Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual

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BASIC PART
第3章 Learn the VP1
3つのモード
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本機には、大きく3つのモードがあります。各モードの細かい機能は、リファレンスパートで解説します。
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プレイモードは、操作の中心となるモードです。
ボイスを選び演奏するモードです。また、演奏しながらコントローラーを動か
したり、クイックエディットを行ったりすることができます。
また、ボイスのエディットやシーンの設定などもこのモードで行います。
PLAY
を押すと、ボタンの上のランプが点灯し、プレイモードになります。
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システムモードは、システム全体に関する設定を行うモードです。
トーンジェネレーター(音源)やキーボード、MIDI、コントローラーなど全ボ
イスに共通の設定を行います。
また、グリーティングメッセージ(起動時に表示されるメッセージ)や画面表
示の反転などを設定することもできます。
SYSTEM
を押すと、ボタンの上のランプが点灯し、システムモードになります。
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ディスクモードは、本体内とフロッピーディスクとの間で、データをやりとり
するためのモードです。
現在の本体内のデータをまとめてディスクに保存(セーブ)したり、ディスク
上のデータを本体内に読み込んだり(ロード)することができます。
また、新しいディスクをフォーマットしたり、ファイル名を変更したりする機
能も用意されています。
DISK
を押すと、ボタンの上のランプが点灯し、ディスクモードになります。