Virtual Acoustic Synthesizer Owner's Manual

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REFERENCE PART
第1章 プレイモード
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PLAY
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各エレメントに設定されているマックスノート(最大同時発音数)を超える
鍵盤を弾いた(あるいはノートデータを受信した)ときの発音のしかたを設
定します。
マックスノートの設定については、マックスノートの項で説明します。(→
REFERENCE PARTP. 1-18)
マックスノートが、1(モノ)の場合と、2以上(ポリ)の場合とで、設定内容
が異なります。
マックスノートが1の場合、次の中から選択します。
0normal
常に後から弾かれた鍵盤の音を出します。(後着優先)
1lo on(lowest on)
直前の音程よりも低い音程が弾かれた場合のみ音を出します。
2hi on(highest on)
直前の音程よりも高い音程が弾かれた場合のみ音を出します。
3yamaha
2和音を弾いた場合には、0normalと同様に後着優先となります。この2
和音で、実際に発音している音が高い方の音の場合には、さらにそれよ
りも高い鍵盤を弾いた場合にのみ音程が切り換わります。2和音で、
際に発音している音が低い方の音の場合には、さらにそれよりも低い鍵
盤を弾いた場合にのみ音程が切り換わります。
マックスノートが2以上の場合、次の中から選択します。
0normal
常に後から弾かれた鍵盤の音を出します。(後着優先)
1lo rem(lowest remain)
直前に弾かれていた和音のうち、最低音を残したまま、新しい音を出し
ます。(最低音持続、後着優先)
2hi rem(highest remain)
直前に弾かれていた和音のうち、最高音を残したまま、新しい音を出し
ます。(最高音持続、後着優先)
ボイスエディットの機能