User Manual

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YDP-163/YDP-143取扱説明書
音色を楽しむ
応用編
この楽器にはいくつかのリバーブタイプが用意されており、コンサートホールやライブハウスで演奏しているような残響効果
をかけたり、その深さ(かかり具合)を変えることができます。リバーブタイプとその深さは、音色やソングを選択するだけで
最適なものが自動で呼び出されます。したがって、通常は設定の必要はありませんが、自由に変更できます。
リバーブタイプの設定
[PIANO
ピアノ
/VOICE
ボイス
]ボタンを押したままC2〜E2鍵盤のどれかを押します。
リバーブタイプリスト
深さ(かかり具合)の調節
[PIANO/VOICE]ボタンを押したままC3〜G♯4鍵盤のどれかを押します。
[PIANO/VOICE]ボタンを押したままA4鍵盤を押すと、その音色に最適なリバーブの深さに
なります。
音に残響を付ける(リバーブ)
NOTE
デュアル(22ページ)のときの
リバーブタイプは、音色の組み合わ
せによって最適なものが1つ自動で
呼び出されます。
左端の鍵盤
C3:深さ0
G♯4:深さ20
A4
右の鍵盤ほどリバーブは深くなる
C♯2 D♯2
C2 D2 E2
リバーブタイプを選ぶ リバーブの深さを調節する
右端の鍵盤
鍵盤 リバーブの種類 説明
C2 リサイタルホール ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響きになります。
C♯2 コンサートホール オーケストラの公演が行なわれる、大きなホールの華やかな響きに
なります。
D2 サロン 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響きになります。
D♯2 クラブ ライブハウスやジャズクラブのメリハリのある響きになります。
E2 オフ リバーブはかかりません。
設定範囲:
深さ:0(効果なし)〜20(深さ最大)