User Manual

8章 DevicePropertiesウィンドウ
AmpEditor 取扱説明書
141
q [CalibrationbyPilotTone...]ボタン
このボタンをクリックすると、「CalibrationbyPilotTone」ダイアログボックス(142ペー)
が開きます。
「CalibrationbyPilotTone」ダイアログボックスではパイロットトーンを使って[Output
SignalChainCheck]タブのDetectionIntervalTime以外の値を設定します。
[CalibrationbyPilotTone...]ボタンはオンライン時のみ有効になります。
パイロットトーンを使わない出力の断線またはショートの検出については[OutputAlert]タブ
(137ページ)で設定します。
w ToneSettings
スピーカーに出力するパイロットトーンの周波数と出力レベルを設定します。
FrequencyType
パイロットトーンの低周波成分(5Hzまたは10Hz)と高周波成分(20kHz)の組み合わせを表
示します。組み合わせを変更する場合は、[Change]ボタンをクリックすると表示されるダイ
アログボックスで変更します。
PilotToneLevel
パイロットトーンの出力レベルを設定します。
e MeasurewithPilotTone
チャンネルごとにパイロットトーンの設定をします。
DetectionIntervalTime
上限しきい値を上回った、あるいは下限しきい値を下回ったかどうかの判断を何秒間隔で行な
うかを設定します。ただし、1回の計測にかかる時間(0.58)よりも短い時間を設定し
た場合は、計測時間が有効になります。
チェックボックス
断線またはショートしているかどうかの検出をするかしないかを設定します。
DetectionThresholdLevel
検出するレベルの下限しきい値を設定します。設定した値を下回ると断線したと判断します。
ImpedanceThresholdMax
検出するインピーダンスの上限しきい値を設定します。設定した値を上回ると断線したと判断
します。
ImpedanceThresholdMin
検出するインピーダンスの下限しきい値を設定します。設定した値を下回るとどこかでショー
トしていると判断します。
DetectedLevel
現在の出力レベル値を表示します
DetectedImpedance
現在のインピーダンス値を表示します。
NOTE