User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
25
System Type
スピーカーシステムのタイプを CenterLRLCRSideCenter + Side から選択します。
Ceiling Height
想定される室内の天井高を入力します。この値はアレイスピーカーの位置(高さ)の初期値を設定する際に参照され
ます。アレイスピーカーはつねに天井より低い位置に設置されます。天井からの反射は計算されませんのでご注意く
ださい。
設定方法について
オートレイアウトでは、室形状、床面積、形状の寸法比により、適切なスピーカーが選び出されます。スピーカーの
位置は、設定した天井高を考慮し、スピーカーの配置位置CenterCenter + SideSideに合わせて決定されま
す。角度はデフォルト値(PanRotTilt30°Splay Angle:最小)に設定されています。
ィストリビューテッド(Distributed
設定した平面にスピーカーを一定間隔で分散配置させることができます。Speaker List ボタンを
クリックするか、Array(A)メニューからAdd New Array(N)を選択して、Add Speakers ウィンドウを開きます。
リストボックスから Distributed を選択します。リストボックスからスピーカーを選択し、天井や壁など平面の種類
をリストボックスから選び、各条件を入力し次に進みます。受音面でのカバーエリアを想定して自動的に配置される
Coverage と、設置平面上にスピーカーを任意の等間隔で配置する Grid が選択できます。
Name
設置平面の任意の名称(CeilingFrontBackWall など)を入力します。使用できる文字は半角英数字のみです。
このとき、平面を構成する個々のスピーカー名称は自動的に設定されます(***sp1***sp2 など:***は設置した平
面の名称)。これらの名称は Speaker List で変更が可能です。名称を変更するには、Speaker List から設置平面ま
たは個々のスピーカーを選択します。選択した状態でマウスを右クリックし、表示されるメニューからRename]を
選択し新しい名前を入力します。