User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
24
Splay Angle
アレイスピーカーの開き角をリストボックスから選択します。
ートレイアウトEnclosure type - Auto layout
室の形状の面積、縦横比などの条件に応じて適切なアレイスピーカーが自動的に選択され、配置されます。Speaker
List ボタンをクリックするか、Array(A)メニューからAdd New Array(N)を選択して、Add
Speakers ウィンドウを開きます。リストボックスから Enclosure type - Auto layout を選択します。配置System Type
および天井高さの選択し、最後に ボタンをクリックすると計算が始まり、システム構成を設定します。
お、オートレイアウトは 1 階のみを対象とし、2 階以上については考慮しません。計算が終了すると、続けてオート
チューニング実行を促すメッセージが表示されます。オートチューニングを行う場合は、 ボタンをクリックし
ます。オートチューニングを行わずに終了する場合は、 ボタンをクリックします。オートチューニングについ
ては、第 5 章をご覧ください。
SPL Mode で音圧分布図が表示されている場合はオートレイアウトが使えませんので、必ず、Array Mode または Single
Mode に表示を切り替えてから使用してください。また、すでに設置されたアレイスピーカーはオートレイアウトを行
うことによって消去され、新たにアレイスピーカーが設置されます。Distributed によって、平面配置されたスピー
カーは消去されずにそのまま残ります。天井に配置したスピーカー群を残して、プロセニアムスピーカーやステージ
スピーカーを入れ換える際などに有用です。サークルタイプの形状や、室の規模や形状が、極端に大きい(または小
さい)、広い(または狭いの場合などEnclosure type - Auto layoutオートレイアウトは実行されません。
このような場合は実行中にエラーダイアログが表示されますので、Enclosure type - Manual layout(マニュアルレ
イアウト)でアレイスピーカーを設置してください。