明していきます。はじめてVL70-m に触れる方は、必ずお読みください。第2 章 VL70-m の基礎知識 35
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MIDI に関する基礎知識 MIDIに関する基礎知識ここでは、 VL70-mを使うにあたって最低限必要なMIDIに関することがらを説明します。MIDIに関して十分な知識のある方も、確認の意味でざっと目を通しておいてください。 MIDI？ MIDI（ミディ）は、 Musical Instruments Digital Interfaceの頭文字をとったもので、楽器同士、あるいは楽器周辺機器、コンピューターなどを接続して、演奏情報や音色情報などをやりとりするために作られた世界標準の規格です。世界標準の規格ですので、メーカーや機種が異なってもデータをやりとりすることができます。 MIDIでは、「鍵盤を弾く、離す」「音色を選ぶ」といった基本的な演奏情報以外にも、音色の特定の部分の設定を変更するための情報や、テンポを変更するための情報など、さまざまな情報をやりとりすることができます。 VL70-mの場合、外部のMIDI機器（WXシリーズや鍵盤、シーケンサーなど）から送られた演奏情報にしたがって音を出すことはもちろん、コントロールチェンジ情報やMIDIシステムエクス
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MIDI に関する基礎知識参・ちなみに本機のMIDI 端子およびTO HOST端子の内部的な接続は、次のようになっています。考 HOST SELECT＝PC1, PC2, Mac に設定されている場合 TO HOST MIDI IN MIDI OUT MIDI THRU HOST SELECT＝MIDI に設定されている場合 TO HOST MIDI IN 音源 MIDI OUT MIDI THRU 第２章音源 MIDIチャンネル MIDIの情報には、 MIDIチャンネルという1〜16の番号が付けられます。このチャンネルがあることで、 1本のMIDIケーブルを使って16種類の情報を同時に送受信ができるわけです。たとえば、送信側の機器から、チャンネル1でピアノの演奏情報が、チャンネル2でベースの演奏情報が同時に送られたとしましょう。これらの演奏情報は、1 本のMIDIケーブルの中を通って、受信側の MIDI機器に届きます。ここで、受信側のMIDI機器（音源）のチャンネルが1に合わせられていたとしたら、ピアノの演奏だけが再現されます。チャンネルを2
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MIDI に関する基礎知識コントロールチェンジ VL70-mに接続したブレスコントローラーや、キーボードのモジュレーションホイール、ピッチベンドホイール、キーボードに接続したフットコントローラー、フットスイッチなどを動かしたときに送信されるメッセージです。演奏中に、これらのコントローラーを使って、リアルタイムに音色や音程、音量を変化させることができます。また、パン（定位）やエフェクトの効果の大きさ、あるいは音色の細かい設定などをコントロールすることも可能です。コントロールチェンジのメッセージには、どのコントローラーから送られた情報かを区別するために、「コントロールナンバー」という番号が付けられます。たとえば、モジュレーションホイールのコントロールナンバーは 01、ブレスコントローラーのコントロールナンバーは02です。どのコントローラーにどんな番号が割り当てられているかについては、「コントロールエディット」（→ P.
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ボイスとはボイスとはボイスとバンクボイスは1 種類の「音色」のことです。 VL70-mでは、任意のボイスを選択して音を出すことができます。ボイスは、「バンク」というカテゴリーで大きく分類され、さらにそれぞれの番号「プログラムナンバー」で管理されています。また、各ボイスには「ボイスネーム」という名前が付けられています。第２章バンク：プリセット1 あらかじめ内部に用意されているボイスです。鍵盤を使った演奏に適したボイスが128種類（プログラムナンバー001〜128）が多く集められています。プリセット1に入っているボイスのことを、「プリセット1ボイス」と呼びます。バンク：プリセット2 あらかじめ内部に用意されているボイスです。ブレスコントローラーやウィンドMIDIコントローラーを使うことで、よりダイナミックな表現力が得られるボイスが128種類（プログラムナンバー001〜128）が集められています。プリセット2に入っているボイスのことを、「プリセット2ボイス」と呼びます。バンク：カスタム外部のコンピューターと専用のエディターソフトウェア
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ボイスとはバンクの種類重要プリセット1 プリセット2 カスタムインターナル 112（〜119） 001 001 001 001 022 002 002 002 002 023 003 003 003 003 025 004 004 004 004 027 005 005 005 005 028 006 006 006 ： 033 007 007 062 034 ：： 063 ： 126 126 064 126 127 127 127 128 128 128 鍵盤を使った演奏に適したボイスブレスコントローラーやウィンドMIDIコントローラーで多彩な表現が可能なボイスコンピューターでエディット可能なボイスパネルでエディット可能なボイス工場出荷、初期化時にはWX向きのボイス VL-XG音源として使用するときに使うボイス・プリセット1、プリセット2、カスタムのボイスに対してパネルでエディットを行うことはできますが、ストア（保存）先としてプリセット1
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ボイスとはボイスデータの内容についてここで各バンクのボイスが持つデータ内容について解説します。多少難しい話になりますが、 VL70-mのサウンドモジュールモードを理解するため、またボイスを的確にエディットしていくために重要な部分ですのでじっくり読んでください。プリセット 1ボイス、プリセット2ボイス、カスタムボイスプリセット1ボイス、プリセット2ボイス、カスタムボイスは、すべてのパラメーター（設定）のデータを持っています。たとえば、仮にボイスを作るために必要なすべてのパラメーターが全部で26個（パラメーター名A〜Z）あるとすれば、「 A=014、 B=023、 C=120 ‥ Y=024、 Z=003」などといったように26 種類のパラメーターが第２章すべて記入されています。（実際のパラメーターはもっとたくさんあります）また、エフェクトの設定データもすべて持っています。インターナルボイスインターナルボイスは、基にするボイス（プリセット1ボイス、またはプリセット2ボイス、カスタムボイス）の参照番号と、一部のパラメーターのデータを持ちます。
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サウンドモジュールモードとはサウンドモジュールモードとはサウンドモジュールモードサウンドモジュールモードは、 VL70-mの音源としての性格を決定づける重要な設定です。このサウンドモジュールモードをVOICEに設定するか、 VL-XGに設定するかで、発音のしかたやエフェクトの効果、プログラムチェンジによるボイスの変更など、さまざまな変化が生じます。サウンドモジュールモード＝VOICE サウンドモジュールモードで「VOICE」を選択した場合には、VL70-mが一般的な音源として機能します。ボイスを切り換えると、ボイスに設定されているエフェクトも呼び出されますので、エフェクトを音作りの一部として活用することができます。また、ボイスを積極的にエディットし、新しいインターナルボイスとしてストアすることが可能です。バンク112〜119のボイスは選択できません。（これらのボイスと同じボイスが、プリセット1またはプリセット2に入っています）この状態のことを「ボイスモード」と呼び、 pボタンのランプが点灯している状態（おもに演奏をするモード）のことをボイスプレイモード、 dボタン
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サウンドモジュールモードとはプリセット1ボイスまたはプリセット2ボイス、カスタムボイスが選択された場合選択されたプリセット1、プリセット2、カスタムボイスのデータ全パラメーターの設定データエフェクトの設定データ転送転送エフェクトのパラメーター全パラメーター発音装置部分（エディットバッファー）発音エディットモードでエディット可能なパラメーターエフェクトモードでエディット可能なパラメーター一部パラメーターの設定データエフェクトの一部の設定データ第２章インターナルボイスが選択された場合選択されたインターナルボイス基にするボイス番号のデータ参照されたプリセット1、プリセット2、カスタムボイスのデータ全パラメーターの設定データ転送エフェクトの設定データ転送全パラメーター発音装置部分（エディットバッファー）転送転送エフェクトのパラメーター発音エディットモードでエディット可能なパラメーターエフェクトモードでエディット可能なパラメーターサウンドモジュールモード＝V
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サウンドモジュールモードとは VL-XGエディットモード、エフェクトモードでの動作 VL-XGエディットモードでは、前の図のように、 VL-XGモードの持つ「一部パラメーターの設定データ」の部分をエディットします。また、エフェクトモードでは、同様にVL-XGモードの持つ「エフェクトの設定データ」をエディットします。これらのエディット後、別のボイスに切り換えても、行ったエディットが取り消されることはありませんので、 VLXGエディットモードには、ストア（保存）の機能はありません。 MIDI OUT 端子から送信されるメッセージ通常、 MIDI IN端子で受信したMIDIメッセージのうち、 VL70-mで発音（あるいは使用）したMIDIメッセージ以外のメッセージを、 MIDI OUT端子から送信します。ただし、ノートフィルター（→ P.
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サウンドモジュールモードとはサウンドモジュールモードを切り換える操作手順 1. mボタンを押します。 ▼ サウンドモジュールモードを設定する画面が表示されます。第２章 2. 7ボタンを使って「VOICE」または「VL-XG」を選択します。 3.
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モードについてモードについてサウンドモジュールモードについては前項で説明しました。VL70-mには、この他にもさまざまな状態を示す「モード」があります。ここでは、これらのモードについて説明します。プレイモードプレイモードでは、おもに演奏を行ったり、ボイスを切り換える操作などを行います。また、ボリュームやパンなどを設定することもできます。 pボタンを押すと、プレイモードになり、 pボタンのランプが点灯します。（xボタンを何回か押すことでもこのプレイモードに戻ります）サウンドモジュールモードがVOICEに設定されているときのプレイモードのことをボイスプレイモードと呼びます。ボイスプレイモードの中は、さらにボイスプレイコントロール（下の左側の画面）、ボイスプレイサブコントロール（下の右側の画面）という2つのサブモードに分かれています。（→ P.
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モードについてユーティリティモードユーティリティモードには、 VL70-mのシステム全体に関する基本的な設定を行ったり、内部の設定をMIDI システムエクスクルーシブメッセージとして送信したり、システムやボイスを初期化したりする作業が集められています。デモ演奏もこのユーティリティモードで行います。 uボタンを押すと、ユーティリティモードになり、 uボタンのランプが点灯します。ユーティリティモードの中は、さらにシステムセットアップ、ダンプアウト、イニシャライズ、デモプレイという4つの第２章サブモードに分かれています。（→ P. 128）エフェクトモードエフェクトモードでは、エフェクトに関する設定を行います。 fボタンを押すと、エフェクトモードになり、 fボタンのランプが点灯します。エフェクトモードの中は、さらにリバーブエディット、コーラスエディット、バリエーションエディット、ディストーションエディットという4つのサブモードに分かれています。（→ P.
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モードについてこれらのモードを表にまとめると次のようになります。押すボタンモード名 p ボイスプレイモードサウンドモジュールモードがVOICE のとき d p u f 参考ボイスプレイコントロール → P. 64 ボイスプレイサブコントロール → P. 67 コントロールエディット → P. 71 フィルター&イージーエディット → P. 86 アザースエディット → P. 92 ストア → P. 98 VL-XGプレイコントロール → P. 102 VL-XGプレイサブコントロール → P. 105 コントロールエディット → P. 108 フィルター&イージーエディット → P. 118 アザースエディット → P. 123 システムセットアップ → P. 129 ダンプアウト → P. 133 イニシャライズ → P. 135 デモプレイ → P. 33 リバーブエディット → P. 141 コーラスエディット → P. 142 バリエーションエディット → P.
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V A 音源のしくみ VA音源のしくみここでは、 VA音源のしくみを順番に説明していきます。VL70-mのボイスをエディットする上で大切なことですので、じっくり読み進めてください。物理モデル VA 音源は、今までのシンセサイザーの音源とは根本的に異なります。今までのシンセサイザーは、あらかじめ作られた単純な波形を合成することで楽器の音を作り出してきまし第２章た。VA音源は、先に仮想の楽器を本体内に設計し、その楽器に振動が励起される様子をシミュレーションすることで音を作り出します。この「仮想の楽器」のことを「物理モデル」と呼びます。 VL70-mに用意されているボイスは、サックスやフルートなどの管楽器をはじめ、バイオリンやギターなどの弦楽器、その他ミュージックシーンで使用するさまざまな楽器を物理モデルのデータとして作り上げたものです。また、実在しないような楽器も含まれています。さらに、ユーザーが物理モデルの周辺を加工することで好みの音に変更することも可能です。重要・物理モデルを作り出すためには、多くの設定と知識が必要です。VL70-m単体では、物
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V A 音源のしくみこれらの流速や力は「パイプ／ストリング」の状態に強く影響され、一瞬、一瞬で細かく変動します。実際には、この連続した変動＝「波動」が「パイプ／ストリング」に送り込まれ、その中で「共振」して音が生まれます。また、「パイプ／ストリング」で共振した音だけでなく、この「ドライバー」自身の出す音（たとえば息のもれる音やリードの振動の音など）も楽器に色付けをする重要な要素です。パイプ／ストリングビールビンなどのビンに唇を付け、軽く息を吹き込むと「ボーッ」っという音が鳴ります。また、糸の両端をいろいろな長さで固定してはじくとやはり「ブーン」という音が鳴ります。この「音が鳴る」という部分を担当するのが、「パイプ／ストリング」です。管または弦に、「ドライバー」で計算された波動を送り込むと、どのように管または弦で「共振」し、音が生み出されるかを計算する部分です。この部分で生み出された音が楽器の音の中心となります。「ドライバー」と「パイプ／ストリング」は、お互いに非常に複雑に影響しあって、楽器の音色を生み出します。さらに楽器の
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V A 音源のしくみドライバーここでは、パイプ／ストリングに送り込む流速（または弓の速度）を計算する部分、ドライバーについて説明します。波動を生み出すしくみを分析する次の図は、サックスのマウスピースに息を吹き込んだときに起こるリードの変化を表したものです。口腔内第２章唇マウスピースある流速の空気息スリットリード息の圧力で上に押される上の図のようにマウスピースに息を吹き込むと、息の圧力でリードが上に押され、スリット（マウスピースとリードのすきま）が狭くなります。同時にそのスリットを通る空気の流速が生まれます。この「流速をもった空気」を管に送り込むと、すぐに管の端に当たり、跳ね返った空気が戻ってきます。唇口腔内息スリットマウスピース戻った空気による圧力戻ってきた空気リード戻ってきた空気は、リードを下向きに押す力に変わります。すると、スリットは拡がります。しかし、ひきつづき息は吹き込まれている状態ですから、再び息の圧力でリードは閉じる方向に動きます。（これらの動きは、ほとんど瞬間的に起こります）
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V A 音源のしくみドライバーの特性を決定するさまざまな要素ドライバーの生み出す波動は、次のようなさまざまな要因で変化します。逆にいえば、これらの大きさをコントローラーでうまく制御することにより、より生の楽器らしい演奏が可能になるということです。プレッシャー管楽器の場合には、「息を吹き込む強さ」のことです。また、擦弦楽器の場合には「弓を動かす速さ」のことです。このプレッシャーを変化させると、本当の楽器のように、音量、音色とともに音程も微妙に変化します。ほとんどのボイスでは、最大のプレッシャーのとき、正しい鍵盤の音程が出るようにセッティングしてあります。アンブシュア管楽器の場合には、「口の構え」のことです。ただし、その楽器の種類によって、このアンブシュアの意味はかなり異なりますので分けて説明します。シングル、ダブルリード楽器（サックス、オーボエ、クラリネットなど）の場合リードに対する口の締め付け具合を示します。アンブシュアを下げると、口をゆるめた状態となり、音程が少し下がり「ビェー」といったくだけた音色となります。ジェットリード楽
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V A 音源のしくみブレスノイズ「息もれ」のことです。ブレスノイズそのものは「シャー」といった音です。グロウル LFO（周期的なゆれを作り出す装置）を使って、プレッシャーの強さを変化させ、周期的なゆれを作り出す機能のことです。このグロウルを上げると「ゴロゴロ」といった音に変化します。スロートフォルマントマウスピースやリードで作り出された波動は、パイプに送り出すのと同様に、口の中にも送り出されます。このため、口、喉、気管、肺では管と同じように共振を起こし、吹き込む息に影響を与えることになります。この第２章状態をシミュレーションしたのがスロートフォルマントです。参考・ドライバーでは、計算に用いたいくつかの数値を、モディファイアに送り出します。モディファイア側では、それらの数値を利用して音を加工することができます。詳しくはモディファイアのところで説明します。・ここで説明した各要素はどれも、ボイスによって効果が大きく異なる場合、あるいは効果がない場合もあります。特にアンブシュアとスロートフォルマントは、それが顕著です。・スロ
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V A 音源のしくみパイプ／ストリングここでは、「管または弦が鳴る」ということをシミュレーションするための部分、「パイプ／ストリング」について説明します。パイプ／ストリングのシミュレーション次のような管（パイプ）にある流速を持った空気を送り込むと、空気が次のように動きます。ある流速を持った空気が流入管の端で少しエネルギーを損失して反射管の端で少しエネルギーを損失して反射この状態で持続ある流速を持った空気が管に入ると、その空気は左右に振り分けられます。この後、左右の管の端にぶつかることで少しエネルギーを損失し、入口に戻ってきます。戻ってきた空気の一部は、再び入口から出ようとします。このため、入り続けている空気の流速に影響を与え、次の瞬間、新しい流速を生み出します。（これがドライバーが算出する波動です）擦弦楽器でも同様に、弓で作られたゆれは、弦の端（ブリッジやフレットなど）で反射し、戻ってきます。さらにこれが弓に影響を与え、波動を生み出します。このように、ドライバーからパイプ／ストリングに波動が送り込まれているとき、管ま
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V A 音源のしくみピッチ弾いた鍵盤によって、前ページの図の管または弦の長さが変更され、音程がコントロールされます。ビブラートドライバーのところでも説明したように、 LFO（周期的なゆれを作り出す装置）を使って、アンブシュアとピッチ（管または弦の長さ）を変化させ、周期的な音色、音程のゆれを作り出す機能のことです。弦楽器のビブラートのようにピッチ中心のビブラートも、管楽器のように音色変化も伴うビブラートも、それぞれの楽器の特徴に合ったものが再現されます。また、ゆれのスピードや、ゆれがはじまるまでの遅延時間なども自由に設定することができます。第２章ダンピング流入した空気が管の内側との摩擦で損失するエネルギーの大きさ、または弦の振動が空気の抵抗で損失するエネルギーの大きさの設定です。持続系のボイスでは、音色が弱々しくなります。減衰系のボイスでは、減衰時間が短くなります。ほとんどのボイスでは、ダンピングを最大に設定したとき、その楽器本来の音が出るようにセッティングしてあります。アブソープション管または弦が発音しているとき、その音は空
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V A 音源のしくみローパスフィルターの場合レゾナンスが最小レゾナンスが最大音量音量レゾナンスそのまま通過する部分カットされる部分カットオフフリケンシーそのまま通過する部分周波数カットされる部分カットオフフリケンシー周波数イコライザーイコライザーは、特定の周波数帯域のレベルを減衰させたり、増幅させたりする装置です。 VL70-mでは、このイコライザーの機能の一部をBass、 Trebleというパラメーター名でエディットすることができます。レゾネーターレゾネーターは、木に近い胴の響きを作り出す装置です。内部的には、 4本の共鳴管、または共鳴弦が楽器にくっつけられている状況で、音がどのように響くかを、 4つのディレイ（ローパスフィルター付）で算出しています。本機のパネル操作では、レゾネーターのエディットはできませんので、レゾネーターに興味のある方は、専用のエディターソフトウェア（VL70-m Expert Editor）をご利用ください。参考・フィルターの効果をキースケールによって変化させる
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エフェクトについてエフェクトについて VL70-mには、次のような4系統のエフェクトが搭載されています。これらのエフェクトは、同時に使用することができます。リバーブ空間の響きをシミュレートするエフェクトです。（→ P. 141）ホールやルームをはじめ、ステージやトンネル、プレートリバーブ（鉄板リバーブ）なども用意されています。リバーブは、最終的な出力にかけられる「システムエフェクト」です。第２章コーラス音に拡がりやうねりを持たせるコーラスやフランジャー、フェーザーなどが集められたエフェクトです。（→ P. 142）コーラスは、最終的な出力にかけられる「システムエフェクト」です。バリエーションリバーブやコーラス、ディストーションに含まれるエフェクトをはじめ、ディレイやイコライザー、ワウ、コンプレッサーなど、さまざまなエフェクトが集められています。（→ P.
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W X シリーズを使う場合の留意点 WXシリーズを使う場合の留意点 VL70-mをコントロールするMIDI楽器としてWXシリーズを使う場合には、次の点に留意してください。 MIDI/WX の切り換えについてホストセレクトスイッチでMIDI以外（Mac、 PC-1、 PC-2）が選択されている場合には、 wボタンによるMIDI／WXの切り換えに注意してください。（現在選択されている設定はディスプレイの左端に表示されています） wボタンで、 MIDIが選択されている場合には、 WXシリーズの演奏が無視されてしまいます。ホストセレクトスイッチでMIDIが選択されている場合には、 MIDIおよびWXの両方の入力が有効となります。（wボタンは機能しません）ブレスモードについて WXシリーズでVL70-mをコントロールする場合は、ブレスモード（→ P.
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基本操作基本操作 VL70-mの操作は、原則的に次のような手順で行います。手順 1. 目的のモードのボタンを押します。・ pdufmbボタンを使ってモードを選択します。 ▼ 押したボタンのランプが点灯し、選択したモードの最初の画面が表示されます。モードによってサブモードのメニューが表示される場合と、すぐにパラメーターが表示される場合があります。（パラメーターが表示された場合は、手順 4の操作に進みます）第２章ボイスエディットモードを選択した場合 2. 4ボタンを使ってサブモードを選択します。・サブモードのメニューが表示された場合は、 5ボタンまたは6ボタンを使ってサブモードを選択します。左側のマークが点滅しているサブモードが、現在選択されているサブモードです。 ▼目的のサブモードを選択したら、次の手順に進みます。 3. nボタンを押します。 ▼ 選択したサブモードのパラメーターの画面が表示されます。フィルター&イージーエディットを選択した場合 4.
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基本操作参考・モードによっては、パラメーターのエディット画面（前記の手順3の画面）が表示されているとき、 1 ボタンを押すことで、エディットするサブモードを切り換えることができます。（サブモードのメニューに戻る手間が省けます）前ページのボイスエディットモードの画面を例にとると、フィルター&イージーエディット（FIL&EG）のエディット画面（手順 3の画面）で、 3 ボタンを押すと、アザースエディット（OTHERS）のパラメーターエディット画面に切り換わります。さらに2ボタンを押すと、フィルター&イージーエディット（FIL&EG）のパラメーターエディット画面に戻ります。 60 第2 章 VL70-m の基礎知識
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第３章第3章ボイスモードの機能この章では、ボイスモードの機能について説明します。ボイスモードには、おもに演奏を行うためのボイスプレイモードと、ボイスのエディットを行うためのボイスエディットモードがあります。第3 章ボイスモードの機能 61
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ボイスプレイモードとボイスエディットモードボイスプレイモードとボイスエディットモードボイスモードは、おもに演奏を行うためのボイスプレイモードと、ボイスのエディットを行うためのボイスエディットモードに分かれています。ボイスプレイモードサウンドモジュールモードで、 VOICEを選択し、 pボタンを押すと、ボイスプレイモードになります。ボイスプレイモードでは、実際の演奏を行ったり、音を出すボイスを選択したり、各種レベル、トランスポーズなどを設定することができます。ボイスエディットモードサウンドモジュールモードで、 VOICEを選択し、 dボタンを押すと、ボイスエディットモードになります。ボイスエディットモードでは、選択されたボイスを細かくエディットすることができます。 62 第3 章ボイスモードの機能
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ボイスプレイモードについてボイスプレイモードについてボイスプレイモードボイスプレイモードは、演奏を行うためのモードです。また、ボイスを選択したり、ボイスのボリュームやエフェクトからのリターンレベル、センドレベルを調整したりする操作もこのモードで行います。ボイスプレイモードのサブモード第３章ボイスプレイモードは、次の2つのサブモードに分かれています。ボイスプレイコントロールボイスの選択をはじめ、ボリューム、パン、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）からのリターンレベル、トランスポーズ、デバイスナンバーの設定を行います。（→ P. 64）ボイスプレイモードの通常の状態で、 5または6を押すと、これらのパラメーターを表示させることができます。ボイスプレイサブコントロールボイスの選択、レシーブチャンネル、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）へのセンドレベル、ノートシフトの設定を行います。（→ P.
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ボイスプレイコントロールボイスプレイコントロールボイスプレイコントロールでは、ボイスの選択をはじめ、ボリューム、パン、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）からのリターンレベル、トランスポーズ、デバイスナンバーの設定を行います。操作手順手順 1. pボタンが点灯していることを確認します。・他のボタンが点灯している場合は、 pボタンを押します。ボイスプレイサブコントロールの状態になっている場合は、 2と3を同時に押すか、 xボタンを押します。 2. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 3. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P. 59）をご覧ください。・選択されているパラメーターやその設定値は、画面下段の小さな三角マーク（カーソル）やグラフィックなどで表示されます。カーソル設定値の大きさパラメーター一覧表 64 第3 章 01. DevNo.
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ボイスプレイコントロールパラメーター解説 01. DevNo. ：デバイスナンバー・外部MIDI機器やもう1台のVL70-mと、 MIDIエクスクルーシブメッセージの送受信を行うときに設定します。・ MIDIエクスクルーシブメッセージの送受信を行う場合は、送信側と受信側のデバイスナンバーを合わせます。・ allを選択した場合には、 001〜016のデバイスナンバーのMIDIエクスクルーシブメッセージをすべて受信します。ただし、送信は001に設定されます。・ MIDIエクスクルーシブメッセージを送信する方法については、「ダンプアウト」（→ P. 133）をご覧ください。 02.（Bank）：バンクナンバー・使用するボイスのバンク（プリセット1、プリセット2、カスタム、インターナル）を選択します。・外部 MIDI 機器からバンクを切り換える場合には、バンクセレクトとプログラムチェンジナンバーをセットで送信する必要があります。第３章 03.
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ボイスプレイコントロール 06. RevRtn ：リバーブリターン・リバーブエフェクトから戻ってきた信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、リバーブエフェクトの音量が大きくなります。・このパラメーターは、ボイスのパラメーターです。したがって、ストアの操作を行うと、ボイスのパラメーターの一部として設定が保存されます。また、値を変更した後、別のボイスを選択すると、その変更は取り消され、新たに選択したボイスに設定されている値に戻ります。 07. ChoRtn ：コーラスリターン・コーラスエフェクトから戻ってきた信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、コーラスエフェクトの音量が大きくなります。・このパラメーターは、ボイスのパラメーターです。したがって、ストアの操作を行うと、ボイスのパラメーターの一部として設定が保存されます。また、値を変更した後、別のボイスを選択すると、その変更は取り消され、新たに選択したボイスに設定されている値に戻ります。 08.
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ボイスプレイサブコントロールボイスプレイサブコントロールボイスプレイサブコントロールでは、参照するボイスの選択をはじめ、レシーブチャンネル、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）へのセンドレベル、ノートシフトの設定を行います。操作手順手順 1. pボタンが点灯していることを確認します。・他のボタンが点灯している場合は、 pボタンを押します。 2. 2ボタンと3ボタンを同時に押します。 ▼ ボイスプレイサブモードの画面が表示されます。第３章 3. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 4. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P. 59）をご覧ください。・選択されているパラメーターやその設定値は、画面下段の小さな三角マーク（カーソル）やグラフィックなどで表示されます。カーソル設定値の大きさパラメーター一覧表 01.
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ボイスプレイサブコントロールパラメーター解説 01. Rcv CH ：レシーブチャンネル・受信して発音するMIDIレシーブチャンネルを設定します。・ allを選択した場合には、 01〜16チャンネルのすべての演奏情報を受信し、発音します。 02.（Bank）：バンクポインター・使用するボイスが参照するボイスのバンク（プリセット1、プリセット2、カスタム）を選択します。 03.（Program#）：プログラムポインター・使用するボイスが参照するボイスのプログラムナンバーを選択します。 04. RevSend ：リバーブセンド・リバーブエフェクトへ出力する信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、リバーブエフェクトへ出力するレベルが大きくなります。・このパラメーターは、ボイスのパラメーターです。したがって、ストアの操作を行うと、ボイスのパラメーターの一部として設定が保存されます。また、値を変更した後、別のボイスを選択すると、その変更は取り消され、新たに選択したボイスに設定されている値に戻ります。 05.
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ボイスプレイサブコントロール 06. VarSend ：バリエーションセンド・バリエーションエフェクトへ出力する信号のレベルを設定します。・バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使用している場合には、値を大きくするほど、バリエーションエフェクトへ出力するレベルが大きくなります。・バリエーションエフェクトをインサーションエフェクトとして使用している場合には、 offまたはonでバリエーションエフェクトへの出力の有無を選択します。・バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使用するか、インサーションエフェクトとして使用するかの設定は、「バリエーションコネクト」（→ P. 145）で行います。・このパラメーターは、ボイスのパラメーターです。したがって、ストアの操作を行うと、ボイスのパラメーターの一部として設定が保存されます。また、値を変更した後、別のボイスを選択すると、その変更は取り消され、新たに選択したボイスに設定されている値に戻ります。 07.
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ボイスエディットモードについてボイスエディットモードについてボイスエディットモードボイスエディットモードは、選択したボイスを細かくエディットするためのモードです。エディットしたボイスはインターナルボイスとしてストア（保存）することができます。ボイスエディットモードのサブモードボイスエディットモードは、次の4つのサブモードに分かれています。 CONTROL（コントロール）エディット本機の核となるコントロールの設定を行います。ピッチベンドやプレッシャー、アンブシュアをはじめとする、さまざまなパラメーターの設定およびそれらをコントロールするコントローラーの設定を行います。（→ P. 71） FIL&EG（FILTER & EG：フィルター&イージー）エディットフィルターとEG（エンベロープジェネレーター）、ピッチイージーなどの設定を行います。（→ P. 86） OTHERS（アザース）エディットビブラートやデチューン、ポルタメント、ノートリミットなど、上の2つに含まれないパラメーターの設定を行います。（→ P.
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コントロールエディットコントロールエディットコントロールエディットでは、ピッチベンドやプレッシャー、アンブシュアをはじめとする、さまざまなパラメーターの設定およびそれらをコントロールするコントローラーの設定を行います。重要・ボイスエディットモードでパラメーターを変更した後、ボイスプレイモードに戻り、別のボイスに切り換えてしまうと、それまで行った変更は取り消されてしまいます。エディットしたボイスを保存したい場合には、ストアの操作を忘れないようにしてください。操作手順手順 1. dボタンを押します。第３章 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「CONTROL」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼コントロールエディットの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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コントロールエディット参考・コントロールエディットでは、コントローラーのコントロールナンバーを設定するパラメーターがあります。次の表は、一般的にMIDI規格およびVL70-mで使われているコントロールナンバーを示します。任意の効果を新たなコントローラーに割り当てる場合には、表内の「未使用」と記載されているコントローラーナンバーをお使いになることをおすすめします。コントロールナンバーとコントローラーの対応表コントロールナンバー 72 第3 章コントローラー（または用途） off（00） off（バンクセレクトMSBで使用） 01 モジュレーションホイール 02 ブレスコントローラー 03 未使用 04 フットコントローラー 05 ポルタメントタイム 06 データエントリーMSB 07 ボリュームコントロール 08〜09 未使用 10 パンポット 11 エクスプレッション 12〜31 未使用 off（32） off（バンクセレクトLSBで使用） 33〜37 未使用 38 データエントリーLSB 39〜63 未使用
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コントロールエディットパラメーター一覧表 01. PB Ctrl ピッチベンドコントロール設定値： -24 〜 +24 参照： → P. 75 02. PB LowCtrl ピッチベンドローコントロール設定値： -24 〜 +24 参照： → P. 75 03. PBLFO PMod ピッチベンドLFOピッチモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 75 04. MWLFO PMod モジュレーションホイールLFOピッチモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 75 05. MWLFO FMod モジュレーションホイールLFOフィルターモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 75 06. ATFil Ctrl 設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 76 アフタータッチフィルターコントロール 07. ATLFO PMod アフタータッチLFOピッチモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 76 08. AC1 CC No.
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コントロールエディット 74 第3 章 27. TngCtrlDpt タンギングコントロールデプス設定値： -127 〜 +127 参照： → P. 80 28. Tng Curve タンギングカーブ設定値： -16 〜 +16 参照： → P. 81 29. Scr CC No. スクリームコントロールナンバー設定値： off,01〜95,AT,VEL,PB 参照： → P. 81 30. ScrCtrlDpt スクリームコントロールデプス設定値： -127 〜 +127 参照： → P. 81 31. Scr Curve スクリームカーブ設定値： -16 〜 +16 参照： → P. 81 32. Bnz CC No. ブレスノイズコントロールナンバー設定値： off,01〜95,AT,VEL,PB 参照： → P. 81 33. BnzCtrlDpt ブレスノイズコントロールデプス設定値： -127 〜 +127 参照： → P. 82 34.
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コントロールエディットパラメーター解説 01. PB Ctrl ：ピッチベンドコントロール・ピッチベンドコントローラーを最大にしたとき（たとえばピッチベンドホイールを一番奥に回したとき）に、どれだけ音程が変化するかを、半音単位で設定します。・自然楽器にはピッチというパラメーターは存在しません。音波の速度と共鳴する長さの関係が主として音程を決めますが、ドライバーの状態によっても音程が変わります。本機では長さにあたるパラメーターと一部ドライバーのパラメーターを工夫して変化させることでピッチベンドを実現しています。ただし、物理モデルの構造によっては、正確な変化幅が得られない場合があります。・マイナスの数値を設定した場合には、ピッチベンドコントローラーを上げるにしたがって、低い音程になります。・このパラメーターを変更すると、自動的に次のピッチベンドローコントロールの設定も変化します。（プラス／マイナスが逆転した値に設定されます） 02.
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コントロールエディット 06. ATFil Ctrl ：アフタータッチフィルターコントロール・アフタータッチが、どのくらいフィルターに影響するかを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、フィルターのカットオフフリケンシーが上がります。マイナスの数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、フィルターのカットオフフリケンシーが下がります。 07. ATLFO PMod ：アフタータッチLFOピッチモジュレーション・アフタータッチによって、どのくらいの深さでピッチモジュレーション（周期的なピッチの変化）をかけるかを設定します。・ 1以上の数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、ピッチモジュレーションがかけられます。 08. AC1 CC No.
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コントロールエディット 11. AC1LFOPMod ：アサイナブルコントローラー1LFOピッチモジュレーション・アサイナブルコントローラー1を上げたときに、どのくらいの深さでピッチモジュレーション（周期的なピッチの変化）がかかるかを設定します。・ 1以上の数値を設定した場合には、アサイナブルコントローラー1の値を上げるにしたがって、ピッチモジュレーションがかけられます。 12. Exp Mode ：エクスプレッションモード・エクスプレッションペダル（コントロールナンバー＝ 11 ）の値が、何に対して機能するかを設定します。第３章・ BC（ブレスコントローラー）を選択した場合には、エクスプレッションペダルで、ブレスコントローラーの値をコントロールすることができます。Vol（ボリューム）を選択した場合には、エクスプレッションペダルで、ボリュームの値をコントロールすることができます。・ BC（ブレスコントローラー）を選択した場合には、コントロールナンバー＝02で同じ値を受信したときと同じ処理になります。 13. Prs CC No.
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コントロールエディット 15. Prs Curve ：プレッシャーカーブ・プレッシャーコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、プレッシャーをコントロールするとき、コントローラーの位置と、実際に使われるプレッシャーの大きさとの対応を設定します。・プレッシャーコントロールデプスがプラスの値の場合、プレッシャーカーブでプラスの数値を設定するとコントローラーの後半での変化が大きく、マイナスの数値を設定するとコントローラーの前半での変化が大きくなります。プレッシャーコントロールデプスがマイナスの値の場合には、この逆となります。 16. Fil CC No. ：フィルターコントロールナンバー・フィルター（→ P. 55）をコントロールするコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・たとえば、モジュレーションホイールでフィルターをコントロールしたい場合には、 01を設定します。・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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コントロールエディット・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P. 72）をご覧ください。・このパラメーターで設定したコントローラーによるコントロールを有効にするためには、次のアンプリチュードコントロールデプスの値を1以上または-1以下に設定します。 20.
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コントロールエディット 24. EmbLowrDpt ：アンブシュアロワーデプス・アンブシュアコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、アンブシュアをコントロールするとき、そのコントローラーを最小にしたときのアンブシュアの変化幅を設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、アンブシュアが強くなります。マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、アンブシュアが弱くなります。・アンブシュアをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。・次のアンブシュアモードでMinが選択されている場合には、このパラメーターの設定は無効となります。 25.
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コントロールエディット 28. Tng Curve ：タンギングカーブ・タンギングコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、タンギングをコントロールするとき、コントローラーの位置と、実際に使われるタンギングの大きさとの対応を設定します。・タンギングコントロールデプスがプラスの値の場合、タンギングカーブでプラスの数値を設定するとコントローラーの後半での変化が大きく、マイナスの数値を設定するとコントローラーの前半での変化が大きくなります。タンギングコントロールデプスがマイナスの値の場合には、この逆となります。 29. Scr CC No. ：スクリームコントロールナンバー・スクリーム（叫び声のように荒っぽく乱れた音色変化：→ P. 52）をコントロールするコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・たとえば、モジュレーションホイールでスクリームをコントロールしたい場合には、 01を設定します。・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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コントロールエディット 33. BnzCtrlDpt ：ブレスノイズコントロールデプス・ブレスノイズコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、ブレスノイズをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、ブレスノイズが大きくなります。（コントローラーが最小のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、ブレスノイズが大きくなります。（コントローラーが最大のときに標準の状態となります）・ブレスノイズをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。・ブレスノイズの量は、プレッシャーの状態にも影響されます。 34.
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コントロールエディット・グロウルコントロールデプスがプラスの値の場合、グロウルカーブでプラスの数値を設定するとコントローラーの後半での変化が大きく、マイナスの数値を設定するとコントローラーの前半での変化が大きくなります。グロウルコントロールデプスがマイナスの値の場合には、この逆となります。 38. Thr CC No. ：スロートフォルマントコントロールナンバー・スロートフォルマント（喉の状態による音程、音色の変化：→ P. 53）をコントロールするコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・たとえば、モジュレーションホイールでスロートフォルマントをコントロールしたい場合には、 01を設定します。・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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コントロールエディット 42. HrmCtrlDpt ：ハーモニックエンハンサーコントロールデプス・ハーモニックエンハンサーコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、ハーモニックエンハンサーのウェット／ドライバランスをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、ハーモニックエンハンサーのドライが大きくなります。（コントローラーが最大のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、ハーモニックエンハンサーのドライが大きくなります。（コントローラーが最小のときに標準の状態となります）・ハーモニックエンハンサーをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。 43.
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コントロールエディット 46. Dmp Curve ：ダンピングカーブ・ダンピングコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、ダンピングをコントロールするとき、コントローラーの位置と、実際に使われるダンピングの大きさとの対応を設定します。・ダンピングコントロールデプスがプラスの値の場合、ダンピングカーブでプラスの数値を設定するとコントローラーの後半での変化が大きく、マイナスの数値を設定するとコントローラーの前半での変化が大きくなります。ダンピングコントロールデプスがマイナスの値の場合には、この逆となります。 47. Abs CC No. ：アブソープションコントロールナンバー・アブソープション（空気中への伝達時におこる高域成分の損失：→ P. 55）をコントロールするコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・たとえば、モジュレーションホイールでアブソープションをコントロールしたい場合には、 01を設定します。・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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フィルター & イージーエディットフィルター&イージーエディットフィルター&イージーエディットでは、フィルターやイージーなどの設定を行います。重要・ボイスエディットモードでパラメーターを変更した後、ボイスプレイモードに戻り、別のボイスに切り換えてしまうと、それまで行った変更は取り消されてしまいます。エディットしたボイスを保存したい場合には、ストアの操作を忘れないようにしてください。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「FIL&EG」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼フィルター&イージーエディットの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考 86 第3 章・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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フィルター & イージーエディットパラメーター一覧表 01. CutoffFreq カットオフフリケンシー設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 87 02. Resonance レゾナンス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 87 03. FilEG Dept フィルターイージーデプス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 88 04. CutoffScBP カットオフスケーリングブレークポイント設定値： C-2 〜 G8 参照： → P. 88 05. CutoffScDpt カットオフスケーリングデプス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 88 06. Bass ベース設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 88 07. Treble トレブル設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 88 08. Attack Time アタックタイム設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 89 09.
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フィルター & イージーエディットローパスフィルターの場合レゾナンスが最小レゾナンスが最大音量音量レゾナンスそのまま通過する部分カットされる部分カットオフフリケンシー 03. FilEG Dept 周波数そのまま通過する部分カットされる部分カットオフフリケンシー周波数：フィルターイージーデプス・イージーのアタック〜リリースの変化（イージーのレベルの変化）とともにフィルターのカットオフフリケンシーを変化させる設定を行います。・イージーの設定については、後述の「アタックタイム」以降のパラメーターをご覧ください。 04. CutoffScBP ：カットオフスケーリングブレークポイント・カットオフスケーリングは、発音する音程によってフィルターのカットオフフリケンシーを変化させる機能です。・このパラメーターでは、その基準となる音程を設定します。・このパラメーターで音程を設定した後、次のカットオフスケーリングデプスでその変化の方向と大きさを設定します。 05.
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フィルター & イージーエディット 08. Attack Time ：アタックタイム・このアタックタイム〜リリースタイムでは、イージー（アンプリチュードとフィルターに影響します）の設定を行います。・イージーは、鍵盤を弾いた瞬間（ノートオン）から鍵盤を離し（ノートオフ）、音が消えるまでの音量（アンプリチュード）の変化のことです。・アタックタイムでは、ノートオンを受信してから、最大のレベルに達するまでの時間を設定します。・プラスの数値を設定した場合には、より立ち上がりの遅い音に、マイナスの数値を設定した場合には、より立ち上がりの速い音に変化します。イージーのパラメーターレベル第３章時間アタックタイムノートオン 09.
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フィルター & イージーエディット 12. AmpLvlScDpt ：アンプリチュードレベルスケーリングデプス・アンプリチュードレベルスケーリングブレークポイントで設定した音程の上の音域または下の音域で、音量を変化させる大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、アンプリチュードレベルスケーリングブレークポイントより低い音程になるにしたがって、だんだんと音量が下がっていきます。アンプリチュードレベルスケーリングブレークポイントより高い音程に変化はありません。マイナスの数値を設定した場合には、アンプリチュードレベルスケーリングブレークポイントより高い音程になるにしたがって、だんだんと音量が下がっていきます。アンプリチュードレベルスケーリングブレークポイントより低い音程に変化はありません。 13.
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フィルター & イージーエディット 16.
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アザースエディットアザースエディットアザースエディットでは、デチューンやボイスレベル、アサインモード、ポルタメント、ノートリミットなどの設定を行います。重要・ボイスエディットモードでパラメーターを変更した後、ボイスプレイモードに戻り、別のボイスに切り換えてしまうと、それまで行った変更は取り消されてしまいます。エディットしたボイスを保存したい場合には、ストアの操作を忘れないようにしてください。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「OTHERS」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼ アザースの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考 92 第3 章・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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アザースエディットパラメーター一覧表 01. Vib Rate ビブラートレイト設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 94 02. Vib Depth ビブラートデプス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 94 03. Vib Delay ビブラートディレイ設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 94 04. Detune デチューン設定値： -12.8 〜 +12.7 Hz 参照： → P. 94 05. VoiceLevel ボイスレベル設定値： 000 〜 127 参照： → P. 94 06. Mono/Poly モノ／ポリ設定値： mono, poly 参照： → P. 94 07. AssignMode アサインモード設定値： Botm, Top, Last 参照： → P. 95 08. PolyExpnd ポリエキスパンド設定値： off, 02>01〜32>32 参照： → P. 95 09.
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アザースエディットパラメーター解説 01. Vib Rate ：ビブラートレイト・ビブラートは、アンブシュアとピッチを周期的に上下させることで、周期的な音色、音程のゆれを作り出す機能です。・ビブラートレイトでは、ビブラートのゆれの速さを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、速いゆれに、マイナスの数値を設定した場合には、ゆっくりとしたゆれに変化します。 02. Vib Depth ：ビブラートデプス・ビブラートデプスでは、ビブラートのゆれの大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、大きなゆれに、マイナスの数値を設定した場合には、小さなゆれに変化します。 03. Vib Delay ：ビブラートディレイ・ビブラートディレイでは、発音開始後、少し遅れてビブラートがはじまるための設定を行います。・プラスの数値を設定した場合には、ビブラートがはじまるまでの時間が長くなります。マイナスの数値を設定した場合には、ビブラートがはじまるまでの時間が短くなります。 04.
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アザースエディット 07. AssignMode ：アサインモード・複数のノートオン情報を受信したときの発音方法を設定します。・ Botm（ボトム）を選択した場合には、複数のノートオン情報を受信したとき、一番低い音程のノートオン情報で発音します。・ Top（トップ）を選択した場合には、複数のノートオン情報を受信したとき、一番高い音程のノートオン情報で発音します。・ Last（ラスト）を選択した場合には、複数のノートオン情報を受信したとき、一番最後に受信したノートオン情報で発音します。 08.
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アザースエディット 12. NoteLimitH ：ノートリミットハイ・ノートリミットハイでは、発音音域の上限の音程を設定します。・ノートリミットローとノートリミットハイで囲まれた範囲が発音可能な音域となります。発音しないノートリミットロー 13.
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アザースエディット 17. Voice Name ：ボイスネーム・ 8文字までの英数字、記号でボイスネームを設定します。・ボイスネームの設定は、次の手順で行います。手順 1. 上記の画面が表示されている状態でnボタンを押します。 ▼ ボイスネーム入力の画面が表示されます。第３章 2. 4ボタンを使って、任意の文字を選択します。・選択された文字が点滅します。 3. 7ボタンを使って文字を変更します。 4. 手順 2と3を繰り返して、目的のボイスネームを入力します。・目的のボイスネームの入力が終了したら、 xボタンを押します。これで元の画面に戻ります。参考・使用できる文字は次の通りです。（表示順）（空白文字）! " # $ % & ' ( ) * + , - .
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ストアストアエディットしたボイスをインターナルボイスとして保存します。重要・すでにボイスのストアされている番号に、ストアを行うと、新しいボイスが上書きされ、古いボイスが消されてしまいますので気をつけてください。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「STORE」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼ ストアを確認する画面が表示されます。 4. 7ボタンを使って、ストアするインターナルボイスの番号を選択します。・Ｉ001〜I064のいずれかの番号を選択します。 5.
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第4章ＶＬ-XGモードの機能第４章この章では、 VL-XGモードの機能について説明します。 VL-XGモードには、おもに演奏を行うためのVL-XGプレイモードと、ボイスのエディットを行うための VL-XG エディットモードがあります。第4 章 VL-XG モードの機能 99
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V L - X G プレイモードとV L - X G エディットモード VL-XGプレイモードとVL-XGエディットモード VL-XGモードは、おもに演奏を行うためのVL-XGプレイモードと、ボイスのエディットを行うためのVL-XG エディットモードに分かれています。 VL-XGプレイモードサウンドモジュールモードで、 VL-XGを選択し、 pボタンを押すと、 VL-XGプレイモードになります。 VL-XGプレイモードでは、実際の演奏を行ったり、音を出すボイスを選択したり、各種レベル、トランスポーズなどを設定することができます。 VL-XGエディットモードサウンドモジュールモードで、 VL-XGを選択し、 dボタンを押すと、 VL-XGエディットモードになります。 VL-XGエディットモードでは、ボイスを細かくエディットすることができます。重要 100 第4 章・VL-XGプレイモード、VL-XGエディットモードで行った設定は、ボイスを切り換えてもそのまま引き継がれます。（→ P.
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V L - X G プレイモードについて VL-XGプレイモードについて VL-XGプレイモード VL-XGプレイモードは、演奏を行うためのモードです。また、 VL70-mの受け持つパートを選択したり、ボイスを切り換えたり、 MIDIレシーブチャンネルの設定やボイスのボリューム、エフェクトからのリターンレベル、センドレベルを調整したりする操作もこのモードで行います。 VL-XGプレイモードのサブモード VL-XGプレイモードは、次の2つのサブモードに分かれています。 VL-XGプレイコントロールボイスの選択をはじめ、 MIDIレシーブチャンネル、ボリューム、エクスプレッション、パン、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）へのセンドレベル、ノートシフトの設定を行います。（→ P.
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V L - X G プレイコントロール VL-XGプレイコントロール VL-XGプレイコントロールでは、パートやボイスの選択をはじめ、 MIDIレシーブチャンネル、ボイスのボリューム、エクスプレッション、パン、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）へのセンドレベル、ノートシフトの設定を行います。操作手順（パートの選択）手順 1. pボタンが点灯していることを確認します。・他のボタンが点灯している場合は、 pボタンを押します。VL-XGプレイサブコントロールの状態になっている場合は、 2と3を同時に押すか、 xボタンを押します。 2. 1ボタンを使ってVL70-mの受け持つパートを選択します。・ VL70-mの受け持つことのできるパートは1つだけです。パートは01〜16から選択します。また、 Ofを選択した場合には、 VL70-mが発音しなくなります。操作手順（その他のプレイコントロールの設定）手順 1.
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V L - X G プレイコントロールパラメーター一覧表 01. Rcv CH レシーブチャンネル 02. （Bank）設定値：バンクナンバー 112 〜 119, Pr1, Pr2, Cst, Int 設定値： 01 〜 16, OFF 参照： → P. 103 参照： → P. 103 03. （Program#）プログラムナンバー設定値： 001 〜 128 参照： → P. 103 04. Volume ボリューム設定値： 000 〜 127 参照： → P. 104 05. Expresn エクスプレッション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 104 06. Pan パン設定値： Rnd, L63〜C〜R63 参照： → P. 104 07. RevSend リバーブセンド設定値： 000 〜 127 参照： → P. 104 08. ChoSend コーラスセンド設定値： 000 〜 127 参照： → P. 104 09.
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V L - X G プレイコントロール 04. Volume ：ボリューム・ボリュームを設定します。・値を大きくするほど音量が大きくなります。 05. Expresn ：エクスプレッション・ボイスのエクスプレッションの値を設定します。・値を大きくするほど音量が大きくなります。 06. Pan ：パン・ステレオで出力する際のボイスの定位を設定します。・ Lで左寄り、 Cで中央、 Rで右寄りの定位となります。Rndを選択すると、発音のたびにランダムな定位が使われます。 07. RevSend ：リバーブセンド・リバーブエフェクトへ出力する信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、リバーブエフェクトへ出力するレベルが大きくなります。 08. ChoSend ：コーラスセンド・コーラスエフェクトへ出力する信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、コーラスエフェクトへ出力するレベルが大きくなります。 09.
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V L - X G プレイサブコントロール VL-XGプレイサブコントロール VL-XGプレイサブコントロールでは、デバイスナンバー、マスターボリューム、エフェクト（リバーブ、コーラス、バリエーション）からのリターンレベル、トランスポーズの設定を行います。操作手順手順 1. pボタンが点灯していることを確認します。・他のボタンが点灯している場合は、 pボタンを押します。 2. 2ボタンと3ボタンを同時に押します。 ▼ VL-XGプレイサブモードの画面が表示されます。第４章 3. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 4. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P. 59）をご覧ください。・選択されているパラメーターやその設定値は、画面下段の小さな三角マーク（カーソル）やグラフィックなどで表示されます。カーソル設定値の大きさパラメーター一覧表 01. DevNo.
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V L - X G プレイサブコントロールパラメーター解説 01. DevNo. ：デバイスナンバー・外部MIDI機器やもう1台のVL70-mと、 MIDIエクスクルーシブメッセージの送受信を行うときに設定します。・ MIDIエクスクルーシブメッセージの送受信を行う場合は、送信側と受信側のデバイスナンバーを合わせます。・ allを選択した場合には、 001〜016のデバイスナンバーのMIDIエクスクルーシブメッセージをすべて受信します。ただし、送信は001に設定されます。・ MIDIエクスクルーシブメッセージを送信する方法については、「ダンプアウト」（→ P. 133）をご覧ください。 02. M.Volum ：マスターボリューム・ VL70-m 全体の最終的なボリュームを設定します。・値を大きくするほど音量が大きくなります。 03. RevRtn ：リバーブリターン・リバーブエフェクトから戻ってきた信号のレベルを設定します。・値を大きくするほど、リバーブエフェクトの音量が大きくなります。 04.
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V L - X G エディットモードについて VL-XGエディットモードについて VL-XGエディットモードボイスエディットモードは、ボイスを細かくエディットするためのモードです。 VL-XGエディットモードで行った設定は、ボイスを切り換えてもそのまま引き継がれます。（→ P. 43） VL-XGエディットモードのサブモードボイスエディットモードは、次の3つのサブモードに分かれています。 CONTROL（コントロール）エディット本機の核となるコントロールの設定を行います。ピッチベンドやプレッシャー、アンブシュアをはじめとする、さまざまなパラメーターの設定およびそれらをコントロールするコントローラーの設定を行います。（→ P. 108） FIL&EG（FILTER & EG：フィルター&イージー）エディットフィルターとイージー（エンベロープジェネレーター）、ピッチイージーなどの設定を行います。（→ P.
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コントロールエディットコントロールエディットコントロールエディットでは、ピッチベンドやプレッシャー、アンブシュアをはじめとする、さまざまなパラメーターの設定およびそれらをコントロールするコントローラーの設定を行います。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「CONTROL」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼コントロールエディットの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P. 59）をご覧ください。・コントロールエディットでは、コントローラーのコントロールナンバーを設定するパラメーターがあります。一般的にMIDI規格およびVL70-mで使われているコントロールナンバーについては、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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コントロールエディット 05. MWLFO FMod モジュレーションホイールLFOフィルターモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 110 06. ATFil Ctrl 設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 111 アフタータッチフィルターコントロール 07. ATLFO PMod アフタータッチLFOピッチモジュレーション設定値： 000 〜 127 参照： → P. 111 08. AC1 CC No. アサイナブルコントローラー1コントロールナンバー設定値： off, 01 〜 95 参照： → P. 111 09. AC1FilCtrl アサイナブルコントローラー1フィルターコントロール設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 111 10. AC1AmpCtrl アサイナブルコントローラー1アンプリチュードコントロール設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 111 11.
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コントロールエディットパラメーター解説 01. PB Ctrl ：ピッチベンドコントロール・ピッチベンドコントローラーを最大にしたとき（たとえばピッチベンドホイールを一番奥に回したとき）に、どれだけ音程が変化するかを、半音単位で設定します。・自然楽器にはピッチというパラメーターは存在しません。音波の速度と共鳴する長さの関係が主として音程を決めますが、ドライバーの状態によっても音程が変わります。本機では長さにあたるパラメーターと一部ドライバーのパラメーターを工夫して変化させることでピッチベンドを実現しています。ただし、物理モデルの構造によっては、正確な変化幅が得られない場合があります。・マイナスの数値を設定した場合には、ピッチベンドコントローラーを上げるにしたがって、低い音程になります。・このパラメーターを変更すると、自動的に次のピッチベンドローコントロールの設定も変化します。（プラス／マイナスが逆転した値に設定されます） 02.
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コントロールエディット 06. ATFil Ctrl ：アフタータッチフィルターコントロール・アフタータッチが、どのくらいフィルターに影響するかを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、フィルターのカットオフフリケンシーが上がります。マイナスの数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、フィルターのカットオフフリケンシーが下がります。 07. ATLFO PMod ：アフタータッチLFOピッチモジュレーション・アフタータッチによって、どのくらいの深さでピッチモジュレーション（周期的なピッチの変化）をかけるかを設定します。・ 1以上の数値を設定した場合には、アフタータッチの情報に応じて、ピッチモジュレーションがかけられます。 08. AC1 CC No.
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コントロールエディット 11. AC1LFOPMod ：アサイナブルコントローラー1LFOピッチモジュレーション・アサイナブルコントローラー1を上げたときに、どのくらいの深さでピッチモジュレーション（周期的なピッチの変化）がかかるかを設定します。・ 1以上の数値を設定した場合には、アサイナブルコントローラー1の値を上げるにしたがって、ピッチモジュレーションがかけられます。 12. Prs CC No. ：プレッシャーコントロールナンバー・プレッシャー（管楽器に息を吹き込む強さ、または擦弦楽器の弦をこする速さ：→ P. 52）をコントロールするコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・たとえば、モジュレーションホイールでプレッシャーをコントロールしたい場合には、 01を設定します。・コントロールナンバーとコントローラーの対応については、「コントロールナンバーとコントローラーの対応表」（→ P.
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コントロールエディット 15. EmbCtrlDpt ：アンブシュアコントロールデプス・アンブシュアコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、アンブシュアをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、アンブシュアが強くなります。（コントローラーが中央のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、アンブシュアが弱くなります。（コントローラーが中央のときに標準の状態となります）・アンブシュアをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。・アンブシュアは、おもに音色と音程を中心に影響を与えます。VL70-mの通常のボイスでは、中央のアンブシュアのとき、正確な音程（あるいは標準的な音色）を出すように設定されています。 16. Tng CC No. ：タンギングコントロールナンバー・タンギング（管楽器いうハーフタンギング奏法をシミュレートしたブライトネスに近い変化：→ P.
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コントロールエディット 19. ScrCtrlDpt ：スクリームコントロールデプス・スクリームコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、スクリームをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、スクリームが大きくなります。（コントローラーが最小のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、スクリームが大きくなります。（コントローラーが最大のときに標準の状態となります）・スクリームをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。 20. Bnz CC No. ：ブレスノイズコントロールナンバー・ブレスノイズ（息もれの音：→ P.
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コントロールエディット 23. GrlCtrlDpt ：グロウルコントロールデプス・グロウルコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、グロウルをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、グロウルが大きくなります。（コントローラーが最小のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、グロウルが大きくなります。（コントローラーが最大のときに標準の状態となります）・グロウルをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。 24. Thr CC No. ：スロートフォルマントコントロールナンバー・スロートフォルマント（喉の状態による音程、音色の変化：→ P.
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コントロールエディット 27. HrmCtrlDpt ：ハーモニックエンハンサーコントロールデプス・ハーモニックエンハンサーコントロールナンバーで設定されたコントローラーで、ハーモニックエンハンサーのウェット／ドライバランスをコントロールするとき、その効果の大きさを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を下げるにしたがって、ハーモニックエンハンサーのドライが大きくなります。（コントローラーが最大のときに標準の状態となります）マイナスの数値を設定した場合には、コントローラーの値を上げるにしたがって、ハーモニックエンハンサーのドライが大きくなります。（コントローラーが最小のときに標準の状態となります）・ハーモニックエンハンサーをコントローラーでコントロールしない場合は、 0を設定します。 28. Dmp CC No. ：ダンピングコントロールナンバー・ダンピング（管楽器の管内でのエネルギー損失、弦の空気摩擦によるエネルギー損失：おもに音量の損失：→ P.
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コントロールエディット 31.
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フィルター & イージーエディットフィルター&イージーエディットフィルター&イージーエディットでは、フィルターとイージー、ピッチイージーなどの設定を行います。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「FIL&EG」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼フィルター&イージーエディットの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考 118 第4 章・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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フィルター & イージーエディットパラメーター一覧表 01. CutoffFreq カットオフフリケンシー設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 119 02. Resonance レゾナンス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 119 03. FilEG Dept フィルターイージーデプス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 120 04. Bass ベース設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 120 05. Treble トレブル設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 120 06. Attack Time アタックタイム設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 120 07. Decay Time ディケイタイム設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 121 08. ReleaseTime リリースタイム設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 121 09. PEGInitLvl 設定値： -64 〜 +63 参照： → P.
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フィルター & イージーエディットローパスフィルターの場合レゾナンスが最小レゾナンスが最大音量音量レゾナンスそのまま通過する部分カットされる部分カットオフフリケンシー 03. FilEG Dept そのまま通過する部分周波数カットされる部分カットオフフリケンシー周波数：フィルターイージーデプス・イージーのアタック〜リリースの変化（イージーのレベルの変化）とともにフィルターのカットオフフリケンシーを変化させる設定を行います。・イージーの設定については、後述の「アタックタイム」以降のパラメーターをご覧ください。 04. Bass ：ベース・音の低域成分のレベルを調整します。・プラスの数値を設定した場合には、低域のブースト、マイナスの数値を設定した場合には、低域のカットとなります。 05. Treble ：トレブル・音の高域成分のレベルを調整します。・プラスの数値を設定した場合には、高域のブースト、マイナスの数値を設定した場合には、高域のカットとなります。 06.
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フィルター & イージーエディット 07. Decay Time ：ディケイタイム・ディケイタイムでは、アタックタイムで最大のレベルに達した後、持続するレベルに下がるまでの時間を設定します。・プラスの数値を設定した場合には、より下がる時間の長い音に、マイナスの数値を設定した場合には、より下がる時間の短い音に変化します。 08. ReleaseTime ：リリースタイム・リリースタイムでは、ノートオフを受信した後、レベルが0に下がるまでの時間を設定します。・プラスの数値を設定した場合には、より余韻の長い音に、マイナスの数値を設定した場合には、より余韻の短い音に変化します。 09.
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フィルター & イージーエディット 11. PEGReleLvl ：ピッチイージーリリースレベル・ノートオフを受信した後、最終的なピッチ変化の目標となるピッチを設定します。・プラスの数値を設定した場合には、正しい音程よりも高い音に、マイナスの数値を設定した場合には、正しい音程よりも低い音に向かってピッチ変化がはじまります。 12.
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アザースエディットアザースエディットアザースエディットでは、ビブラートやデチューン、ベロシティ、ポルタメント、ノートリミットなどの設定を行います。操作手順手順 1. dボタンを押します。 ▼ ボイスエディットモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「OTHERS」を選択します。第４章 3. nボタンを押します。 ▼ アザースの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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アザースエディットパラメーター一覧表 01. Vib Rate ビブラートレイト設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 124 02. Vib Depth ビブラートデプス設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 124 03. Vib Delay ビブラートディレイ設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 124 04. Detune デチューン設定値： -12.8 〜 +12.7 Hz 参照： → P. 125 05. Mono/Poly モノ／ポリ設定値： mono, poly 参照： → P. 125 06. VelSensDpt ベロシティセンスデプス設定値： 000 〜 127 参照： → P. 125 07. VelSensOfs ベロシティセンスオフセット設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 125 08. NoteLimitL ノートリミットロー設定値： C-2 〜 G8 参照： → P. 125 09.
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アザースエディット 04. Detune ：デチューン・発音するピッチを微妙にずらします。・メロディパートを演奏するとき、やや高めにデチューンを設定し、メロディを浮き上がらせたり、ベースパートを演奏するとき、やや低めにデチューンを設定し、重みを出したりするときに利用します。・また、他の音源のボイスとVL70-mのボイスをユニゾンで発音させるとき、片方のデチューンをわずかにずらしておくことで、自然な拡がりのある効果を得ることができます。 05.
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アザースエディット 09. NoteLimitH ：ノートリミットハイ・ノートリミットハイでは、発音音域の上限の音程を設定します。・ノートリミットローとノートリミットハイで囲まれた範囲が発音可能な音域となります。発音しないノートリミットロー 10.
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第5章ユーティリティモードの機能第５章この章では、ユーティリティモードの機能について説明します。ユーティリティモードには、システム全体の基本的な設定を行ったり、システムエクスクルーシブメッセージを送信したり、工場出荷時の状態に戻したり、デモソングをプレイするといった機能が用意されています。第5 章ユーティリティモードの機能 127
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ユーティリティモードについてユーティリティモードについてユーティリティモードに用意されている機能ユーティリティモードには、システム全体の基本的な設定を行ったり、 MIDIシステムエクスクルーシブメッセージを送信したり、工場出荷時などの状態に戻したり、デモソングをプレイするといった機能が用意されています。ユーティリティモードのサブモードユーティリティモードは、次の4つのサブモードに分かれています。 SYSTEM（システム）セットアップマスターチューニングやトランスミットチャンネル、画面のコントラストなど、システム全体に影響する設定を行います。（→ P. 129） DUMPOUT（ダンプアウト） VL70-mの設定情報をMIDIエクスクルーシブメッセージとして、 MIDI OUT端子から外部MIDI機器に送信します。（→ P. 133） INITIAL（イニシャライズ） VL70-m全体の設定を工場出荷時に戻したり、システムセットアップの設定を初期化したりします。（→ P. 135） DEMO（デモ）プレイデモソングを演奏します。（→ P.
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システムセットアップシステムセットアップシステムセットアップでは、マスターチューニングやトランスミットチャンネル、画面のコントラストなど、システム全体に影響する設定を行います。操作手順手順 1. uボタンを押します。 ▼ ユーティリティモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「SYSTEM」を選択します。 3. nボタンを押します。 ▼ システムセットアップの画面が表示されます。第５章 4. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 5. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P.
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システムセットアップパラメーター一覧表 01. M.Tune マスターチューン設定値： -102.4c 〜 +102.3c 参照： → P. 130 02. RcvSysExcl レシーブシステムエクスクルーシブ設定値： off, on 参照： → P. 130 03. TransmitCH トランスミットチャンネル設定値： 1 〜 16 参照： → P. 130 04. WX Lip WXリップ設定値： Norm, Expd 参照： → P. 130 05. WX LipLock WXリップロック設定値： off, on 参照： → P. 131 06. Contrast コントラスト設定値： 1 〜 8 参照： → P. 131 07. DumpIntrval ダンプインターバル設定値： 50,100,150,200,300 参照： → P. 131 08. NoteFilter ノートフィルター設定値： ch01 〜 ch16, Thru 参照： → P. 132 パラメーター解説 01. M.
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システムセットアップ WX Lipによるピッチベンドの値の変化（WXシリーズがタイトリップに設定されている場合） Normを選択した場合 Expdを選択した場合 +63 +32 +32 +32 0 0 -16 -16 受信データ音源に送られるデータ -16 -64 受信データ音源に送られるデータ・ WXシリーズ側でタイトリップを設定している場合は、 Expdを選択することをおすすめします。ただし、ボイスによっては、演奏が難しくなる場合がありますので、このような場合は、 Normに切り換えて演奏してください。・ WXシリーズ側でルーズリップを設定している場合は、 Normを選択することをおすすめします。・この設定は、 HOST出力およびMIDI出力に影響します。 05.
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システムセットアップ 08. NoteFilter ：ノートフィルター・受信したノートオン／オフ情報のうち、特定のチャンネルのノートオン／オフ情報だけをMIDI OUT から送信しないようにする設定です。・ ch01〜ch16を選択した場合には、そのチャンネルのノートオン／オフ情報だけを送信しなくなります。Thruを選択した場合には、全チャンネルのノートオン／オフ情報を送信します。（この機能が無効になります）・サウンドモジュールモードがVL-XGに設定されている場合、 VL70-mで発音できるボイスのプログラムチェンジ情報を受信すると、自動的にその情報を受信したMIDIレシーブチャンネルがこのノートフィルターの設定値になります。（VL70-m自身が発音するMIDI情報を外部音源に伝えないようにするためです）・サウンドモジュールモードがVOICEに設定されている場合には、自動切り換えは行われません。必要に応じて手動で設定してください。・ MIDIレシーブチャンネル（→ P.
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ダンプアウトダンプアウトダンプアウトでは、 VL70-mの設定情報をMIDIエクスクルーシブメッセージとして、 MIDI OUT端子から外部MIDI機器に送信します。VL70-mの設定をMIDIデータファイラーに保存したり、コンピューターに送信するときなどに利用します。重要・MIDIシステムエクスクルーシブメッセージを送受信するためには、送信側と受信側のデバイスナンバー（→ P. 65, 106）が一致していなければなりません。・ダンプインターバル（→ P. 131）の設定によっては、うまくMIDIシステムエクスクルーシブメッセージの送受信ができない場合があります。はじめての外部MIDI機器にMIDIシステムエクスクルーシブメッセージを送信する場合は、何通りかのダンプインターバルで正しく送受信が行われるかどうか、試してみることをおすすめします。操作手順手順 1. uボタンを押します。 ▼ ユーティリティモードのサブモードのメニューが表示されます。第５章 2. 4ボタンを使って「DUMPOUT」を選択します。 3.
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ダンプアウト 7. 受信側となる外部機器が、MIDIエクスクルーシブメッセージの受信可能な状態になっていることを確認します。 8. nボタンを押します。・ nボタンのかわりに、 xボタンを押すとバルクダンプを中止します。 ▼ MIDIシステムエクスクルーシブメッセージの送信が実行されます。送信が終了すると元の画面に戻ります。パラメーター一覧表 01. SYSTEM システムデータ設定値：なし参照： → P. 134 02. CURRENT カレントボイスデータ設定値：なし参照： → P. 134 03. CUSTOM カスタムボイスデータ設定値： ALL, C1 〜 C6 参照： → P. 134 04. INTERNL インターナルボイスデータ設定値： ALL, I01 〜 I64 参照： → P. 134 パラメーター解説 01. SYSTEM ：システムデータ・システムセットアップの設定やブレスモードの設定などシステムに関する設定を、 MIDIエクスクルーシブメッセージとして送信します。 02.
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イニシャライズイニシャライズイニシャライズでは、 VL70-mの設定を工場出荷時に戻したり、システムセットアップの設定を初期化したりします。重要・イニシャライズを実行すると、メモリーあるいはエディットバッファーの中に入っているデータが初期化されてしまいます。保存しておきたいデータがある場合には、イニシャライズを実行する前に、バルクダンプ（→ P. 133）の機能を使って、MIDIデータファイラーやコンピューターなどにデータを転送しておいてください。操作手順手順 1. uボタンを押します。 ▼ ユーティリティモードのサブモードのメニューが表示されます。 2. 4ボタンを使って「INITIAL」を選択します。第５章 3. nボタンを押します。 ▼イニシャライズの画面が表示されます。 4. 4ボタンを使ってイニシャライズの種類を選択します。・イニシャライズの種類は、 FactSet、 SysInitのいずれかを選択します。 5. nボタンを押します。 ▼ 確認の画面が表示されます。 6.
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イニシャライズパラメーター一覧表 01. FactSet ファクトリーセット設定値：なし参照： → P. 136 02. SysInit システムイニシャライズ設定値：なし参照： → P. 136 パラメーター解説 01. FactSet ：ファクトリーセット・ VL70-mの全ての設定を工場出荷時の状態に戻します。・インターナルボイスやカレントボイスなどのデータを含め、ユーザーが変更した全ての設定が初期化されます。 02. SysInit ：システムイニシャライズ・システムセットアップ（→ P.
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第6章エフェクトモードの機能この章では、エフェクト（システムエフェクトおよびインサーションエフェクト）の設定について説明します。実際のエフェクトタイプの種類や各パラメーターの詳細については、第６章別冊のリストブックをご覧ください。第6 章エフェクトモードの機能 137
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エフェクトモードについてエフェクトモードについてエフェクトについてここでは、エフェクトの全体的な役割について説明します。 4種類のエフェクト VL70-mには、リバーブ、コーラス、バリエーション、ディストーションという4系統のエフェクトが用意されています。このうち、リバーブとコーラスは、システムエフェクトとして働きます。ディストーションはインサーションエフェクトとして働きます。バリエーションは、インサーションエフェクトとシステムエフェクトのどちらとして使うか選択することができます。インサーションエフェクトとシステムエフェクトについては、「エフェクトについて」（→ P.
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エフェクトモードについて音源から送られた信号は、ディストーションを通り、 Dry/Wet（ドライ／ウェット）のバランスが調整されます。次にバリエーションを通り、 Dry/Wet（ドライ／ウェット）のバランスが調整されます。続いてRevSend（リバーブセンド：→ P. 68, 104）に送られた信号はリバーブを通り、 RevPan（リバーブパン：→ P. 141）で定位が調整され、 RevRtn（リバーブリターン：→ P. 66, 106）のレベルで最終出力にミックスされます。同様にChoSend（コーラスセンド：→ P. 68, 104）に送られた信号はコーラスを通り、 ChoPan （コーラスパン：→ P. 142）で定位が調整され、 ChoRtn（コーラスリターン：→ P. 66, 106）のレベルで最終出力にミックスされます。 SendCho→Rev（センドコーラス→リバーブ：→ P.
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エフェクトモードについてエフェクトモードのサブモードエフェクトモードは、次の4つのサブモードに分かれています。 REV（REVERB：リバーブ）エディットリバーブのタイプの選択や、リバーブの細かいパラメーターの設定を行います。（→ P. 141） CHO（CHORUS：コーラス）エディットコーラスのタイプの選択や、コーラスの細かいパラメーターの設定を行います。（→ P. 142） VAR（VARIATION：バリエーション）エディットバリエーションをインサーションエフェクト、システムエフェクトのどちらとして使うかを選択したり、バリエーションのタイプの選択や、パラメーターの設定を行います。（→ P. 143） DIST（DISTORTION：ディストーション）エディットディストーションのタイプの選択や、ディストーションの細かいパラメーターの設定を行います。（→ P. 146）エフェクトモードのエディット操作エフェクトのエディットは、次の手順で行います。手順 1. fボタンを押します。 ▼ エフェクトモードのサブモードのメニューが表示されます。 2.
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リバーブエディットリバーブエディットここでは、 REV（リバーブ）のエディット画面で表示されるパラメーターについて説明します。操作手順リバーブエディットの設定操作手順については、「エフェクトモードのエディット操作」（→ P. 140）をご覧ください。パラメーター一覧表 01. Type 設定値：タイプ NO EFFECT, HALL 1, HALL 2, ROOM 1, ROOM2, ROOM 3, STAGE 1, STAGE 2, PLATE, WHITE ROOM, TUNNEL, CANYON, BASEMENT 参照： → P. 141 02. （Typeにより変化）エフェクトパラメーター設定値：パラメーターによって変化参照： → P. 141 03. Rev Pan 設定値： L63 〜 C 〜 R63 参照： → P. 141 リバーブパンパラメーター解説 01.
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コーラスエディットコーラスエディットここでは、 CHO（コーラス）のエディット画面で表示されるパラメーターについて説明します。操作手順コーラスエディットの設定操作手順については、「エフェクトモードのエディット操作」（→ P. 140）をご覧ください。パラメーター一覧表 01. Type 設定値：タイプ NO EFFECT, CHORUS 1, CHORUS 2, CHORUS 3, CELESTE 1, CELESTE 2, CELESTE 3, FLANGER 1, FLANGER 2, SYMPHONIC, PHASER 参照： → P. 142 02. （Typeにより変化）エフェクトパラメーター設定値：パラメーターによって変化参照： → P. 142 03. Cho Pan 設定値： L63 〜 C 〜 R63 参照： → P. 142 コーラスパン 04. SendCho→Rev センドコーラス→リバーブ設定値： 000 〜 127 参照： → P. 142 パラメーター解説 01.
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バリエーションエディットバリエーションエディットここでは、 VAR（バリエーション）のエディット画面で表示されるパラメーターについて説明します。重要・最後のパラメーター「VarConnect（バリエーションコネクト）」の設定によって、バリエーションをインサーションエフェクトとして使用するか、システムエフェクトとして使用するかを選択します。この選択によって、表示されるパラメーターが変化します。操作手順バリエーションエディットの設定操作手順については、「エフェクトモードのエディット操作」（→ P. 140）をご覧ください。パラメーター一覧表 01.
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バリエーションエディットパラメーター解説 01. Type ：タイプ・バリエーションの種類を選択します。この選択によって、バリエーションの性格が決定されます。・各タイプの特徴については、別冊のリストブックをご覧ください。 02.（Typeにより変化）：エフェクトパラメーター・バリエーションの細かいパラメーターを設定します。選択したタイプによって表示されるパラメーター名、パラメーター数は異なります。・各タイプごとのパラメーターの詳細については、別冊のリストブックをご覧ください。 03.
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バリエーションエディット 06. SendVar →Cho：センドバリエーション→コーラス・このパラメーターは、バリエーションコネクトでSYS が選択されている場合にのみ表示されます。・バリエーションからコーラスへ送る信号のレベルを設定します。・この数値を上げると、バリエーションのかかった音に、さらにコーラスがかかることになります。・バリエーション音は、コーラス、リバーブ、最終的なアウトプットの3つに出力されます。コーラスへの出力レベルを設定するのがこのパラメーターです。リバーブへの出力レベルは、次の「センドバリエーション→リバーブ」で設定します。アウトプットへの出力レベルは、「バリエーションリターン」（→ P. 66, 106）で設定します。 07.
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ディストーションエディットディストーションエディットここでは、 DIST（ディストーション）のエディット画面で表示されるパラメーターについて説明します。操作手順ディストーションエディットの設定操作手順については、「エフェクトモードのエディット操作」（→ P. 140）をご覧ください。パラメーター一覧表 01. Type 設定値：タイプ THRU, DISTORTION, OVERDRIVE, 3-BAND EQ 参照： → P. 146 02. （Typeにより変化）エフェクトパラメーター設定値：パラメーターによって変化参照： → P. 146 03. AT DstCtrl アフタータッチディストーションコントロール設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 146 04. AC1DstCtrl アサイナブルコントローラー1ディストーションコントロール設定値： -64 〜 +63 参照： → P. 147 05. Dist Part ディストーションパート設定値： off, on 参照： → P.
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ディストーションエディット 04.
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148 第6 章エフェクトモードの機能
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第7章ブレスセッティングの機能この章では、ブレスセッティングの機能について説明します。ブレスセッティングでは、接続したWXシリーズやブレスコントローラーを使うための設定や、これらの機器を使用しない場合に、どんなコントローラーで代用するかなどを設定します。第７章第7 章ブレスセッティングの機能 149
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ブレスセッティングについてブレスセッティングについてブレスセッティングに用意されている機能ブレスセッティングには、 WXシリーズやブレスコントローラーを使ってVL70-mの表現力を最大限に発揮するための設定や、 WXシリーズやブレスコントローラーを使わない場合に、どんなコントローラーで微妙な息使いを再現するかといったパラメーターが用意されています。重要 150 第7 章・ブレスセッティングで行った設定は、VL70-mの電源をオフにしても消えてしまうことはありません。次回電源をオンにしたときは、前回終了時のブレスセッティングの設定のままで起動します。ブレスセッティングの機能
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ブレスセッティングブレスセッティングブレスコントロール（多くの場合プレッシャーに対して作用）をどんなコントローラーでコントロールするか、 WX シリーズやブレスコントローラーを使わない場合にはどうするかといった設定を行います。また、ブレスコントロールのコントロールナンバーやカーブを変更することもできます。操作手順手順 1. bボタンを押します。 ▼ ブレスセッティングの画面が表示されます。 2. 4ボタンを使って設定するパラメーターを選択します。 3. 7ボタンを使ってパラメーターの値を変更します。参考・4ボタンや、 7ボタンを使ってパラメーターを設定する操作については、「基本操作」（→ P. 59）をご覧ください。パラメーター一覧表 01. Breath Mode ブレスモード設定値： BC/WX, Velocity, Touch EG 参照： → P. 152 02. Breath Control ブレスコントロール設定値： BC, Exp 参照： → P. 153 03.
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ブレスセッティングパラメーター解説 01.
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ブレスセッティング 02. Breath Control：ブレスコントロール・ VL70-mに接続されたブレスコントローラーやWX シリーズ、MIDI IN から入力されたブレスコントローラーのコントロールナンバーを設定します。・ BCを選択すると、ブレスコントローラーの演奏情報が、コントロールナンバー02（ブレスコントローラー）で送信されます。Expを選択すると11（エクスプレッション）で送信されます。・この設定は、 HOST出力およびMIDI出力に影響します。 03. Breath Curve ：ブレスカーブ・ VL70-mに接続されたブレスコントローラーやWX シリーズ、MIDI IN から入力されたブレスコントローラーのカーブを設定します。・マイナスの値を設定すると、弱い息の吹き込みで大きな変化が得られるソフトなカーブになります。逆にプラスの値を設定すると、強く吹き込まないと大きな変化が得られないハードなカーブになります。・この設定は、 HOST出力およびMIDI出力に影響します。 04.
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154 第7 章ブレスセッティングの機能
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付録付録付録 155
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仕様仕様機能音源同時最大発音数サウンドモジュールモードエフェクト S/VA シンセシスシステム（VLRアルゴリズム） 1音 VOICEモード、VL-XGモード 4 基（リバーブ, コーラス, バリエーション, ディストーション）音色数エフェクトタイププリセットカスタムインターナルリバーブコーラスバリエーションディストーション LCD LED カスタムLCD（バックライト付） 6 個（スイッチに内蔵）ノブスイッチ POWER/VOLつまみ pdufmbwnx 235689 HOST SELECT（リアパネル）フロントパネル PHONES（ステレオミニジャック）定格出力：-2.0dBm（33Ω負荷時） WX IN（WX11, WX7）定格出力電流：200mA BREATH（BC3, BC2, BC1） OUTPUT L/MONO, R 定格出力：+5.
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ケーブル配線図ケーブル配線図 NEC PC-9800/9821シリーズとの接続に使用するケーブル mini DIN 8-pin − D-SUB 25-pinのケーブル（YAMAHA CCJ-PC1/NFまたは同等品）を用います。 mini DIN 8-pin 1 5（CTS） 2 3 4 8 5 4（RTS） 3（RxD） 7（GND） D-SUB 25-pin 2（TxD） Apple Macintoshシリーズとの接続に使用するケーブルシステムペリフェラル-8ケーブル（YAMAHA CCJ-MACまたは同等品）を用いて接続します。 mini DIN 8-pin 1 2 3 4 5 6 7 8 2（HSK i） 1（HSK o） 5（RxD -） 4（GND） 3（TxD -） 8（RxD +） 7（GP i） 6（TxD +） mini DIN 8-pin IBM PC/ATシリーズとの接続に使用するケーブル mini DIN 8-pin − D-SUB 9-pinのケーブル（YAMAHA CCJ-PC2または同等品）を用います。 mini DIN 8-pin
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故障かな？と思ったら故障かな？と思ったら「音が出ない」「音色がおかしい」などといった状況になってしまったら、機械の故障を疑う前に次の項目をチェックしてください。多くの場合、解決の糸口を見つけられるでしょう。それでも直らないときは、お買い上げ店、または巻末に記載のヤマハデジタルインフォメーションセンター、ヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。電源が入らない・付属のACアダプター（PA-3B）が正しく接続されていますか？（→ P. 13）・電源はコンセントまで届いていますか？オーディオ機器などに用意されている外部機器用コンセントには、その機器の電源がオンになっていないと、コンセントに電源が供給されないものがあります。音が出ない・アンプなどの再生装置に正しく接続されていますか？（→ P. 31）・外部機器との接続は正しく行われていますか？（→ P. 18〜29）・ HOST SELECTスイッチの設定位置は合っていますか？（→ P.
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故障かな？と思ったら音程がおかしい・マスターチューンは正しく設定されていますか？（→ P. 130）・トランスポーズは正しく設定されていますか？（→ P. 66, 106）・ノートシフトは正しく設定されていますか？（→ P. 69, 104）・アザースのデチューンは正しく設定されていますか？（→ P. 94, 125）和音が出ない・ VL70-mは、モノフォニック音源です。したがって和音は出ません。複数台のVL70-mを使ってポリ拡張することは可能です（→ P. 29）エフェクトがかからない・各エフェクトへのセンドレベルは上がっていますか？（→ P. 68, 104）・各エフェクトからのリターンレベルは上がっていますか？（→ P. 66, 106）・エフェクトタイプでNO EFFECTが選ばれていませんか？・ディストーションの場合、ディストーションパートの設定がoffになっていませんか？（→ P. 147）接続したブレスコントローラーが使えない・ブレスモードは正しく設定されていますか？（→ P.
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エラーメッセージが表示されたらエラーメッセージが表示されたら Battery Low! 内蔵バッテリーが消耗しています。お買い上げのお店か、お近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。 Illegal Data! MIDI 受信中にデータエラーが発生しました。もう一度送信してみてください。 MIDI Buffer Full! 大量のMIDI 情報を短時間に受信したため、処理できませんでした。不要なMIDI情報はなるべく送らないようにしてください。 HOST is OffLine! コンピューターの電源が切れているか、ケーブルが正しく接続されていません。ケーブルを確認して、コンピューター側のドライバーやMIDIアプリケーションが正しく機能しているか確認してください。 SysEx Adrs ERROR! 受信したシステムエクスクルーシブメッセージのアドレスが違います。送信データのアドレスを確認してください。 SysEx Data ERROR! 受信したシステムエクスクルーシブメッセージのデータが違います。送信データの内容（MSB､LSBが必要なデータかなど）
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V L 7 0 - mとM I D I VL70-mとMIDI VL70-m が受信するMIDIメッセージここでは、 VL70-mが受信するMIDIメッセージの種類と働きについて解説します。エディットパラメーターのコントロールナンバーを指定するときや、リストブックのMIDIデータフォーマットを読むときなどに参考にしてください。チャンネルメッセージ ■ノートオン/ オフ鍵盤の演奏情報を伝えるメッセージです。ノートオンは鍵盤を押さえたときに送信されるメッセージで、ノートオフは鍵盤を離したときに送信されるメッセージです。各メッセージには、どの鍵盤を演奏したかを示す「ノートナンバー」と、どれくらいの強さで演奏したかを示す「ベロシティ」という2種類のデータが含まれます。ノートナンバーの受信範囲は、中央のド（C3）を60として、 0（ C-2）〜127（ G8）です。ベロシティの受信範囲は、 1〜127です。なお、ベロシティが 0 のノートオンを受信すると、ノートオフを受信したときと同様に機能します。 ■コントロールチェンジボリュームやパン、プレッシャー、アン
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V L 7 0 - mとM I D I データエントリーMSB（コントロールナンバー06）データエントリーLSB（コントロールナンバー38） RPN MSB、 RPN LSB（→ P. 164）や、 NRPN MSB、 NRPN LSB（→ P.
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V L 7 0 - mとM I D I エフェクトセンドレベル1 − リバーブエフェクト（コントロールナンバー91）リバーブエフェクトに対するセンドレベルを設定するMIDIメッセージです。データが0のときセンドレベルがが0に、 127のときセンドレベルが最大になります。エフェクトセンドレベル3 − コーラスエフェクト（コントロールナンバー93）コーラスエフェクトに対するセンドレベルを設定するMIDIメッセージです。データが0のときセンドレベルがが0に、 127のときセンドレベルが最大になります。エフェクトセンドレベル4 − バリエーションエフェクト（コントロールナンバー94）バリエーションエフェクトに対するセンドレベルを設定するMIDIメッセージです。データが0のときセンドレベルがが0に、 127のときセンドレベルが最大になります。ただし、バリエーションコネクト（→ P. 145）の設定がINSのときは無効となります。データインクリメント（コントロールナンバー96）データデクリメント（コントロールナンバー97） RPN（→ P.
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V L 7 0 - mとM I D I RPN LSB − レジスタードパラメーターナンバーLSB（コントロールナンバー100） RPN MSB − レジスタードパラメーターナンバーMSB（コントロールナンバー101）ピッチベンドセンシティビティやチューニングなどをオフセット値で変更するためのMIDIメッセージです。このRPN MSB、 RPN LSBを送信して変更したいパラメーターを指定した後、データエントリー（→ P.
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V L 7 0 - mとM I D I システムメッセージ ■システムエクスクルーシブメッセージ MIDI機器の内部設定に関する機器固有のMIDIメッセージです。おもに、機器固有の設定をMIDIデータファイラーMDF2やコンピューターに保存したり、 VL70-m同士でデータをやりとりする場合に使います。このMIDIメッセージを使うと、外部MIDI機器からVL70-mのほとんどの設定をエディットすることも可能になります。システムエクスクルーシブメッセージの送受信のために、デバイスナンバー（→ P.
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V L 7 0 - mとM I D I ショーコントロールチェンジ機能ボイスプレイモードやVL-XGプレイモードで、画面に表示されているパラメーター（プレイコントロールのパラメーター）を、外部MIDI機器からリモートコントロールするのに必要なMIDIメッセージを16進数で表示します。ショーコントロールチェンジの画面を表示させたまま、 89ボタンを使って値を変更したり、 56ボタンを使って表示パラメーターを変更することもできます。手順 1.
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V L 7 0 - mとM I D I ショーエクスクルーシブ機能 VL70-mの任意のパラメーターを、外部MIDI機器からコントロールするのに必要なMIDIシステムエクスクルーシブメッセージを16 進数で表示します。ショーエクスクルーシブの画面を表示させたまま、 89ボタンを使って値を変更したり、 56ボタンを使って表示パラメーターを変更することもできます。手順 1. 任意のパラメーターを表示させ、nボタンをダブルクリックします。（すばやく2回押します） ▼ ショーエクスクルーシブの画面が表示されます。表示させているパラメーターによっては、ショーコントロールチェンジの画面が表示されます。この機能については前ページをご覧ください。また、エクスクルーシブメッセージとして表示できないパラメーターの場合には「This Parameter isn't Excl Data」と表示されます。 MIDIエクスクルーシブメッセージ・必要に応じて、「 MIDIエクスクルーシブメッセージ」に表示されている16 進数の数字をメモします。 2.
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V L 7 0 - mとM I D I メッセージウィンドウ表示機能メッセージウィンドウ表示機能は、プレイモード（ボイスプレイモード、 VL-XGプレイモード）でメッセージウィンドウデータを受信すると、最大 32文字までの英数字、記号を約 3秒間表示するという機能です。ソングデータのはじめにメッセージウィンドウデータを入れておけば、 VL70-mのディスプレイに曲のタイトルやメッセージなどを表示することができます。メッセージメッセージウィンドウデータの形式メッセージウィンドウデータは、次のような16 進数の並んだ形式で作ります。 F0 43 1n 4C 06 00 00 xx xx ‥‥ xx xx F7 n の部分には、「デバイスナンバー-1」の数値を入れます。たとえば、 VL70-mのデバイスナンバーが1に設定されている場合は、 0を入れます。 xx xx ‥‥ xx xx の部分には、表示する文字を示す2 桁の16 進数（アスキーコード）を並べます。最大 32文字まで並べることができます。文字とアスキーコードの対応については、下の表をご覧ください。この表で
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V L 7 0 - mとM I D I ビットマップウィンドウ表示機能ビットマップウィンドウ表示機能は、プレイモード（ボイスプレイモード、 VL-XGプレイモード）でビットマップウィンドウデータを受信すると、 16×16ドットのイラスト（アイコン）をディスプレイ下段中央に約 3秒間表示するという機能です。連続してビットマップウィンドウデータを送信することで、簡単なアニメーションを作り出すことも可能です。イラストビットマップウィンドウデータの形式ビットマップウィンドウデータは、次のような16進数の並んだ形式で作ります。 F0 43 1n 4C 07 00 00 xx xx ‥‥ xx xx F7 n の部分には、「デバイスナンバー-1」の数値を入れます。たとえば、 VL70-mのデバイスナンバーが1に設定されている場合は、 0を入れます。 xx xx ‥‥ xx xx の部分には、イラストを示す2桁の16進数を48 個並べます。この48個の16進数は次のような手順で作ります。手順 1.
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V L 7 0 - mとM I D I 3.
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V L 7 0 - mとM I D I チェックサムについて VL70-mのシステムエクスクルーシブメッセージには、バルクダンプのようにチェックサムを必要とするものがあります。そこで、ここではチェックサムの計算方法について解説します。チェックサムとは、 MIDIの送信中にエラーがあったかどうかをチェックするための数値のことです。チェックサムの値は、送られるエクスクルーシブメッセージの、スタートアドレスとデータ（データサイズ）によって決定されます。ここでは、簡単なパラメーターフォーマットを元にしてチェックサムの計算方法を解説します。 1.
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V L 7 0 - mとM I D I さまざまなメディアやデータの扱い方 ※MS-DOS、 MS-Windowsは、米国マイクロソフト社の登録商標です。 ※MacOS、 Macintosh、 PC Exchange、 Res Editは、米国アップルコンピュータ社の登録商標および商標です。 ※IBM-PC/ATは、米国インターナショナルビジネスマシーン社の登録商標です。 ※NEC PC-9801/9821は、日本電気株式会社の登録商標です。フロッピーディスクのタイプ 3.5インチのフロッピーディスクには、 MF2DDというタイプのものと、 MF2HDというタイプのものがあります。 MFというのはMicro Floppy Diskという略表記で3.5インチという意味です。また2DDは両面倍密度タイプを、 2HDは両面高密度タイプを示しています。現在市販されているソングデータは、通常 3.
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V L 7 0 - mとM I D I 変換作業についてソングデータの変換は、再生や編集をするコンピューターの機種、使用OSを考慮して行う作業で、次の３つの作業があります。 1つ目はフロッピーディスクのフォーマットの違いを解消するための変換作業です。NEC PC-9801/9821シリーズで640KB（または1.2MB）フォーマットしたディスクは、 MS-DOSの拡張フォーマットを施したディスクにデータをコピーすることで、ヤマハデジタル楽器やいろいろなコンピューターで利用することが可能となります。またヤマハデジタル楽器やMS-DOS／MS-Windowsでフォーマットしたディスクと、 MacOSでフォーマットしたディスクは、 AppleのPC Exchangeのようなユーティリティソフトウェアを使用するとデータのやり取りが可能になります。 PC Exchange COPY MS-DOS 640KB, 1.2MB MS-DOS / MS-Windows 720KB, 1.44MB MacOS 800KB, 1.
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用語解説用語解説あ行 IBM-PC/ATシリーズ米国インターナショナルビジネスマシーン社の製造・販売するパーソナルコンピューターです。多くのメーカーから互換機が製造・販売されています。 RCAピンプラグ/ジャック家庭用のオーディオ、ビデオ機器に多く使われている接続用の端子です。 RPN 管楽器では、口の構えを示す設定項目です。たとえばサックスなどのリード楽器では、マウスピースを唇または歯で締める強さを示します。ゆるめるとだらけた多少下品な音になります。また、擦弦楽器では弓圧にあたります。アンブシュアは、音色に対して大きな影響を与えるとともに、ボイスによっては音程にも影響を与えます。アンプリチュード出力レベルの設定項目です。原則的に音色や音程は変化しません。ただし、この変化は、モディファイアの部分で行われますので、インサーションエフェクトなどの効果に影響が出てきます。 Registered Parameter Number（レジスタード・パラメーター・ナンバー）のことです。MIDI のコントロールチェンジに含まれるメッセージで、ピッチベンドセ
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用語解説 NRPN エンベロープジェネレーター（EG） Non Registered Parameter Number（ノン・レジスタード・パラメーター・ナンバー）のことです。MIDIのコントロールチェンジに含まれるメッセージで、 MIDIを通して音色をエディットする際に使われます。鍵盤を弾いた瞬間から音が消えるまでの、音源の出力レベルを変化させる部分（装置）です。音量やフィルターにかかるEG、ピッチにかかるPEGなどがあります。か行 FM-TOWNSシリーズ富士通株式会社の製造・販売するパーソナルコンピューターです。 MSB Most Significant Byteの略名で、 MIDIコントロールチェンジのデータを2バイトに分けて送信する際の、データバイトの上位バイトのことです。カーソル設定や選択を行うことのできる項目を示すマークのことです。 VL70-mでは、モードによってカーソルの表示が異なります。たとえば、プレイモードでは、ディスプレイ中央の点滅する黒い▼がカーソルです。また、サブモードメニューの画面では、サブモード名表示の左側の、
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用語解説さ行た行システムエクスクルーシブメッセージタッチEG 機器固有の設定データをやりとりするためのMIDI情報のことです。バルクデータともいいます。メーカーごとに独自のIDを持ち、特定のメーカー内の特定の機種同志でないとやりとりできません。鍵盤から送り出されるベロシティとアフタータッチのデータを使って、この2つの信号を捕間する（連続的に変化させる）コントローラーソースです。システムエフェクト舌を使って、リードの振動を強制的に規制する表現（ハーフタンギング）をシミュレートする設定項目です。センドレベルとリターンレベルを設定することで、最終的な出力に対して効果をかけることのできるエフェクトです。全体にリバーブやコーラスをかける際に便利なエフェクトです。VL70-mではリバーブエフェクトとコーラスエフェクトがシステムエフェクトとして用意されています。バリエーションエフェクトをシステムエフェクトとして使用することもできます。シリアル端子 RS-232C、 RS-422などの接続端子のことです。 16進数 16を基準にして、 16のn乗で位
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用語解説ディストーションは行主にギターで使用するエフェクトです。信号波形の上下を切り取るなどの操作で、故意に歪みを発生させて、ギター特有の存在感のあるサウンドを作ります。VL70-mにはインサーションエフェクトとしてディストーションを装備しています。各MIDIチャンネルの演奏データを受信して、独立した演奏を行う部分をパートと呼びます。パートディレイハーモニックエンハンサー音声信号を遅らせることで生じる効果（装置）のことをいいます。 VL70-mではバリエーションエフェクトでディレイをかけることができます。ドライバーやパイプ／ストリングから送られた信号を、基となる音に混ぜることで倍音を増加させる装置です。ハーモニックエンハンサーは、モディファイアのひとつです。 DSP 倍音 Digital Signal Processorのことで、デジタル信号を加工してさまざまな効果を作り出す機能を持った専用マイクロプロセッサーを示します。VL70-mには高品位DSPが内蔵されており、リバーブやコーラスなどのエフェクトを作り出しています。ある楽器
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用語解説バンクセレクトブレスノイズ MIDI信号で、拡張ボイスを選ぶ際に送信するコントロールチェンジ信号です。コントロールナンバー0番のMSBと、 32番のLSB が一組になって音色のバンクを切り替えます。実際には、バンクセレクトとプログラムチェンジを合わせて送信することで、ボイスバンクとボイスを切り換えることができます。管楽器の息もれの音を再現するための設定項目です。その周波数特性なども細かく設定することができます。 PC-9801 ／ 9821シリーズ日本電気株式会社の製造・販売するパーソナルコンピューターのことです。EPSON社から互換機が製造・販売されています。管楽器では、ドライバー（マウスピース）に息を吹き込む強さ（圧力）を示す設定項目です。また、擦弦楽器の場合には、弓を動かす速度に相当します。プレッシャーは、音量、音色、音程に複雑に影響します。プログラムチェンジピッチ MIDIでボイスを切り換えるときに使うデータです。音程のことです。本機では、仮想的な管または弦の長さに相当します。 Hz（ヘルツ）ピッチEG
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用語解説ま行モディファイア Macintoshシリーズドライバー、パイプ／ストリングの出力に対して、さまざまな効果を与える装置です。米国アップル社の製造・販売するパーソナルコンピューターです。また、パイオニアなどから互換機が製造、販売されています。ら行マルチ音源 RAM 一度に複数パートの演奏を再生することのできるMUシリーズのような音源のことです。 VL70-mはマルチ音源ではありません。 Random Access Memoryの略です。読みだし、書き込み可能なメモリーのことです。VL70-mではカスタムボイス、インターナルボイス用のメモリーにRAMが使われています。 MIDI リード Musical Instruments Digital Interfaceの略で、楽器間のデータ通信方法の規格を指します。現在では、ほとんど電子楽器が MIDI 規格に対応したMIDI 端子を持ち、それらの楽器を組み合わせることで、リモート演奏や自動演奏が簡単にできるようになっています。サックスやオーボエなどのマウスピースに付いている竹や金属な
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180 付録
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索引索引索引 181
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アルファベット順索引アルファベット順索引 ※ 索引項目名の「〜〜（Voice）」と「〜〜（VL-XG）」の記載はサウンドモジュールモードによって、参照ページが異なることを示します。数字 ChoSend（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 104 ChoSend（Voice）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 68 16 進数 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 176 Contrast ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 131 CURRENT ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 134 A Abs CC No.（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 116 CUSTOM ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 134 CutoffFreq（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 119 Abs CC No.
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アルファベット順索引 G O Grl CC No.（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 114 Grl CC No.（Voice）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 82 OUTPUT 端子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 Grl Curve ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 82 GrlCtrlDpt（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 115 GrlCtrlDpt（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 82 H P Pan（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 104 Pan（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 65 PART ボタン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 HOST SELECT スイッチ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 PB Ctrl（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 110 PB Ctrl（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 75 Hrm CC No.
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アルファベット順索引 S Voice Name ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 97 VoiceLevel ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 94 Scr CC No.（VL-XG） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 113 Scr CC No.
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五十音順索引五十音順索引 ※ 索引項目名の「〜〜（Voice）」と「〜〜（VL-XG）」の記載はサウンドモジュールモードによって、参照ページが異なることを示します。アイニシャライズ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 135, 174 インサーションエフェクト ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 138, 174 アウトプット端子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 アクティブセンシング ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 165 インターナル ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 39, 174 インターナルボイスデータ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 134 アザースエディット（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 123 アザースエディット（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 92 ウアサイナブルコントローラー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 174 アサイナブルコントローラー 1LFO ピッチモジュレーション（VL-XG）‥ 112 アサイナブルコントローラー 1LFO ピッチモジュレーション（Voice） ‥‥ 77 アサイナブルコントローラー 1 アンプリチュードコ
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五十音順索引グロウルコントロールデプス（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 115 グロウルコントロールデプス（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 82 セント ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 176 センドコーラス→リバーブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142 グロウルコントロールナンバー（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥ 114 グロウルコントロールナンバー（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥ 82 センドバリエーション→コーラス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 145 センドバリエーション→リバーブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 145 ケソケーブル配線図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 157 コソフトペダル（コントロールナンバー 67）‥‥‥‥‥‥‥‥ 162 コーラス ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 57, 175 コーラスエディット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 142 コーラスエフェクト（コントロールナンバー 93）‥‥‥‥‥ 163 タタッチ EG ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 176 コーラスセンド（VL-XG）‥‥‥‥
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五十音順索引トバンクセレクト MSB（コントロールナンバー 00） ‥‥‥‥ 161 バンクナンバー（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 103 トゥーホスト端子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2 バンクナンバー（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 65, 68 パンポット（コントロールナンバー 10）‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 162 ドライ音 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 177 ドライバー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 51, 177 ヒドライレベル（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 126 ドライレベル（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 96 トランスポーズ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 106, 177 トランスミットチャンネル ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 130 トレブル（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 120 トレブル（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 88 ピッチ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
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五十音順索引ブレスノイズコントロールデプス（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥ 114 ブレスノイズコントロールデプス（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥ 82 メブレスノイズコントロールナンバー（VL-XG）‥‥‥‥‥‥ 114 ブレスノイズコントロールナンバー（Voice） ‥‥‥‥‥‥ 81 メッセージウィンドウブレスボタン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 ブレスモード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 152 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 168 モモード ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 46, 179 プレッシャー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 52, 178 プレッシャーカーブ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 78 モードボタン ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 モジュレーションホイール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 179 プレッシャーコントロールデプス（VL-XG）‥‥‥‥‥‥‥ 112 プレッシャーコントロールデプス（Voice） ‥‥‥‥‥‥‥ 77 モジュレーションホイール（コントロールナンバー 01）‥‥
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ユーザーサポートサービスのご案内このたびは、ヤマハVL70-mをお買い求めいただきましてありがとうございます。ヤマハデジタル商品は、常に新技術・高機能を搭載し技術革新を進める一方、お使いになる方々の負担とわずらわしさを軽減できるような商品づくりを進めております。また取扱説明書の記載内容も、よりわかりやすく使いやすいものにするため、研究・改善いたしております。しかし、一部高機能デジタル商品では、取扱説明書だけでは説明しきれないほどのいろいろな知識や経験を必要としてしまうものがあります。実際の操作に関して、基本項目は取扱説明書に解説いたしておりますが、「記載内容が理解できない」「手順通りに動作しない」「記載が見つからない」といったさまざまな問題が起こる場合があります。そのようなお客様への一助となるよう弊社では、デジタルインフォメーションセンターを開設いたしております。お気軽にご利用いただきますようご案内申し上げます。デジタルインフォメーションセンターについてヤマハデジタルインフォメーションセンターでは、デジタル楽器の使用方法やトラブルなどについて、電話によ
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●保証期間後のサービス満1ヶ年の保証期間を過ぎますとサービスは有料となりますが、引続き責任をもってサービスをさせていただきます。なお、補修用性能部品の保有期間は製造打切後最低８年となっています。（性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品のことです。）そのほかご不明な点などございましたら、右記のヤマハ電気音響製品サービス拠点までお問い合わせください。ヤマハ電気音響製品サービス拠点〔修理受付および修理品お持込み窓口〕北海道サービスセンター〒064 札幌市中央区南10 条西１丁目1-50 ヤマハセンター内 Tel 011-513-5036 仙台サービスセンター〒983 仙台市若林区卸町5-7 仙台卸商共同配送センター3F Tel 022-236-0249 首都圏サービスセンター〒211 川崎市中原区木月1184 Tel 044-434-3100 東京サービスステーション＊〒108 （＊お持込み修理のみお取扱い）東京都港区高輪2-17-11 Tel 03-5488-6625 浜松サービスセンター〒435 浜松市上西町911
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