Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual
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BASIC PART
第2章 Try the VP1
試奏してみる
本機では、音色のことを「ボイス」と呼びます。ご購入時には、本体内に64種類
のボイスが入っています。また、64種類のボイスは、16ボイスずつ、A∼Dとい
う4つのバンクに分けられています。
ここでは、いくつかのボイス切り換え操作を紹介しますので、いろいろなボイ
スの音を確かめてください。
また、画面中央には、大きな文字で「カテゴリー」(「:」の前の英文字:ボイス
の分類名)と「ボイス名」が表示されます。
B
▼ボタンの上のランプが点滅します。
2
▼クイックエディットパネルの文字が全て点灯した後、画面が次のよう
に変わり、バンクBの02番「Jody」のボイスが選択されます。
このように、バンクボタン
A
∼
D
、プログラムボタン
1
∼
16
を使えば、目的のボイスに直接切り換えることができます。
また、同じバンク内であれば、バンクボタンを押す操作を省略すること
もできます。
INC/YES
▼ボイス番号が、ひとつ上がります。
逆に
DEC/NO
を押すと、ボイス番号がひとつ下がります。(ボイスはA∼
Dのバンクがつながっているように変化します)
この切り換え方法は、近い番号のボイスに切り換えるときに便利です。
INC/YES
や
DEC/NO
を何回も押したときのように、連続してボイスが切り
換わります。
紹介した操作を駆使して、いろいろなボイスに切り換えて、その音を楽しんで
みてください。
・ボイスを切り換えると、ノートウィンドウが表示されるボイスがあります。
EXIT
を押すことで、ノートウィンドウの表示を消すことができます。また、この後
ENTER
を押すとノートウィンドウが再び表示されます。(→ REFERENCE PART:P.1-4)
・画面最下行には、この画面から進むことのできる機能のメニューが表示されます。
(→ REFERENCE PART:P.1-3, 1-9)