User Manual

接続と設定
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XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D取扱説明書
電源ケーブルを接続する
リアパネルの[ACIN]端子(215ページ)に付属の電源
コードを接続します。まずこの機器と電源コードを接続
し、次に電源プラグをコンセントに差し込みます。
電源をオンにする
フロントパネルにある電源スイッチ(209ページ)で電源
をオンにします。
アナログ入力を有効にする
フロントパネルで以下の操作をして、アナログ入力を有
効にします。
1. [FUNCTION]ボタンを押しながら、エンコーダー
を回して、ディスプレイの表示を「SRC」にしま
す。
操作モードが「アナログ/デジタル入力切り替え」に
なります。
2. アナログ入力を有効にするチャンネルの[SELECT]
ボタンを押します。
選択したチャンネルの[SELECT]インジケーターが点
灯します。
3. [FUNCTION]ボタンから指を離し、エンコーダー
を回して、ディスプレイの表示を「ANA」にしま
す。
アナログ入力端子からの入力が有効になります。
ハイパスフィルター (HPF)の設定をする
ローインピーダンス接続の設定になっている場合はHPF
OFFになっています。ハイインピーダンス接続の設定
になっている場合は80HzHPFが有効になっていま
す。
設定を変えたい場合は以下の操作をして設定します。
1. [FUNCTION]ボタンを押しながら、エンコーダー
を回して、ディスプレイの表示を「HPF」にしま
す。
操作モードが「HPF」になります。
2. HPFを設定するチャンネルの[SELECT]ボタンを
押します。
HPFを設定するチャンネルの[SELECT]インジケー
ターが点灯します。
3. エンコーダーを回してHPFを選択します。
選択できるHPFOFF/40Hz/80Hzです。
注意
電源コードを接続する前に必ず電源をオフにしてくださ
い。
注意
電源をオンにする前に、アナログ入力端子に音声信号が
入っていない状態にしてください。音声信号が入っている
と、電源をオンにしたときにスピーカーに過大入力が入っ
て、スピーカーシステムを破損したり、大きな音で耳に負
担がかかる場合があります。また、スピーカーや配線に異
常がある場合、電源をオンにした直後に保護回路が作動し
ます。配線などに問題がないかどうか確認してください。
NOTE
一定時間操作がない状態が続くと、操作モードが
「アッテネーション操作」になります。
NOTE
ハイインピーダンス接続のときは、アンプ保護のた
HPFOFFにできません。
ハイインピーダンス接続でサブウーファーを使用す
る場合、HPF40Hzに変更することをおすすめい
たします。
ハイインピーダンス接続でフルレンジスピーカーを
使用する場合、HPF80Hz以外にするとアンプの
保護機能が働く場合があります。80Hzで運用するこ
とをおすすめいたします。
一定時間操作がない状態が続くと、操作モードが
「アッテネーション操作」になります。
NOTE
機器を以下のように設定した場合、HPFの設定が自動的
に変更されます。
前回起動時 今回起動時
HPF
[SPEAKERS]
ディップスイッチ
(215ページ)
機器設定ディップ
スイッチ78
(214ページ)
[SPEAKERS]
ディップスイッチ
(215ページ)
ハイインピー
ダンス
RESUME
ローインピー
ダンス
(変更あり)
オフ
ハイインピー
ダンス
(変更なし)
前回起動時と
同じ
ローインピー
ダンス
ローインピー
ダンス
(変更なし)
前回起動時と
同じ
ハイインピー
ダンス
(変更あり)
80Hz
(前回起動時の設
定に関わらない)
INITIALIZE
ローインピー
ダンス
オフ
ハイインピー
ダンス
80Hz