User Manual
Table Of Contents
- 表紙
- Amp Editorとは
- ご注意
- 目次
- 第1章 操作の前に
- 第2章 Amp Editorの概要
- 第3章 セットアップ
- 第4章 Amp Editorの基本操作例
- 第5章 メインパネルウィンドウ
- 各部の名称と機能
- メインパネルウィンドウのメニュー
- Preferences
- Event Log
- Device Information
- Scene Manager
- Alert Setup
- Word Clock(TXnのみ)
- Speaker Processor Library Manager(TXnのみ)
- Clock
- Language(TXnのみ)
- GPI(ACD1のみ)
- Utility
- IP Address
- IP Control Port No.
- Firmware Update(本体ファームウェアのアップデート)
- Scene Link Manager(XMV以外)
- Network Setup
- Synchronization(機器との同期)
- Custom Control Panel Manager
- System View Creator
- Speaker Processor Library Converter
- 第6章 Tree Viewウィンドウ
- 第7章 Detail Viewウィンドウ
- 第8章 Device Propertiesウィンドウ
- 第9章 Signal Path Viewウィンドウ (TXnのみ)
- 第10章 コンポーネントエディター(TXnのみ)
- 第11章 カスタムコントロールパネル
- 資料
第8章 DevicePropertiesウィンドウ
AmpEditor 取扱説明書
129
w InputRedundancy
アナログ入力信号とデジタル入力信号の両方を使い、オーディオ入力回線を二重化できます。
AutoReturn
チェックすると、自動で復帰します。
RedundantBackup: デジタル入力のパイロットトーンを検出したら、デジタル入力
に復帰します。
RedundantOverride:アナログ入力信号がしきい値を下回ったら、デジタル入力に切
り替わります。
チャンネル選択
設定するアンプチャンネルを選択します。
RedundancyEnabled
チェックすると、アンプチャンネルごとにリダンダンシー機能を有効にします。
Backup:PilotTone
Backupモードで使用するパイロットトーンに関する設定をします。
Frequency:パイロットトーンの中心周波数を設定します。
DetectionThreshold:パイロットトーンのレベルのしきい値を設定します。
DetectionTime:パイロットトーンの検出時間を設定します。
設定した時間間隔内にパイロットトーンを検出できないとき、入力が
途切れたと判断します。
NotchFilter: チェックすると、パイロットトーンの周波数成分を除去し、アンプから
パイロットトーンを出力しないためのノッチフィルターを有効にします。
Q:ノッチフィルターの周波数帯域の幅を設定します。
・ MTX3やMTX5-Dを含むシステムのYDIF接続が切断された場合、ワードクロック信号の供
給が途絶えるため、MTX3やMTX5-Dからのアナログ出力音声が周期的に途切れます。こ
の事象はYDIFを接続しなおすことで解消されます。なお、この事象はMRX7-Dでは発生し
ません。
Override
Overrideモードの振る舞いに関する設定をします。
OverrideThreshold: デジタル入力からアナログ入力に切り替えるアナログ信号の入力
レベルを設定します。
AutoReturnDelay: アナログ信号が指定レベルを下回ったとき、アナログ入力からデ
ジタル入力に切り替えるまでの時間を設定します。
モード名 内容
Off リダンダンシー機能オフ
RedundantBackup
デジタル入力信号をメインとし、デジタル入力のパイロットトーンが途切
れると、アナログ入力信号に自動で切り替わります。
RedundantOverride
デジタル入力信号をメインとし、指定レベル以上のアナログ入力信号を検
出すると、アナログ端子からの入力信号に自動で切り替わります。
切り替えのレベルは、Override欄のOverrideThresholdで指定します。
NOTE