User Manual

オーディオファイルのオーディション機能の追加
ファイルモードの[F1]ファイル画面で、USB記憶装置またはネット
ワーク接続されたコンピューターとファイルをやり取りする場合、本体
にロードする前に外部デバイスのWAV/AIFFファイルの音を簡単に確
認できるようになりました。ファイルモードの[F1]ファイル画面で、
タイプ(
3
)を「WAV」に設定して、デバイス欄(
1
)に該当するデバイス
を、ディレクトリー欄(
2
)に該当するファイルを設定し、[SF6]
O
タンを押すと、選択中のWAV/AIFFファイルが再生されます。
サンプリングモードの画面構成の変更
サンプリングメイン画面(取扱説明書162ページ、243ページ)
サンプリングメイン画面に、選択中のウェーブフォームに含まれている
キーバンクが一覧表示されるようになりました。[DEC/NO]/[INC/
YES]ボタンやデータダイアル、カーソル[∧]/[∨]ボタンを押して既存
のキーバンクを選択し、[SF1] Auditionボタンで音を確認したり、
[EDIT]ボタンを押してキーバンクを編集したりすることができます。
この変更により、サンプリングメイン画面に表示されていた[SF5]
Keybankボタンがなくなりました。
サンプリングエディットのトリム画面(取扱説明書169ページ)
サンプリングエディットのトリム画面に次のパラメーターが追加されま
した。これらのパラメーターは、パラメーター画面の同名のパラメー
ターと同じ機能です。詳しくは、取扱説明書の170ページをご覧くだ
さい。
Level (レベル)
Pan (パン)
Coarse Tune (コースチューン)
Fine Tune (ファインチューン)
Play Mode (プレイモード)
Key Range (キーレンジ)
Velocity Range (ベロシティーレンジ)
また、トリム画面に表示されていた「Recordable Time (レコーダブルタイム)」はパラメーター画面などで確認できます。
[SF4] Apply (アプライ)ボタンの表示方法の変更
(取扱説明書 171ページ、248ページ)
サンプリングモードにおいて表示される[SF4] Applyボタンは、ボタン
を押して一時的なデータの書き換えを実行すると、表示が「Apply」か
ら「Cancel (キャンセル)」に変更されるようになりました。[SF4]
Cancelボタンを押すと、データが書き換え前の状態に戻り、[SF4]ボ
タンの表示も「Apply」に戻ります。
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