Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual
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BASIC PART
第2章 Try the VP1
ここでは、A02の「WaterBell」のボイスを使って、シーンコントローラーやコ
ントローラーを使った音の変化をを試してみます。
・ここで説明している各コントローラーの機能は、システムモードの「トーン
ジェネレーターセッティング」(→ REFERENCE PART:P. 2-4)や「アサイ
ナブルコントローラー」(→ REFERENCE PART:P. 2-10)の設定が、標準的
な設定(工場出荷時の設定)になっていることを前提としています。この設
定を変えてある場合には、ここで説明するようなコントロールができない場
合もあります。
A
▼ボタンの上のランプが点滅します。
2
▼画面が次のように変わり、「WaterBell」のボイスが選択されます。
この音を覚えておいてください。
SCENE2
▼
SCENE1
のランプが消え、
SCENE2
のランプが点灯します。
先ほどの音とは趣きの変わった音になっているはずです。
SCENE3
▼
SCENE2
のランプが消え、
SCENE3
のランプが点灯します。
いかがですか。このように、本機では、ひとつのボイスに対して3つの
「シーン」(全コントローラーの位置情報)を記憶させ、瞬時に呼び出す
ことができます。
なお、シーンについて、詳しくは第3章(→ BASIC PART:P. 3-11)で説
明します
試奏してみる