User Manual

Yamaha Sound System Simulator Y-S
3
取扱説明書 V3.1
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出力したい項目のチェックボックスをオンにします。コンター図と音圧分布図の周波数と帯域を変更する場合は
ボタンをクリックし、Frequency Selection ウィンドウを開いて設定します。これらの設定
ボタンによって、Export Project Report の初期値として保存することができます。 ボタン
をクリックして保存ファイル名を入力すると、計算が始まりプロジェクトレポートが作成され保存されます。プロジ
ェクトレポート作成中に他の作業を行うと、画像が正しく出力されないことがあります。プロジェクトレポート作成
中は他の作業を行わないでください。また、作成中に Esc キーを押すと、レポート作成が中断されます。なお、ファ
イル名に下記の文字、および空白は使用できません。
; / ? : @ & = + $ , < > # % " } | ¥ ^ [ ] ` * .
プロジェクトレポートに作成される Aspect View よび Graph の画像データの背景色は、常に[White に設定さ
れます。
受音点が保存されていない場合、Frequency Responses の項目は出力されません。
テキストデータの保存
スピーカーの状態や計算結果をテキストデータCSV フォーマット)として保存することができます。保存された CSV
フォーマットのテキストデータは、Microsoft Excel®などの表計算ソフトに取り込むことができます。
レイスピーカープロパティの保存(SPA Property
配置されているアレイスピーカーのすべての情報をテキストデータ(CSV フォーマット)として保存します。データ
を保存するには[File(F)]メニューから[Export(E)]-[SPA Property(S)(*.csv)]を選択します。
圧分布データの保存(SPL Data
Aspect View に表示されている音圧分布の値をテキストデータ(CSV フォーマット)として保存します。データを保
存するには[File(F)]メニューから[Export(E)]-[SPL Data(P)(*.csv)]を選択します。
波数特性データの保存(Graph Data
Graph に表示されている周波数特性の値をテキストデータ(CSV フォーマット)として保存します。データを保存す
るには[File(F)]メニューから[Export(E)]-[Graph Data(G)(*.csv)]を選択します。
画像データの保存
Aspect View および Graph に表示されている計算結果を画像データ(JPEG フォーマット)として保存することができ
ます。
背景色は常に[White に設定して保存されます。
Aspect View 画像の保存(Image of Aspect View
現在 Aspect View に表示されている音圧分布またはコンター図を画像データJPEG フォーマット)で保存します。
ータを保存するにはFile(F)メニューからExport(E)-[Image of Aspect View(A)(*.jpg)]を選択しま
す。
Graph 画像の保存(Image of Graph View
現在 Graph に表示されている周波数特性のグラフを画像データJPEG フォーマット)で保存します。データを保存す
るには[File(F)]メニューから[Export(E)]-[Image of Graph View(H)(*.jpg)]を選択します。