User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- Amp Editorとは
- ご注意
- 目次
- 第1章 操作の前に
- 第2章 Amp Editorの概要
- 第3章 セットアップ
- 第4章 Amp Editorの基本操作例
- 第5章 メインパネルウィンドウ
- 各部の名称と機能
- メインパネルウィンドウのメニュー
- Preferences
- Event Log
- Device Information
- Scene Manager
- Alert Setup
- Word Clock(TXnのみ)
- Speaker Processor Library Manager(TXnのみ)
- Clock
- Language(TXnのみ)
- GPI(ACD1のみ)
- Utility
- IP Address
- IP Control Port No.
- Firmware Update(本体ファームウェアのアップデート)
- Scene Link Manager(XMV以外)
- Network Setup
- Synchronization(機器との同期)
- Custom Control Panel Manager
- System View Creator
- Speaker Processor Library Converter
- 第6章 Tree Viewウィンドウ
- 第7章 Detail Viewウィンドウ
- 第8章 Device Propertiesウィンドウ
- 第9章 Signal Path Viewウィンドウ (TXnのみ)
- 第10章 コンポーネントエディター(TXnのみ)
- 第11章 カスタムコントロールパネル
- 資料
第7章 DetailViewウィンドウ
AmpEditor 取扱説明書
119
e インピーダンスメーター (TXn/Tn/PC-Nのみ)
各チャンネルのスピーカー出力端子のインピーダンスを表示します。DevicePropertiesウィン
ドウの[OutputAlert]タブインピーダンスの上限と下限のしきい値の設定を変更することができ
ます。
・ インピーダンスはアンプがスピーカーに流す電流から算出しています。スピーカーからある程
度の音量が出力されるまではメーターが振れません。
r パワーメーター (TXn/Tn/PC-Nのみ)
各チャンネルの出力電力を表示します。DevicePropertiesウィンドウの[OutputAlert]タブの
出力電力の上限しきい値の設定で、アラートを表示させる出力電力の値を変更することができま
す。
・ ACD1に接続されているアンプの場合、消費電力が以下条件のときはメーターが振れません。
PC9500N/PC9501N:0.50W以下、PC4800N/PC4801N:0.24W以下、
PC3300N/PC3301N:0.17W以下、PC6501N:0.35W以下、PC2001N:0.12W以下
T5n/T4n:0.99W以下、T3n:0.70W以下
t SignalChainCheck(TXnのみ)
各チャンネルの出力が切れたかどうかを表示します。
DevicePropertiesウィンドウの[OutputSignalChainCheck]タブで設定した出力レベルの
しきい値を上回る(HIGH)か下回る(LOW)とOutputSignalインジケーターの色が赤に変化しま
す。
「DetectedLevel」では指定した周波数のパイロットトーンでスピーカー出力端子のインピーダ
ンスを検出して、出力レベルが下限しきい値を下回っているかどうかを判断します。
「Impedance」では指定した周波数のパイロットトーンでスピーカー出力端子のインピーダンス
を検出して、インピーダンス値が上限しきい値を上回っているか下限しきい値を下回っているか
どうかを判断します。
「AlertSetup」ダイアログボックスでアラートに設定してある場合、アラートインジケーターも
点灯してログが記録されます。
・「Impedance」の上限しきい値を上回っている場合、断線などで線が開放状態になっているこ
とを意味します。
・「Impedance」の下限しきい値を下回っている場合、コイルの短絡などで抵抗が小さくなって
いることを意味します。
OutputSignalインジケーター アラートインジケーター
上限しきい値超過 :赤
上限しきい値以内 :緑
下限しきい値以上 :緑
下限しきい値未満 :赤
設定が無効 :灰
設定値以内: 消灯
設定値超過: 点灯
NOTE
NOTE
NOTE