User Manual

Dante Controller ユーザーガイド
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Tx UtilizationTx 利用度): 現在使用中の送信総帯域幅を表示します
Errors(エラー):Tx Utilization の右)機器を最後に起動してから検出した送信サイクリック・
ダンダンシー・チェック(CRCまたはパケットエラーの数を示します。
Rx UtilizationRx 利用度): 現在使用中の受信総帯域幅を表示します。
Errors(エラー):Rx Utilization の右)機器を最後に起動してから検出した受信サイクリック・リ
ダンダンシー・チェック(CRCまたはパケットエラーの数を示します。
: Rx Utilization には Dante 機器へ伝送されるネットワークトラフィックだけでなく、このネッ
ワークインターフェースで受信するその他の任意のマルチキャスト/ブロードキャストトラフィック
も含まれます。
: 良好なクロック同期性能を確保するための基本は、Rx Tx の利用度がいずれもリンク速度の
85%を越えないことです。 (リンクはフルデュプレックス動作しています。
グラフィックも以下のようにインターフェースの速度と接続ステータスを示します。
インターフェースリンクが
1 Gbps 動作していることを示します。
インターフェースリンクが 100 Mbps
で動作していることを示します
インターフェースが接続されていないか、エラーが生じています。IP
アドレ
ス欄には
N/A 表示され、Tx Rx の利用度は 0 kbps です。
Clear Counters(カウンターのリセット): このボタンを押すと機器のパケットエラー履歴が消去さ
れます。
Secondary Interface(セカンダリーインターフェース)
上述のプライマリーインターフェースと同じ情報をセカンダリーインターフェースについて表示しま
す。
: セカンダリーネットワークインターフェースは機器がリダンダンシーに対応している場合にのみ
表示されます。
Latency タブ
対応機器では、Latency タブで機器がサブスクリプションされている先の各送信機のオーディオパ
ケットレイテンシーのヒストグラムを表示します。
レイテンシーモニタリング対応機器の種類
Dante Controller では最新の Brooklyn IIPCIe Ultimo 機器がレイテンシーモニタリング対応してい
ます。
Device Info タブの機器タイプがチェックできます