User Manual
17.7.2. 「Redundancy」コンポーネントエディター
「Redundancy」コンポーネントをダブルクリックすると表示されます。
リダンダントモードが[Backup]のとき、音を聞きながら設定をしたい場合に使用するコンポーネントエディタ
ーです。
•
[REDUNDANT MODE]
リダンダントモードが何になっているかを表示します。
•
[PILOT TONE DETECTION]
パイロットトーンの検出に関する設定をします。
◦
[Freq.[Hz]]ノブ
パイロットトーンの中心周波数を設定します。
◦
[DETECTION THRESHOLD]ノブ
パイロットトーン入力レベルのしきい値を設定します。しきい値以上の入力をパイロットトーン
とみなします。
◦
[DETECTION TIME]ノブ
パイロットトーンの検出時間を設定します。設定した時間間隔内にパイロットトーンを検出でき
ないとき、入力が途切れたと判断します。
•
[NOTCH FILTER]
アンプからパイロットトーンを出力しないためのノッチフィルターに関する設定をします。
◦
[ON]ボタン
オンにすると、パイロットトーンの周波数成分を除去し、アンプからパイロットトーンを出力し
ないためのノッチフィルターを有効にします。
◦
[Q]ノブ
ノッチフィルターの周波数帯域の幅を設定します。
17. パワーアンプ XMVシリーズ
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