User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
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の他、単位、受音面、壁面コンター表示など(Others
Unit
長さ、温度の単位を Metricメートル/摂氏)または Imperial(フィート/華氏)から選択します。
Listen
Origin PointThe point Listener facing to)は想定される話者または演奏者の座標を入力します。設定は絶対座
標で行いますので、舞台上の場合は舞台の高さを考慮した設定が必要です。例えば、舞台面の高さが 0.8m で舞台面
から 1.5m の高さに音源を設置する場合、入力値は 2.3m となります。この値は可聴化データを作成する際に参照され、
リスナーが Origin Point を向いているものとして、頭部伝達関数(HRTF)が適用されます。可聴化データについて
は、第 6 章をご覧ください。
Contour Display
Aspect View に室の壁面を表示させる場合に選択します。の高さは 5m に固定されています。計算結果のコンター
が壁面にも表示され、不要放射のエリアなどを確認することができます。壁面からの反射音は計算されません。