User Manual

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トリガーレベルを設定します。
「Trigger Level」=「manual」に設定した場合は、[ENTER]ボタンを押
すことで録音を開始します。「Trigger Level」=「1〜127」に設定した場
合は、設定した値を超える信号が入ってきたときに、録音が自動的に開始
されます。設定したレベルは、レベルメーターに赤い三角形で表示されま
す。ノイズに影響されない範囲でできるだけ低く設定すると、アタック部
分が切れずに録音できます。
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[ENTER]ボタンを押します。
「Trigger Level」=「manual」に設定した場合は、[ENTER]ボタンを押
すと同時に画面にRECORDINGと表示され、録音が開始されます。
「Trigger Level」=「1〜127」に設定した場合は、画面にWAITINGと表
示されて録音待機状態になります。
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鍵盤を演奏します。
「Trigger Level」=「1〜127」に設定した場合は、設定した値を超える信号が入ってきたときに、画面がRECORDINGにかわって
録音が開始されます。
選択中のソング/パターンを一緒にオーディオファイルとして保存したい場合は、任意のタイミングでSEQ TRANSPORT [
F
](プ
レイ)ボタンを押してソング/パターンを再生させます。また、ナンバー [1]〜[16]ボタンを押すことで録音中にパートを変更できま
す。
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演奏が終わったら[ENTER]ボタンを押します。
録音が終了し、録音先に設定したデバイスにオーディオファイルが保存されます。
注意
オーディオファイルの録音/保存中は、MOTIF XSまたは録音/保存先のデバイスの電源を絶対に切らないでください。録音/保存先のデバイ
スに正常にアクセスできなくなるおそれがあります。
再生する
USB記憶装置またはネットワーク接続されたコンピューターに保存されているオーディオファイル(WAVまたはAIFF形式)
を、本体で再生してみましょう。
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USB記憶装置上のオーディオファイルを再生させたい場合は、本体のUSB端子にUSB記憶装置を接続します。
ネットワーク接続されたコンピューター上のオーディオファイルを再生させたい場合は、取扱説明書の「ネットワーク接続」(86
ページ)の説明に従って、本体からコンピューターにアクセスしてファイル共有の設定をします。
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[FILE]ボタンを押して、[F4] Audioボタンを押します。
ファイルモードのオーディオ画面が表示されます。
3
カーソル[∧]/[∨]ボタンと、データダイアルまたは[DEC/NO]/
[INC/YES]ボタンを使って、デバイスとオーディオファイルを選
択します。
デバイス欄(
1
)では手順1で接続したデバイスを設定し、ディレクトリー欄
(
2
)では再生したいオーディオファイルを設定します。
4
[SF2] Playボタンを押します。
オーディオファイルの再生が始まります。
5
データダイアルや[DEC/NO]/[INC/YES]ボタンで再生音量を調
節します。
6
[SF2] Stopボタン、[ENTER]ボタン、または[EXIT]ボタンを押して停止します。
ファイルモードのオーディオ画面に戻ります。
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