User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
32
Splay Angle
アレイスピーカーの開き角を調整します。リストボックスから選択します。詳しくは第 4 章をご覧ください。
Previous/Next Array Geometry
ボタンまたは[Edit(E)]メニューから[Previous Array Geometry(P)]または[Next Array Geometry(N)]を
選択して、Array Geometry 内のアレイの設定PositionAngleSpray Angleを、戻すPrevious/進めるNext
ことができます。それぞれのステップは 20 回まで行えます。ただし、条件によっては、設定を戻すことができない
場合があります。
On Axis
アレイスピーカーの設置座標とターゲットポイントの位置関係を表示します。ターゲットポイントが受音面にない場
合、数値は表示されません。
Target Point
アレイスピーカーの狙い軸と受音面との交点(ターゲットポイント)の座標を表示します。Aspect View においてタ
ーゲットポイントは受音面上に黒または灰色の四角で表示されています。黒い四角はアレイスピーカーまたはスピー
カーから最も近いターゲットポイントであることを示します。Array Mode もしくは SPL Mode で表示しているときは、
ターゲットポイントをマウス・ドラッグで移動することができます。ターゲットポイントを移動できる範囲は同一階
のみです。Single Mode で表示されているときは、それぞれのスピーカーのターゲットポイントが表示されますが、
移動することはできません。また、アレイスピーカーの狙い軸が受音面と交差しない場合は、ターゲットポイントは
表示されません。スピーカーが受音面に向いていない場合や、スピーカーの高さが受音面と同じである場合などが考
えられます。
Distance to Array
アレイスピーカーの設置座標とターゲットポイントとの間の距離を表示します。アレイスピーカーの狙い軸が受音面
と交差しない場合は表示されません。
Propagation Time
アレイスピーカー座標からターゲットポイントまでの音の伝播時間を表示します。各スピーカーのディレイタイムを
設定するときにこの値を参照します。アレイスピーカーの狙い軸が受音面と交差しない場合は表示されません。
Single SP Property
アレイスピーカーを構成する個々のスピーカーのプロパティを表示します。各スピーカーの品番、仕様、位置、角度、
ターゲットポイントの座標、ターゲットポイントから各スピーカーまでの距離等を確認できます。