User Manual

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ステップ5 CubaseAI4をセッティング
■MIDIデータの入力
1.パソコンのキーボードの[Alt]キーを押し続けてポインター
を鉛筆に変更し、トラック1の2〜10小節目をドラッグし
て8小節の長さのパートを作成しましょう。
2.作成したパートをダブルクリックして、キーエディターを
表示する。
3.キーエディターでは、ツールバーの[ノート長]欄で入力す
る音符の長さを設定します。たとえば、1/4に設定すると
4分音符を入力する状態になります。
4.[クオンタイズ]欄でマウスの移動単位を設定します。たと
えば、1/4に設定すると、マウスが4分音符より細かい動
きはしない設定になります(通常は、譜面の最も細かい音
符にあわせるといいでしょう)。
5.[Alt]キーを押し続けてポインターを鉛筆に変更し、キーエ
ディター上でクリックすると音符が入力できます。
音程は左端に表示されている鍵盤で確認します。黒鍵の位置
に黒い模様が描かれているので、目安にすると良いでしょう。
小節数や拍数は、上側に表示されているルーラーで確認で
きます。
トラック1はMIDIチャンネル=1に設定されているので、
MOTIF XSのミキシングモードでパート1のボイスを変更す
ると音色を設定できます。ぜひ試してみてください。
スタジオマネージャーとMOTIFXSエディターのダウンロード
スタジオマネージャーとMOTIF XSエディターをインストー
ルすると、MOTIFXSを操作せずにパソコンからMOTIFXS
のマルチ音源やボイスを作りかえたり、MOTIF XSの設定を
プロジェクトファイルとしてパソコン側で一括して管理する
ことができます。すなわち、MOTIF XSをまるでプラグイン
のソフトシンセサイザーのように気軽に扱えるわけです。
スタジオマネージャーとMOTIF XSエディターは、あらかじ
め下記のURLからダウンロードしましょう。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/dl/
スタジオマネージャーとMOTIF XSエディターのインストー
ル方法は、ダウンロードしたファイルに含まれるインストー
ルガイド(スタジオマネージャーはsmv2jaig.pdf、MOTIF
XSエディターはmotifxseditorjaig.pdf)を参照してくださ
い。
■MOTIFXSエディターの起動
スタジオマネージャーとMOTIF XSエディターのインストー
ルが終了したら、再度Cubase AI4を起動し、次の手順で
OTIFXSエディターを起動しましょう。
1.Cubase AI4のメニューバーから、[デバイス]→[スタジオ
マネージャー]をクリックして、スタジオマネージャーを
起動します。
2.MOTIFXSエディターのアイコンをダブルクリックすると、
MOTIFXSエディターが起動します。
3.MOTIFXSエディターのメニューバーから[ファイル]→[エ
ディタ設定]をクリックする。
すると、MOTIF XSエディターのセットアップ画面が表示
される。
ここでは、画面内の設定をすべて「On」、Current、
Voiceのデータ方向を「PC>MOTIFXS」にし、[OK]ボ
タンをクリックしよう。
以上でMOTIFXSエディターのセットアップは終了しました
CubaseAI4とスタジオマネージャー、MOTIFXSエディター
を使った楽曲制作例については、「ステップ6: Cubase AI4
で曲を完成させる」で説明しています。
MOTIF XSエディターの使い方について詳しくは、MOTIF
XSエディターのメニューから[ヘルプ]→[マニュアル]をクリッ
クして、PDFのマニュアルを参照してください
鍵盤 手順5
8小節のパート
[Alt]ボタンを押しながら2〜10小節目をドラッグ
手順4 手順3ルーラー
すべてOnに設定 [OK]ボタン