User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
31
アレイスピーカーの保存・読み込み
選択されているアレイスピーカーの各種条件(Array NameSpeaker PropertyConfiguration など)をアレイデー
.spaとして保存することができます。保存しておくと、別のプロジェクトにおいて同条件でアレイスピーカー
を設置したい場合などに活用できます。同じアレイデータを複数回読み込んで配置する場合は、同じアレイネームの
アレイスピーカーが Speaker List 内に複数作成されます。読込み後にアレイネームの変更をしてください。
アレイデータ(.spa)の保存([Array(A)]メニューからSave Array(S)]を選択)
アレイデータ(.spa)の読み込み([Array(A)]メニューから[Load Array(L)]を選択)
レイスピーカーの各種条件設定(Speaker Property - Property
現在選択されているアレイスピーカーの条件を設定します。設定を計算結果に反映させるには ボタンを
クリックします。Array NameSpeaker Property 上部のテキストボックス)にてアレイスピーカーの名称を変更でき
ます。
Array Type
アレイスピーカーのアレイタイプを、リストボックス内にある他のタイプに変更できます。
Symmetry
選択したアレイスピーカーの鏡像イメージがあるとき、このチェックボックスがチェックされています。Speaker
Property ではこの条件を編集することはできません。Add Speakers ウィンドウでアレイスピーカーを配置するとき
のみ設定が可能です。詳しくは第 4 章をご覧ください。
Array Geometry
アレイスピーカーの配置位置に関するパラメーターを入力します。なお、これらの値を変更した後、室の受音面にタ
ーゲットポイントが現れない場合は、コンター図が表示されません。SPL は表示されます。
Position
アレイスピーカーの設置座標を調整します。詳しくは第 4 章をご覧ください。
Angle
スピーカーの設置角度を調整します。詳しくは第 4 章をご覧ください。