User Manual
YDP-162/142 取扱説明書
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ENGLISH
本
編
準
備
付
録
困ったときは
現象 考えられる原因と解決法
電源が勝手に切れる 故障ではありません。オートパワーオフ機能 (11 ページ ) が働いたためです。
本体の電源が入らない。
電源プラグが差し込まれていません。電源プラグを本体と家庭用
(AC100 V)コンセントに、確実に差し込んでください(10 ページ)。
電源スイッチを押して電源を入れたとき、
または切ったとき、「カチッ」や「ポツッ」
と音がする。
電気が流れたためです。故障ではありません。
本体から雑音が出る。
本体の近くで携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴ったりすると、雑音が出
る場合があります。本体の近くでは、携帯電話の電源を切ってください。
iPhone/iPad のアプリケーションと楽器を
一緒に使っているとき、本体スピーカーや
ヘッドフォンから雑音(ノイズ)が出る。
iPhone/iPad のアプリケーションと一緒に使用する場合は、通信によるノイ
ズを避けるため iPhone/iPad の機内モードをオンにしてお使いいただくこと
をおすすめします。
全体的に音が小さい。まったく音が出ない。
音量(マスターボリューム)が下がっています(MIN 側になっています)。
[MASTERVOLUME] つまみを上げてください(12 ページ)。
ヘッドフォンを接続しています。ヘッドフォンのプラグを抜いてください
(11 ページ)。
ローカルコントロールがオフになっています。ローカルコントロールをオン
にしてください。詳細は「MIDI リファレンス」(7 ページ)をご覧ください。
ペダルが効かない。
ペダルコードのプラグが [TOPEDAL] 端子にしっかりと差し込まれていませ
ん。本体の電源を切った状態で、ペダルコードのプラグを [TOPEDAL] 端子
に確実に差し込んでください。その際、プラグの金属部分が見えなくなるま
で、しっかり差し込んでください (30 ページ )。
ダンパーペダルが効かない。
ペダルを踏んだまま電源を入れたためです。故障ではありません。ペダルか
ら足を離し、再度踏み直すことで正常になります。
特定の音域でピアノ音色の音の高さ、音質が
おかしい。
ピアノ音色では、ピアノ本来の音をできる限り忠実に再現しようとしており
ます。その結果、音域により倍音が強調されて聞こえるなど、音の高さや音
域が異質に感じる場合があります。異常ではありません。
鍵盤を弾くと、機構音がカタカタ鳴る。
YDP-162/142 の鍵盤機構は、ピアノの鍵盤機構をシミュレートして設計さ
れています。ピアノの場合でも機構音は実際に出ているものです。異常では
ありません。
楽器の起動時、ソングの選曲時、録音終了時
などに [+R] と [‒L] ランプが点滅する。
故障ではありません。楽器の内部処理に時間がかかっている場合に、[+R] と
[‒L] ランプが点滅することがあります。点滅中、楽器の操作はできないので
ご注意ください。