Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual
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REFERENCE PART
第1章 プレイモード
PLAY
F6
・各エレメントに設定されているマックスノート(最大同時発音数)を超える
鍵盤を弾いた(あるいはノートデータを受信した)ときの発音のしかたを設
定します。
・マックスノートの設定については、マックスノートの項で説明します。(→
REFERENCE PART:P. 1-18)
・マックスノートが、1(モノ)の場合と、2以上(ポリ)の場合とで、設定内容
が異なります。
・マックスノートが1の場合、次の中から選択します。
・0:normal
常に後から弾かれた鍵盤の音を出します。(後着優先)
・1:lo on(lowest on)
直前の音程よりも低い音程が弾かれた場合のみ音を出します。
・2:hi on(highest on)
直前の音程よりも高い音程が弾かれた場合のみ音を出します。
・3:yamaha
2和音を弾いた場合には、0:normalと同様に後着優先となります。この2
和音で、実際に発音している音が高い方の音の場合には、さらにそれよ
りも高い鍵盤を弾いた場合にのみ音程が切り換わります。2和音で、実
際に発音している音が低い方の音の場合には、さらにそれよりも低い鍵
盤を弾いた場合にのみ音程が切り換わります。
・マックスノートが2以上の場合、次の中から選択します。
・0:normal
常に後から弾かれた鍵盤の音を出します。(後着優先)
・1:lo rem(lowest remain)
直前に弾かれていた和音のうち、最低音を残したまま、新しい音を出し
ます。(最低音持続、後着優先)
・2:hi rem(highest remain)
直前に弾かれていた和音のうち、最高音を残したまま、新しい音を出し
ます。(最高音持続、後着優先)
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