User Manual
YDP-162/142 取扱説明書
ピアノとして演奏する
13
基
編
本
ペダルを使う
NOTE
ダンパーペダルが効かない場合、
ペダルコードのプラグが
[TOPEDAL] 端子に差し込まれ
ていないと思われます。確実に差
し込んでください。(30 ページ
の手順 6)
NOTE
オルガンやストリングスの音色
ではソステヌートペダルを踏む
と、音が減衰せず、踏んでいる間
鳴り続けます。
NOTE
ジャズオルガンの音色を選ぶと、
左のペダルは、エフェクトである
回転スピーカー効果のスピード
を速くしたり、遅くしたりするの
を切り替える機能に変わります。
右のペダル(ダンパーペダル)
このペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても弾い
た音は長く響きます。この楽器のダンパーペダルはハー
フペダル機能に対応しています。
まん中のペダル(ソステヌートペダル)
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけ
を、鍵盤から指を離しても長く響かせることができま
す。ペダルを踏んだあとに弾いた音には効果はかかりま
せん。
左のペダル(ソフトペダル)
このペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた音量をわずかに下げ、音の響き
を柔らかくします。ペダルを踏む前に押さえていた鍵盤の音には効果はかかりません。
ダンパーレゾナンスを使う
ダンパーレゾナンスがオンの状態でダンパーペダルを踏むと、ダンパーの残響音が付加され、ピアノのダンパーペダルを
踏んだときに近い効果が得られます。初期設定ではオンになっています。ダンパーレゾナンスの設定は、楽器全体にかか
ります。
初期設定
オン
ダンパーレゾナンスをオンにする:
[PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、G
2 鍵盤を押します。
ダンパーレゾナンスをオフにする:
[PIANO/VOICE] ボタンを押したまま、G2 鍵盤を押します。
ハーフペダル機能とは
ペダルの踏み加減で音の伸び
具合が調節できる機能です。
ペダルを踏みこむほど音が長
く伸びます。ペダルを踏んで
音が響きすぎたとき、踏み込
んだ状態からペダルを少し戻
して音の響きを抑える(音の
濁りを減らす)ことができま
す。
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とそ
のあと弾いた音すべてが長く響
く。
ここでソステヌートペダルを
踏むと、このとき押さえてい
た鍵盤の音だけが長く響く。
左端の鍵盤
G2
(オフ)
G
2
(オン)