User Manual
ACD1 取扱説明書
4
この機器は 内部メモリ ー用にバッ クアップバ ッテリーを 内
蔵しており、電源を 切った状態でも内部メモリーのデ ータは
保持されま す。ただ し、バッ クアップ バッテリ ーが消耗す る
と内部メモリーのデー タ* が消えてしまいますので、消耗す
る前にバックアップバッテリーを交換する必要があります。
バックアップバッテリーが消耗し てくると、機器の起 動時ま
たは 使 用中 に ディ スプレイに「Low Battery」、「Critical
Battery」または「No Battery」が表 示 され ます。その 場 合
は、電源 を切らずに、すぐに データを コンピュ ーターなど の
外部機器に保存し、お買い上げの販売店または巻末の ヤマハ
修理ご相談 センターに バックアッ プバッテリ ーの交換を ご
依頼ください。バックアップバッ テリーの寿命の目安 は約5
年ですが、使用環境などにより変動する場合があります。
*バックアッ プバッテ リーによ って保 持されて いる内部 メ
モリーのデータの種類は以下のとおりです。
・ カレントシーンの内容、シーン番号
・ 機器固有パラ メーター(SLOT、HA、UTILITY、Master
Mute/Level など)
・ イベントログ
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
スイッチ、接続端子などの消耗部品は、使用時間により劣化しやすいため、消耗に応じて部品の交換が必要になります。
消耗部品の交換は、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにご相談ください。
ご注意
この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異
なる場合があります。
・Windowsは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。
バックアップバッテリー
必ず実行
● データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
● 不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
PC9500N、PC4800N、PC3300Nパワーアンプをお使いのお客様へ
PC9500N、PC4800N、PC3300NのパワーアンプをACD1 と接続してシステムを構成する場合、お使いのパ
ワーアンプによってはAmp Editorでメーターが正しく表示されない場合があります。お使いのパワーアンプがこ
の問題に対応済みかどうかをご確認いただき、未対応の場合は、お買い上げの販売店または本書巻末に記載されて
いるヤマハ修理ご相談センターにご連絡ください。
[対応確認方法 ]
・ パワーアンプ本体のリアパネルに貼られている製番ラベルの先頭アルファベット2 文字が、IL、IM、IN、IO、
IP、IX、IY、IZ、JHで、すぐ近くに緑色の丸いシールが貼っていない場合は未対応です。
T5n、T4n、T3nパワーアンプをお使いのお客様へ
T5n、T4n、T3nパワーアンプをACD1 でモニター /コントロールする場合、最大入力レベルが +24dBu の信号を
入力するときは、クリップしないようT5n、T4n、T3nのGAINスイッチを[26dB] に設定して使用してください。
ACD1 と接続されるとパワーアンプ内部の電子ボリュームが有効となり、GAINスイッチが[32dB]の場合の最大入
力レベルは+18dBuとなります。
付属品
・電源ケーブル
・ゴム脚×4
・ユーロブロックプラグ(16ピン)
・取扱説明書(本書)
*本書に保証書が記載されています。
(5)-10
3/3