User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- Amp Editorとは
- ご注意
- 目次
- 第1章 操作の前に
- 第2章 Amp Editorの概要
- 第3章 セットアップ
- 第4章 Amp Editorの基本操作例
- 第5章 メインパネルウィンドウ
- 各部の名称と機能
- メインパネルウィンドウのメニュー
- Preferences
- Event Log
- Device Information
- Scene Manager
- Alert Setup
- Word Clock(TXnのみ)
- Speaker Processor Library Manager(TXnのみ)
- Clock
- Language(TXnのみ)
- GPI(ACD1のみ)
- Utility
- IP Address
- IP Control Port No.
- Firmware Update(本体ファームウェアのアップデート)
- Scene Link Manager(XMV以外)
- Network Setup
- Synchronization(機器との同期)
- Custom Control Panel Manager
- System View Creator
- Speaker Processor Library Converter
- 第6章 Tree Viewウィンドウ
- 第7章 Detail Viewウィンドウ
- 第8章 Device Propertiesウィンドウ
- 第9章 Signal Path Viewウィンドウ (TXnのみ)
- 第10章 コンポーネントエディター(TXnのみ)
- 第11章 カスタムコントロールパネル
- 資料
第10章 コンポーネントエディター (TXnのみ)
AmpEditor 取扱説明書
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■ リミッターのスレッショルドについて
ヤマハが提供しているDMEライブラリーは、最大出力レベルが+24dBuであるDME24Nや
SP2060などのプロセッサーと26dBゲインのパワーアンプの組み合わせを想定しています。
DMEライブラリーファイルをリコールするときに、Txnに最適化するために、リミッターのスレッ
ショルドを+6dB上げています。またストアするときには-6dB下げています。
上記組み合わせ以外の場合は、SpeakerProcessorのLimiter(175ページ)でスレッショルドをさ
らに以下のように変更してください。
・ゲインが6dB低い設定(最大出力が+18dBuのMY8-DA96に26dBゲインのアンプを組み合
わせていた場合など)
→スレッショルドを6dB下げてください。
・ゲインが6dB高い設定(最大出力が+24dBuのSP2060と32dBゲインのアンプを組み合わせ
ていた場合など)
→スレッショルドを6dB上げてください。
■ 8BandEQコンポーネントライブラリー
ライブラリーファイルの拡張子は、「.ce2」です。DMEDesignerで作成した8BandEQライブ
ラリーファイル「.cel」もリコールできます(保存はできません)
Library[STORE]ボタンを押して、ライブラリーファイル名と保存するフォルダーを指定すること
で、ライブラリーアイテムを保存できます。「Preferences」ダイアログボックス(39ページ)の
[UserLibraryFolder]で指定したフォルダーに保存すれば、Library[RECALL]メニューにライブラ
リーファイル名が表示されます。プロジェクトを保存するときにプロジェクトのフォルダーにコピー
したライブラリーファイル名も表示されます。
・「.cel」ファイルをリコールした場合、レベルは0となります。
・ Turbosound社のTFA600シリーズに対応したライブラリーアイテムがPre-installedLibraryとして
準備されています。
・ 別のフォルダーを指定しても保存できます。別のフォルダーに保存したライブラリーファイルは、
ファイルの場所を指定してリコールできます。
NOTE